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卵料理の定番目玉焼き。
朝食として毎朝焼いてるなんて人も多いと思います。
なじみのある目玉焼きですが、実は目玉焼きの焼き方には複数種類があるのを知っていますか?
目玉焼きは焼き方を変えると食感も変わるので、覚えておくと気分によって使い分けることができますよ^^
今回は、目玉焼きの焼き方の種類について、またそれぞれの作り方をまとめました。
目玉焼きの焼き方は何種類?
目玉焼きの焼き方は全部で6種類。
- サニーサイドアップ(片面焼き・半熟)
- ベースドエッグ(片面蒸し焼き・固めの半熟)
- オーバーイージー(両面焼き・半熟)
- オーバーミディアム(両面焼き・固めの半熟)
- オーバーウェルダン(両面焼き・黄身は崩さないで固め)
- オーバーハード(両面焼き・黄身を崩して固め)
サニーサイドアップ(片面焼き・半熟)
最も目玉焼きらしいビジュアルでなじみのある目玉焼きの焼き方が、サニーサイドアップ。
片面だけ焼くので黄身のきれいな黄色を生かすことができます。
黄身は半熟でつぶすととろりとたれてくるくらい。
黄身をソースのようにして使うことができるので、ベーコンエッグや目玉焼きトーストとして食べるのがおすすめです。
ベースドエッグ(片面蒸し焼き・固めの半熟)
目玉焼きの焼き方の中で、もうひとつの片面焼きがベースドエッグ。
水を入れてフタをして蒸し焼きにすることで、黄身と白身両方にしっかりと火を入れることができます。
「白身のドロッとした感じが苦手…」という人におすすめ。
オーバーイージー(両面焼き・半熟)
目玉焼きをさっと両面焼くのがオーバーイージー。
黄身の部分も焼くことでカリっとコーティングされるようになり、片面焼きにはない食感になります。
焼く時間はほんの少しなので黄身は半熟のまま。
ソースのように楽しめます。
オーバーミディアム(両面焼き・固めの半熟)
黄身がやや固まった半熟具合に仕上げられるのがオーバーミディアム。
私は目玉焼きを作るときはいつもオーバーミディアムにしています。
白身も黄身もドロッとしたのが苦手なんですが、蒸し焼きにするとフタを洗わないといけなくて。
オーバーミディアムなら両面焼きにすることでフタがなくてもしっかりと火入れできるので、洗い物を少なくしたい人におすすめです。
オーバーウェルダン(両面焼き・黄身は崩さないで固め)
両面焼きの中でも、黄身にしっかりと火入れする焼き方がオーバーウェルダム。
黄身は固ゆでにしたゆで卵くらいの固さで、切っても黄身が流れ出ることはありません。
個人的には、これだけしっかり焼いた目玉焼きはご飯によく合うと思います^^
オーバーハード(両面焼き・黄身を崩して固め)
オーバーハードも両面を焼きながらしっかりと火入れする焼き方です。
オーバーウェルダンとの違いは、黄身を崩して焼くこと。
そうすることで黄身の部分が広がり、卵焼きに近い味わいになります。
切っても黄身が流れ出ない+しっかりと加熱済みなのでサンドイッチの具材にするのがおすすめです。
目玉焼きのそれぞれの作り方
ここからは、紹介した6つの焼き方の目玉焼きの作り方を紹介します。
上手に作るポイントもあるのでぜひチェックしてくださいね。
サニーサイドアップの作り方
- 熱したフライパンに割った卵をそっと入れる
- 火加減は弱火~中火で、白身が固まってきたら完成
サニーサイドアップはプルプルの白身と切ると流れ出るトロっとした黄身が特徴。
黄身の膜が破れるのを防ぐことでなめらかな食感になるので、膜が破れないよう事前に割った卵を優しくフライパンに入れましょう。
半熟 | 弱火で5分 |
黄身の中央だけが半熟 | 弱火で8分 |
固焼き | 弱火で12分 |
黄身の焼き加減は上記の時間を参考にしてくださいね。
ベースドエッグの作り方
- 熱したフライパンに割った卵をそっと入れる
- 大さじ1杯の水を入れてすぐにフタをする
- 火加減は弱火~中火で、好みの固さになるまで焼く
蒸し焼きにするために、しっかりと密閉できるフタを使いましょう。
水の量は多すぎると目玉焼きが水っぽく味が薄くなりますし、少なすぎてもすぐに蒸発して蒸し焼きの効果が得られません。
目玉焼きの数が増えても加える水の量は大さじ1で十分ですよ◎
オーバーイージー・ミディアム・ウェルダンの作り方
- 熱したフライパンに割った卵をそっと入れる
- 白身のフチが固まってきたら裏返す
- 火加減は弱火~中火で、好みの固さになるまで焼く
裏返してからの焼き時間は以下の通り。
オーバーイージー | 10秒ほど |
オーバーミディアム | 30~50秒ほど |
オーバーウェルダン | 1~1分20秒ほど |
油を多めにして焼くと、白身のフチがカリっとしてまた違ったおいしさになりますよ◎
オーバーハードの作り方
- 熱したフライパンに割った卵をそっと入れる
- 白身のフチが固まってきたら黄身を崩し30秒ほど待ってから裏返す
- 火加減は弱火~中火で、50秒ほど焼く
黄身を崩して焼くオーバーハード。
白身のフチが固まってきてから崩すことで、黄身が外に流れ出しません。
そのままの状態より黄身に火が入りやすいため、裏返してからの焼き時間は短めでOKです。
まとめ:目玉焼きの焼き方は6種類
目玉焼きにの焼き方は片面焼きから両面焼きまで6種類あります。
定番のサニーサイドアップからオーバーハードまで、黄身や白身の食感はさまざま。
目玉焼きを何に合わせるかで焼き方を変えてみると、これまで以上にいろいろな料理に目玉焼きを活用できますよ!