お弁当に入れてはいけないものは?傷みにくいおかずや調理のコツも!

お弁当に入れてはいけないものは?

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毎日のお弁当作り、お疲れ様です!

私も今でこそ子どもが小学生になってお弁当作りから解放されましたが、以前は毎日お弁当を作っていました。

そのとき思ったのが、「お弁当に入れてはいけないものって結構あるんだな」と。

お弁当は作ること自体も大変ですが、安全のため「入れていいもの・ダメなもの」を把握することも大変ですよね。


そこで今回は、安心してお弁当を食べるためにお弁当に入れてはいけないものをまとめました。

お弁当に入れても傷みにくいおかずや調理のコツもまとめたので、ぜひチェックしてください!

お弁当に入れてはいけないもの

お弁当

お弁当に入れてはいけないものは全部で4つ。

  • 半熟に仕上げた卵や卵のおかず
  • ポテトサラダ
  • 刺し身
  • 生野菜

半熟に仕上げた卵や卵のおかず

お弁当に入れてはいけないものひとつめは、半熟に仕上げた卵、あるいは卵のおかずです。

具体的には半熟卵・トロトロ卵のオムレツなどは入れるのはやめましょう。

中途半端に火が入った状態の半熟卵は、非常に傷みやすくなっています。


黄身がとろりと流れ出るような煮卵やふわトロ卵のオムライスなどビジュアルはどれもいいんですけどね。

作ってから食べるまでに時間がかかるお弁当には向きません。

お弁当に卵を入れる場合はしっかりと中心まで加熱してから入れてくださいね。


どうしても半熟の卵をお弁当に入れたいのであれば、食べるまで要冷蔵で保存できる状態であればOKです。

ポテトサラダ

ガッツリ食べられるポテトサラダ。

お弁当のおかずに入っていたら嬉しいですが、お弁当には入れないでください。

その理由は2つ。

・じゃがいも自体が傷みやすい食材だから

・マヨネーズやきゅうりなど水分が出やすい食材で作られているから

以上2つの理由からも分かる通り、ポテトサラダは非常に傷みやすく菌が繁殖しやすい料理なんです。

生のじゃがいもは常温で長期間保存がきくから意外なんですが、実は加熱すると食材の中でもトップクラスといえるくらい傷みやすいじゃがいも。

お弁当にポテトサラダを入れるのはリスキーですので、やめましょう。

もし入れるのであれば、必ず10℃以下の要冷蔵の環境に置いておくことが鉄則です。

刺し身

例え新鮮な刺身であってもお弁当に入れるのはNGです。

刺し身のような生ものは要冷蔵食品であり、冷蔵庫から出したらすぐに食べる必要があるためです。


例えば、海鮮丼のようにお昼ご飯に刺身を食べられたらお昼からも頑張れそうですが、例え酢飯を使っていたとしても刺し身はお弁当には向きません。

非常に傷みやすく、少し常温においておいただけでも菌が繁殖し食中毒を起こす恐れがあるので気を付けてくださいね。

生野菜

生野菜は、加熱してないこと・時間が経つと水分が出てくることからお弁当には入れてはいけないものの代表格です。

ダイエット中や身体つくりをしていると家からサラダを持っていきたくなりますが、生野菜は非常に傷みやすいので持っていくのはおすすめしません。

学校給食でも生野菜は出ないことからも、時間が経ってから食べるものには生野菜は向いていないことが分かりますね。

お弁当に野菜を持っていきたいときは、あらかじめ茹でたり蒸したりして加熱してからを徹底しましょう。


どうしても「生野菜をお弁当に持っていきたい!」というときは、

  • 生野菜の水気をしっかり切ること
  • 保冷バッグや保冷剤を活用し冷蔵庫に近い状態で持ち運ぶこと

で持っていくことが可能です。

ただし、上記のポイントを押さえたとしても生野菜をお弁当に持って行けるのは冬場のみ。

高温多湿の時期はどうしても腐りやすくなるので、安心のために持って行くのは避けてくださいね。

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お弁当に入れても傷みにくいおかず

お弁当

お弁当に入れてはいけないものを紹介しましたが、「じゃあ何を入れたらいいの?」と迷いますよね。

ここからはお弁当に入れても傷みにくい、おすすめのおかずを3つ紹介します。

  • 梅干しやお酢、唐辛子で味付けしたおかず
  • 味の濃いおかず
  • 汁気のないおかず

梅干しやお酢、唐辛子で味付けしたおかず

お弁当に入れるおかずは、梅干しやお酢、唐辛子で味付けしましょう。

梅干し・お酢・唐辛子には抗菌作用があるため菌の繁殖を抑えることができます。


梅干し・お酢・唐辛子は難しく考えず、いつものおかずの味付けにちょい足しするだけでもOK。

さっぱりした仕上がりになるので、夏場など食欲が落ちてくる時期でもおいしく食べられますよ^^

味の濃いおかず

味の濃いおかずは菌が繁殖しにくいためお弁当のおかずにぴったりです。

醤油や砂糖で甘辛く味付けしたきんぴらやかば焼きなどがおすすめです◎

お弁当は冷めた状態で食べることがほとんどだと思うので、「ちょっと味が濃いかな?」くらいが味がぼやけずちょうどよく食べられますよ。

汁気のないおかず

水分があることで菌が一気に繁殖するため、お弁当に余分な水分は大敵。

お弁当に入れるおかずも汁気のないものを選びましょう。

肉じゃがや煮豚などご飯が進むおかずですが、汁気があるのが難点。

煮物よりは断然揚げ物のほうが傷みにくいので、お弁当のおかずとしてはぴったりです。


もし汁気のあるおかずをお弁当に入れるなら、詰める前に水分を拭き取ってください。

かつお節やすりごまなど、水分を吸収する食材をプラスしても!

お弁当に入れても傷みにくい調理のコツ

お弁当に枝豆

最後に、お弁当に入れても傷みにくい調理のコツを3つ紹介します。

どれもちょっとしたことですが、安心してお弁当を食べるためには欠かせないものばかり。

ぜひ参考にしてくださいね。

  • 食材やおかずは手で触らず清潔な箸を使ってお弁当に入れること
  • しっかりと中心部まで加熱すること
  • お弁当箱はしっかり洗って乾燥させてから中身を詰めること

食材やおかずは手で触らず清潔な箸を使ってお弁当に入れること

調理前・調理後に関わらず、食材やおかずは手で触るのはやめましょう。

必ず清潔な箸やトングを使ってお弁当に入れてください。

おにぎりも素手で握ることはせず、ラップやおにぎりケースを使ってください。


作った料理をその場ですぐに食べるのであれば、多少手で触ってもすぐに影響が出ることは考えにくでしょう。

ですが、お弁当は食べるまでに時間があくもの。

繁殖する菌を増やさないためにも素手で触るのはやめてくださいね。

しっかりと中心部まで加熱すること

卵焼きやソテーなど、お弁当に入れるおかずはしっかりと中心部まで加熱してください。

ステーキで言えばウェルダンが合格ライン。

ミディアムやミディアムレアはお弁当には向いていません。


中心部までしっかり加熱するのは結構時間がかかるので、お弁当に入れるおかずのときは薄切り肉を使うのがおすすめです◎

お弁当箱はしっかり洗って乾燥させてから中身を詰めること

いくらおかずに気を付けても、それを入れるお弁当箱が汚れていては意味がありません。

余分な水分も菌の繁殖の原因となるので、お弁当箱は中身を詰める前にしっかりと乾燥させてください。

なかなか乾かないときは、清潔なキッチンペーパーで水気を拭き取りましょう。

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お弁当に入れてはいけないものまとめ

お弁当に入れてはいけないものをまとめました。

お弁当は作ってから食べるまでに時間があくため、その間に菌を作らない・増やさないことが大切です。

中途半端な加熱や水分の多い食材を入れるのは避けることで、安心してお弁当を食べられますよ◎

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