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専門店ができるほど、日本にも浸透してきている韓国料理と言えばキンパ。
ごま油の効いたご飯にいろいろな食感の具材がたっぷり入っていて、日本の海苔巻きとはまた違ったおいしさです。
手作りも簡単ですが、ふと気になるのはキンパにはほうれん草と小松菜のどっちを入れたらいいの?ということ。
基本の材料というのはあるのか、どっちを入れたらおいしいのか知りたいですよね。
そこで今回は、キンパにはほうれん草と小松菜のどっちを入れるのか、また代用できる野菜や味付けのコツについてもまとめました。
キンパにはほうれん草と小松菜どっちを入れる?
結論から申し上げますと、キンパにはほうれん草を入れることの方が多いです。
実際に、キンパ専門店のキンパなどいろいろ食べ比べてみましたが、市販のキンパで小松菜を使っているところはありませんでした。
キンパはさまざまな種類がありますが、基本の具材は以下の6つ。
- 牛肉
- 卵
- 人参のナムル
- ほうれん草のナムル
- たくあん
- かにかま
他の具材とのバランスを考えたときに、小松菜だと少し主張が強すぎるのがキンパで小松菜を使っていない理由かなと思います。
小松菜は茎の部分が太く、ナムルにしてもシャキシャキとした食感が味わえるのが特徴、
ですが、キンパの他の具材が柔らかいものが多いので(たくあんを除く)、小松菜よりはナムルにしたときにくたっとなるほうれん草の方が合うと個人的に思います。
ただ、だからといってキンパに小松菜を使ってはいけないなんてことはありません。
結局は好みの問題なんですが、小松菜のシャキシャキ食感があるほうが好きという人もいます。
キンパに小松菜を使うなら、野菜をたっぷり入れて野菜キンパにするとバランスが良くなるのではないでしょうか?
キンパにほうれん草と小松菜のどっちを入れたらいいのか迷った場合は、好みの仕上がりで選ぶといいですね。
- 他の具材となじみがよく、やわらかい食感を求めるならほうれん草
- シャキシャキした食感で食べ応えを求めるなら小松菜
ぜひ作り比べて違いを楽しんでくださいね!
キンパのほうれん草や小松菜は他の野菜で代用できる?
キンパはもともと韓国の家庭料理なので、自宅にある具材で自由に作るもの。
ほうれん草や小松菜がないときは、他の野菜で好きにキンパを作っても問題ありません◎
キンパでほうれん草や小松菜の代用としておすすめな野菜はこちら。
- きゅうり
- セロリ
- ニラ
- 大豆もやし
どの野菜もナムルにしてからキンパに入れてください。
ナムルの作り方はこのレシピが参考になりますよ^^
野菜によって茹で時間を変えるのがおいしさのポイントです。
きゅうりやセロリ、大豆もやしは食感がよくキンパのアクセントに。
香りのいいニラはパンチが強いので、同じくクセのあるキムチやチーズと一緒に合わせるのがおすすめです。
キンパのほうれん草や小松菜の味付けのコツ
キンパのほうれん草や小松菜の味付けのコツは、しっかりと塩味をつけること。
キンパは塩やごま油で味付けしたご飯で具材を巻いていきます。
「ご飯に味がついてるからほうれん草や小松菜は塩分控えめにしようかな」なんて思うかもしれませんが、それはおすすめしません。
ほうれん草や小松菜のような水分の多い野菜は、塩味をしっかりつけないと味がぼやけてしまうんです。
キンパにしたときも他の具材となじまず、ほうれん草や小松菜だけが変に目立ってしまいます。
これはあとから醤油や鶏がらスープのもとで味付けするときも同じ。
下味として塩味がついていることで、はっきりと味を感じられるようになります。
私もキンパを作ったとき、「牛肉とご飯にしっかり味が付いてるし、あんまり塩分とるのもな~」と野菜にほんの少しの塩を入れただけでキンパの具材にしたんですね。
素材の味そのものと言えば聞こえはいいですが、食べたときに物足りなさを感じました^^;
お店のようなキンパを目指すなら、ほうれん草や小松菜には下味として塩をしっかりときかせてください。
単体で食べたとき「ちょっと濃いかな?」ぐらいが、キンパにするとちょうど良くなりますよ◎
まとめ:キンパのほうれん草と小松菜はどっちでも大丈夫
キンパはほうれん草と小松菜のどっちを入れたらいいのかまとめました。
キンパはほうれん草を使うのが定番ではありますが、使う具材に指定はありません。
シャキシャキした食感や食べ応えが好きならぜひ小松菜でキンパを作ってみてください。
他の具材となじみがよくなるのはほうれん草です。
そのとき家にある材料で、好きにオリジナルのキンパを楽しんでくださいね!