クッキー生地の厚さは何mmがいいの?均一に伸ばす方法や焼き時間についても

クッキー生地は何mmがいい?均一に伸ばす方法も

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自宅にある材料で簡単に作れるクッキー。

手作りおやつの定番ですが「ワンランクアップしたものを作りたい!」という人はクッキー生地の厚さにもこだわってみてください。

クッキー生地の厚さによって見た目や食感が変わるので、均一に揃えることで理想のクッキーが作れますよ^^


今回は、クッキー生地の厚さについて、またクッキー生地を均一の厚さにのばす方法や焼き時間に関してもまとめました。

クッキー生地の厚さは何mmがいい?

クッキー生地

クッキー生地の厚さに関しては「これが正解」というのはありません。

極論、自分の好みの厚さでクッキーを作っていいんです。

ただ、作業のしやすさや仕上がりのきれいさによっておすすめの厚みがあるので紹介します。

型抜きクッキー5㎜
アイシングクッキー4㎜
アイスボックスクッキー5~7㎜

型抜きクッキー:5㎜

型抜きクッキー生地の厚さは作業性を考えて5㎜がおすすめです。

型抜きクッキーは生地を伸ばし型で抜く必要がありますが、生地が5㎜以下だとすぐに熱でやわらかくなってしまうんです。

やわらかくなった生地は型抜きしにくくなり、焼いたときの形も崩れてしまいます。

クッキーのフチまでしっかりとエッジが立った仕上がりにするために、クッキー生地には適度な厚みを持たせましょう。

アイシングクッキー:4㎜

焼いたクッキーにアイシングでデコレーションをするアイシングクッキー。

どうしても厚みが出るため、型抜きクッキーよりも少し薄めの4㎜の厚さにするのがおすすめです。

ボテっとならずすっきりした見た目になりますよ!


逆にクッキー生地が薄すぎると食べたときの生地アイシングのバランスが悪くなり、甘ったるい仕上がりになるので4㎜以下の厚さもやめておきましょう(この辺は好みにもよりますが…)。

アイスボックスクッキー:5~7㎜

ナイフで生地をカットするアイスボックスクッキー。

厚みを調整しやすいですが、アイスボックスクッキー生地の厚みは5~7㎜がおすすめです。

中にナッツやフルーツを入れたときにある程度厚みがあった方が生地とのバランスが良くなります。

ザクザクとした食感を楽しめますよ^^

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クッキー生地の厚さで焼き時間も変わる?

手作りクッキー

クッキー生地の厚みを変えたら焼き時間も調整する必要があります。

生地が薄いと火の通りが早いので、レシピよりクッキー生地を厚くした場合は焼き時間を長めにしないと充分に火が入りません。

厚みのあるクッキーはしっかりと焼かないと粉や卵に火が入らず、甘ったるい仕上がりになってしまいます。


例えば、厚さ5㎜のクッキー生地のレシピだとだいたい12分ほど焼くものが多いですが、7㎜の場合は+3分ほど時間を見てみてください。

ただし、焼き時間は各家庭のオーブンによっても大きく変わります。

同じ設定温度・設定時間で焼いても全く同じ焼き上がりになることは難しいんですね。

上記時間はあくまで目安で、大事なのはクッキーの焼き色です。


クッキーが焼けたときの焼き色の目安はこちら↓

  • クッキー全体に茶色の焼き色がついている
  • クッキーの裏面が白くなくきつね色になっている

意外に盲点なのがクッキーの裏面で、表面だけ焼けていても裏が白いと生焼けのことがあります。

オーブンの上火が強くなっているので、アルミホイルやオーブンシートをかぶせて引き続き焼いてください。

オーブン内のクッキーの位置によってはクッキーの焼き色にムラができることもあります。

そんなときは途中で天板を上下反対にする・焼けているクッキーと場所を変える等して、ムラなく焼きあがるよう調整してくださいね。

クッキー生地を均一に伸ばす方法や便利グッズ

クッキー生地を均一に伸ばすのが難しいという人はルーラーを使いましょう。

ルーラーとは2本対になったものさしのようなもので、クッキー生地の両側に置いて使います。

麺棒がルーラーにあたるまで生地を伸ばせば均一の厚さになるというわけです。


ルーラーが自宅にないという人は割りばしでも代用可能!

割りばしをクッキー生地の両側にルーラー代わりに置いて使います。

割りばしの厚みが足りないときは割りばしを何本かくっつけて暑さを調整しましょう。


いろいろ調べてみると、割りばしだけでなく文庫本・木材・スマホケースで代用するなんて人もいました。

食品に触れるのでラップをかけて使ってくださいね。

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まとめ:クッキー生地の厚さはクッキーの種類によって変わる

クッキー生地の厚さの目安をまとめました。

クッキー生地は好みの厚さで決めてもいいですが、それぞれに作業しやすい厚さやきれいな仕上がりになる厚さがあります。

意識してみるとお店のようなクッキーになりますよ!

どの厚さの場合も大事なのは厚みを均一にすること。

ムラなく焼けるだけで食感もサクサクに仕上がります。

ルーラーは割りばしでも代用できますが、頻繁にお菓子作りをする人はぜひ買ってみてくださいね。

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