この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
プリっとした食感と甘さがたまらないとうもろこし。
でも実は食べ頃がすごく短くて、買ってきてからちょっと冷蔵庫に入れておいただけでしわしわになってしまいます。
残念ながら、とうもろこしのしわしわは復活させることはできません。
ですが、調理方法によっては多少とうもろこしのしわしわをマシにすることはできます◎
今回は、とうもろこしのしわしわを復活させることについて、またとうもろこしをおいしく保存する方法をまとめました。
とうもろこしのしわしわは復活できるのか?
結論から申し上げますと、とうもろこしのしわしわは復活できません。
とうもろこしがしわしわになるのは、収穫から時間が経って水分が抜けてしまっているから。
とうもろこしの鮮度は収穫した直後からどんどん落ちていき、例えラップをして冷蔵庫に入れていたとしても2~3日もすればしわしわになってしまいます。
収穫後から水分が抜けていくのは他の野菜と同じ。
大葉やレタスなんかもよくしなしなになりますよね。
でも、大葉やレタスといった葉物野菜は水分を補給することでしなしなを復活させることができるんです。
これは葉物野菜は1枚1枚が薄い分、水分を補ったときに全体にいきわたりやすいため。
しかし、とうもろこしは葉物野菜ではなく果菜類に分類されるもの。
失われた水分を補おうとしても、芯が太くなかなか実の方まで到達させることができません。
他の野菜なら失われた水分を補えるのに、とうもろこしはできないんですね。
ただし、とうもろこしをお湯で茹でることで多少しわしわを復活させることは可能です!
茹でることで水分を補えるので、一時的ではありますが実が多少ふっくらするんですね。
私も、とうもろこしがしわしわになったときはとりあえず茹でています!
難点を言えば、見た目は多少ふっくらさせることはできても、味は復活しないということ。
とうもろこしがしわしわな状態というのは鮮度が落ちている証拠。
甘みもデンプン質に変わっているため、味が薄いとうもろこしになっています。
ですので、やっぱりとうもろこしはできるだけ新鮮なうちに食べるのがおすすめです◎
とうもろこしがしわしわにならない保存方法
とうもろこしは収穫したそのときが一番おいしさのピーク。
そこからは24時間をめどにどんどん鮮度が落ちていってしまうんですね。
そうなるととうもろこしもしわしわになってしまうので、できるだけ早く適切に保存する必要があります。
ここからは、とうもろこしがしわしわにならない保存方法を2つ紹介していきましょう。
- 加熱前なら:皮付きのまま冷凍する保存方法
- 加熱後なら:氷水につける保存方法
加熱前なら:皮付きのまま冷凍する保存方法
- とうもろこしのひげの部分を切り取る
- 土がついているならはらって、とうもろこしを1本ずつ皮ごとラップで包む
- ジッパー付きバッグに入れて冷凍庫で保存する
とうもろこしの鮮度を守るなら、買ってきたらすぐに冷凍するのが一番。
冷凍と言うといろいろ下処理が面倒なイメージがありますが、とうもろこしは皮付きのまま冷凍することができます!
保存期間は約1ヶ月。
鮮度をキープできるので、買ってきたその日に食べる分以外はすぐにそのまま冷凍するのがおすすめです。
食べるときは、ラップに包まれたまま電子レンジでチンすればOK!
とうもろこし1本(300g)につき、電子レンジ600Wで5~6分加熱するだけで、茹でとうもろこしとして食べられます。
加熱ムラが起きやすいので途中で一度とうもろこしの上下を返すのがおすすめ
調理に使いたい場合は加熱時間を短めに調整してくださいね。
加熱後なら:氷水につける保存方法
- 加熱したとうもろこしを熱い状態で氷水につける
- 粗熱が取れたら氷水から出す
- 水気を拭き取りラップで包む
茹でたり電子レンジで加熱したとうもろこしをすぐに食べない場合の保存方法がこちら。
加熱後の熱々のとうもろこしをすぐに冷やすことで、実の水分の蒸発を抑えます。
結果、時間が経ってもとうもろこしがしわしわになりにくいんです。
我が家の子どもは猫舌なので、加熱直後の熱々のものより氷水でさっと冷やしたこちらの方が食べやすく好評でした◎
時間が経っても実がしわしわになりにくいので、お弁当に入れるときにもおすすめです!
とうもろこしのしわしわが復活できなかったら食べれない?
残念ながら、とうもろこしのしわしわは完全に復活させることはできません。
ですが、しわしわでも食べることは可能です。
とうもろこしが食べられないのは傷んでいるとき。
・とうもろこしの表面にぬめりがある
・酸っぱい臭いがする
・黒や緑のカビが生えている
上記のような異変があるとうもろこしは食べると食中毒になる危険性が高いです。
とうもろこしは皮があるのでなかなか異変に気付きにくいですが、傷んできたとうもろこしは皮も茶色に変色していきます。
少しでもおかしいなと感じたとうもろこしは食べないでくださいね。
とうもろこしに異変がなければしわしわでも食べることはできますが、しわしわなとうもろこしというのは収穫から時間が経って鮮度が落ちている証拠。
とうもろこしらしい甘さもなければ、プリっとした食感も味わえません。
そのまま食べてもあまりおいしくないので、バター醤油のような濃いめの味付けに調理したり、スープに入れるのがおすすめです!
まとめ:とうもろこしのしわしわは復活できない
基本的に、とうもろこしのしわしわは復活できません。
お湯で茹でることで一時的にですが多少実をふっくらさせることもできますが、鮮度は落ちたまま。
甘さがなくおいしくはないので、とうもろこしはしわしわになる前にできるだけ早く冷凍保存しておくのがいいでしょう。
皮付きのまま冷凍なら忙しい人でもさっとできますね^^