この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
人が集まったときのパーティーメニューとしてぴったりなのが餃子。
お店で買ってきたものもおいしいですが、自分たちで包んで焼きたてを食べるのは格別ですよね^^
そんな餃子、レシピは作る人によってさまざま。
入れる具材に決まりはないので、「餃子にはネギとニラのどっちがいいの?」なんて疑問も浮かんできます。
ネギもニラも香味野菜ですが、餃子ではどんな違いが出てくるのか気になりますよね。
そこで今回は、餃子にはネギとニラのどっちを入れるのか、また餃子におすすめの野菜をまとめました。
餃子にはネギとニラどっちをいれる?
餃子にはネギとニラのどっちを入れるのか、一般的にはニラを入れるレシピが多いです。
餃子にニラを入れるのは、香りをつけて餡にパンチを効かせるため。
個人的な好みもありますが、一度ニラを買い忘れてそのまま餃子を作ったことがありますが、ぼんやりした味付けで物足りなかったのを覚えています。
ニラのような香味野菜を入れないで餃子をおいしく作るにはコツがいるんですね。
餃子の餡を作るときに入れるニラの量はそこまで多くないですが、ニラの重要性を感じました。
一方、ニラの代わりにネギを入れる餃子のレシピもあります。
餃子においてネギの役割はニラと同じ。
肉の臭みを取りつつ、ネギの香りをつけて食べたときに満足感を与えます。
役割は同じなのに、一般的にはニラを入れるほうが多いのはニラの方がクセが少ないから。
ニラもネギも香りはどちらも強いですが、ニラの方が餡とよくなじみ、必要以上に主張をすることがありません。
ネギはシャキシャキとした食感が出るため、餃子にしたときに少し主張が強いんですね。
なので、香りは出しつつも全体のバランスを崩さないニラのほうが一般的によく使われるのかなと思います。
ただ、これは好みなので「シャキシャキの食感が欲しい」とう人でネギ入り餃子のほうが好きな人も多くいます。
レシピによってはニラもネギも入れる場合もありますしね。
餃子は作る人が自分の好みでアレンジできるのが魅力の料理です^^
餃子におすすめの野菜
餃子に使う野菜というと、キャベツや白菜が基本。
ですが、それ以外にもおすすめの野菜があるんです。
それがこちら。
- 玉ねぎ
- しいたけ・えのき
- 生姜
- 大葉
玉ねぎ
玉ねぎもネギと同じく餃子ではよく使われる野菜ですが、おすすめは飴色になるまで炒めてから肉と混ぜること。
「餃子で飴色玉ねぎを作るの?」と不思議に思うかもしれませんが、飴色になるまで炒めた玉ねぎはぐっと甘さが引き立ちます。
また焦げたような香ばしい香りもつくので、肉と混ぜたときにワンランクアップした味わいにしてくれるんです。
ひき肉200gに対し、玉ねぎの量は1/4ほどでOK。
少し手間ですが、時間のあるときはぜひ飴色玉ねぎを餃子に加えてみてください。
また、春先の新玉ねぎの季節には、新玉ねぎのシャキシャキとした食感を生かして大きめにカットしたものを餃子に入れるレシピもあります。
飴色玉ねぎとは違った味わいでおいしいので、こちらもおすすめです^^
しいたけ・えのき
しいたけやえのきなど、きのこ類を細かくカットして餃子に入れるのも人気です。
強いうま味を持つきのこを入れることで餃子がジューシーに。
全体的に和風の仕上がりになるので、あっさりと鶏ひき肉で餡を作ってもいいですね◎
みじん切りにすることで野菜を無理なく食べられるようになるので、小さい子どもがいる家庭にもぴったりです。
生姜
餃子に生姜を入れるなら、チューブやすりおろしではなく刻んだものを入れるのがおすすめ。
生姜は少量でも主張が強く、すりおろしたものを肉と混ぜてしまうと全体が「生姜味」になってしまうんですね。
なので、すりおろしではなく細かく刻んだ生姜を入れて「食感や香りのための野菜」として使うと、ちょうどいいアクセントになりますよ。
針生姜にしたものをたっぷり加えて、生姜を主役にした餃子にしても!
大葉
さわやかな香りをプラスしてくれる大葉も餃子には欠かせない野菜。
みじん切りにして肉と混ぜてもいいですし、葉の形のまま餃子の皮にのせて肉を包んでも、2通りの使い方ができるのが魅力です。
大葉はすぐに香りがとぶので、できるだけ新鮮なものを使ってくださいね。
餃子に入れる野菜の地域による違い
餃子のレシピは各家庭の数だけあると言いますが、実はさらに広く地域によっても入れる野菜の違いがあることが分かりました。
私の中では餃子に入れる野菜は【キャベツ+ニラ】が定番。
たまにキャベツが白菜に変わることもあるけど、キャベツのシャキシャキとした食感が好きなので、手作りするときは毎回キャベツを使っています。
ただ、餃子にはキャベツを使うのは実は東日本に多いようで。
関西などでもキャベツ派が優勢なものの、山口県や広島県といった中国地方や四国、佐賀県や大分県では白菜派のほうが多かったんです。
東日本で「餃子には白菜」と答えた人の割合が多かったのは秋田県のみ。
東日本では餃子に白菜を使うのは一般的ではないことが分かりました。
これは、国内有数のキャベツの産地が、群馬県や千葉県など関東に集中しているのが関係しているかもしれません。
また、地域によって特産の野菜を使って餃子を使っているところも。
例えば、広島県で最近人気なのが観音ネギといった青ネギをたっぷり使った餃子。
広島のお好み焼きに乗っている青ネギなんですが、日ごろからなじみがある野菜だから餃子にしても違和感なく受け入れられているんでしょうね。
各地域によって野菜に特色がある餃子。
一度いろいろな地域の餃子を食べ比べてみたいですね^^
まとめ:餃子にはニラが一般的
餃子にはネギとニラのどっちを入れるかまとめました。
ネギに比べてクセのないニラが使われることが多いですが、餃子は各家庭の数だけレシピがあるもの。
ネギを入れてシャキシャキとした食感を楽しむのももちろんありです^^
そのとき旬の野菜を入れると餃子で四季を感じられるように。
好みの野菜を入れてぜひオリジナル餃子作りにチャレンジしてくださいね!