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気温が高くなってくるとお茶を作る頻度が増えますよね。
家族3人分水筒にお茶を持っていくとなると、あっという間に作ったお茶がなくなってしまいます。
お茶ポットを洗ってお茶を水出しで作って水筒に移してってやってるときにふと気づいたんです。
「直接水筒でお茶を水出しすれば、お茶ポットを洗う頻度も少なくなるんじゃ」と。
自宅で飲む分はお茶ポットに作って、仕事や学校に持っていく分はそれぞれ水筒で作れば楽ですよね。
ただ、そうなると気になるのは水筒にお茶パックを入れっぱなしにしても大丈夫?ということ。
というのも「麦茶パックは入れっぱなしはNG」と聞いていたので、水筒もダメなんじゃないかなと思ったんです。
でも、ネットを見れば「マイボトル専用水出し麦茶」なんて売られているし、結局大丈夫なのかどうか知りたいですよね。
そこで今回は、水筒にお茶パックを入れっぱなしにしても大丈夫なのかどうか、また注意点やおすすめの商品をまとめました。
水筒にお茶パックを入れっぱなしでも大丈夫?
水筒にお茶パックを入れっぱなしにしても大丈夫かどうか調べたところ、お茶パックの種類によって変わることが分かりました。
入れっぱなしでも大丈夫なお茶 | 紅茶・緑茶・ハーブティー |
入れっぱなしはおすすめしないお茶 | 麦茶・雑穀茶・黒豆茶 |
基本的には入れっぱなしにしないほうがおいしい
基本的にはどのお茶も入れっぱなしにはしないで、お茶が抽出されたらお茶パックを取り出すほうがいいそうです。
お茶パックを入れっぱなしにしていると、渋みやえぐみが出てしまい、おいしくお茶を飲めなくなってしまうから。
商品パッケージに【入れっぱなしOK】と記載がないものは、既定の抽出時間を過ぎたらお茶パックを取り出すことで、最後までおいしく飲み切れますよ◎
麦茶パックは入れっぱなしにしないほうが安全
注意が必要なのは、麦茶や雑穀茶(ブレンド茶)、黒豆茶などタンパク質を含むお茶です。
マイナーなものだとあずき茶なんかもそうですね。
菌のエサとなるタンパク質を含むお茶はもともと傷みやすいのですが、お茶パックを入れっぱなしにするということは菌の繁殖を手伝っているようなもの。
菌は、水分・温度・エサの環境が揃うと一気に繁殖します。
水筒に保冷効果があり冷たい温度を一定時間キープできるのならいいですが、水筒の中が温かくなるようであれば危険です。
この辺は、お茶ポットでも水筒でも注意が必要なのは変わりませんね。
水筒にお茶パックを入れっぱなしにせず、お茶が抽出できたら取り出すのが安全ですが、子どもには難しい…。
ということで、我が家では子どもの水筒はこれまで通りあらかじめ作っておいたお茶を入れ、大人の分だけ水筒で直接水出ししたお茶を持っていくことにしました。
お昼ごろになったらお茶パックを取り出して捨ててもらっています。
大人1人分でもお茶が浮いただけで、お茶ポットを洗う頻度が減ったので楽になりました^^
水筒にお茶パックを入れっぱなしにするときの注意点
水筒にお茶パックを入れっぱなしにするときの注意点は3つ。
傷みやすい麦茶はもちろん、紅茶やハーブティーなんかを入れるときも気を付けないと菌が繁殖してしまいます。
安全にお茶を飲むためにきちんと注意点を確認しておきましょう!
- 水筒の中は高温あるいは低温をキープすること
- その日のうちに飲み切ること
- 水筒は毎日洗剤できれいに洗って乾燥させること
水筒の中は高温あるいは低温をキープすること
水筒にお茶パックを入れっぱなしにするときは、保冷・保温効果のある水筒を使いましょう。
水出しであれば冷たい水を、温かいお茶の場合は熱湯を注いで高温あるいは低温をキープすることが大切です。
菌には繁殖しやすい温度というのがあって、それが20℃前後。
麦茶や雑穀茶のようなタンパク質を含むお茶だけでなく、紅茶でも茶葉が傷むことで菌が繁殖することがあります。
少しでも菌の繁殖を抑えるために、水筒内の温度にも気を配りましょう。
その日のうちに飲み切ること
作ったお茶はその日のうちに飲み切りましょう。
特に、直飲みタイプの水筒は唾液の中の菌が水筒内に入り込み、菌が繁殖しています。
お茶の味も落ちますし、菌が繁殖したお茶を飲むことで食中毒になる恐れもあります。
残ってしまったらもったいなく感じますが、安全のためにもその日のうちに処分してくださいね。
水筒は毎日洗剤で洗って乾燥させること
使った水筒はその日のうちに洗剤できれいに洗いましょう。
水出しで煎れたお茶は見た目もきれいで水筒内が汚れていないようにも感じますが、実は見えない糖分や水垢、細かな茶渋で結構汚れています。
放っておくと、水筒内に汚れが蓄積され、気づいた時には水筒自体から嫌なにおいがするように…。
毎日洗剤で洗えば汚れもたまらず、簡単に洗えます!
また、洗ったあとはしっかり乾燥させることも大切。
雑菌の繁殖やステンレス水筒であればサビの原因にもなります。
「水筒がなかなか乾かない…」という人には、珪藻土スティックを使うという手も。
水筒の中に入れておくだけの手間いらずで、忙しい人におすすめです^^
水筒に入れるのにおすすめのお茶パック商品
水筒に入れるのであれば、水筒専用のお茶パックを使うのがおすすめ。
水筒の容量にあったお茶パックなので、味が濃すぎることなくちょうどいい濃さでお茶が飲めます。
また、プラボトルやタンブラーなどで水筒の温度をキープできないのであれば、粉末タイプのお茶を使いましょう。
これならお茶パックを入れっぱなしにすることがありません。
水にさっと溶けるので、忙しいときにもぴったり。
抽出時間を待たずにすぐ飲めるのも助かりますよね!
緑茶のほかにも、紅茶やルイボスティー、麦茶など種類も豊富なので気分によって飲み比べても♪
まとめ:水筒にお茶パックを入れっぱなしでも大丈夫だが、温度には注意が必要
水筒にお茶パックを入れっぱなしにしても大丈夫ですが、麦茶などタンパク質を含むお茶の場合は入れっぱなしにしないほうが安全です。
紅茶や緑茶の場合でも菌が繁殖しないように、水筒内の温度が高温あるいは低温をキープすることが大切です。
子どもが小さく温度管理ができない場合は、お茶パックは入れっぱなしにしないほうが安全ですね。