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季節を問わず1年中スーパーでお手頃な値段で買えるバナナ。
デザートとしてだけでなく栄養補給やちょっとした食事代わりにもなるので、我が家でも常にバナナを常備しています。
良いところだらけのバナナですが、ひとつ難点を言うとすぐに傷んでしまうということ。
まだ買ってきたばかりなのに、気づいたら真っ黒なんて経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか?
バナナの保存方法を調べると「直置きしないで吊るす」と出てきますが、そうなると気になるのはバナナが吊るすと長持ちする理由。
他のフルーツは吊るさないのに、なぜバナナは吊るすのか気になりますよね。
そこで今回は、バナナは吊るすと長持ちする理由、またバナナの保存方法やおすすめのバナナスタンドをまとめました。
バナナは吊るすと長持ちする理由
バナナは吊るすと長持ちする理由は、吊るすことでバナナにかかる負担がなくなるためです。
バナナを吊るすときは房の部分をフックに引っ掛けますよね。
房の部分はバナナの中では比較的固いところなので、フックに掛けたとしてもバナナ自体に影響はありません。
しかし、バナナを吊るさずに置いておくと、必ずバナナの一部分にだけ力が加わります。
バナナ自体に重さがあるので、上からグッと押さえつけられている感じですね。
人間でもそうですが、一部分にだけ力が加わるとあざができるように、バナナも力が加わった部分から傷んでしまうんです。
でも、バナナを吊るせば一部分にだけ力が加わることはありません。
なのでそのまま置くよりも長持ちするというわけです。
通常、バナナは置いたままだと3日もすれば傷んできますが、吊るすことで1週間ほど保存できるようになりますよ◎
バナナの保存方法
バナナは吊るすと長持ちしますが、もっと長持ちさせたいときは冷蔵庫の野菜室に入れるのがおすすめです。
冷蔵庫でのバナナの保存方法はこちら。
- バナナはひと房ずつ取り外す
- ビニール袋にまとめて重ならないように並べて、口をとじて野菜室に入れる
ポイントはバナナを房から外すこと。
バナナが追熟するのは「エチレンガス」が関係していますが、房が繋がっているとお互いのエチレンガスの影響を受けて追熟が早まるんですね。
でも房から外せば、バナナはそれぞれ独立した状態。
他のバナナの影響を受けることがないので、追熟のスピードを抑えることができるんです。
特に、室温が25℃を超えるような暑い日はバナナの追熟スピードもどんどんアップ(バナナは南国育ちなので)。
吊るすだけだと追熟を抑えられないので、早めに房から外して冷蔵庫で保存しましょう。
ちなみに、バナナを房から外して保存するとき「ひとつずつラップで包む」「ひとつずつ袋に入れる」と言われていますがまとめて袋に入れるだけでOK!
実際に私はいつもまとめて袋に入れるだけですが、1週間以上問題なく食べられています^^
冷蔵庫の中でも野菜室で保存するのは、バナナが高温だけでなく低温も苦手とする果物だから。
低温障害を起こし皮が黒く変色します。
野菜室は冷蔵庫の中でも温度が高めに設定されているので、バナナは野菜室で保存しましょう。
バナナを吊るすおすすめのバナナスタンド
暑い季節は冷蔵庫に入れたほうがいいですが、そうでないときはバナナスタンドが手軽な保存方法でぴったり。
ここからは、そんなバナナスタンドのおすすめを紹介します!
無駄をそぎ落としたデザインが魅力的のバナナスタンドがこちら。
丈夫で汚れにくいステンレス製で実用性もばっちりです。
シンプルだから、帽子やアクセサリーなどバナナ以外をかけるのにも使えますよ◎
反対に、こちらは一気に部屋が明るくなる華やかなデザイン。
バナナを吊るすとバナナが木になっているようで、見ているだけでテンションが上がりますね^^
丈夫なラバーウッド材を使用しているので耐久性もばっちりです◎
部屋のインテリアになじむデザインが人気のバナナスタンドです。
スチール部分はパウダーコーティングしてあり、傷がつきにくくサビにくい仕上がりに。
マットな質感もおしゃれですよね。
バナナは吊るすと長持ちする理由まとめ
バナナは吊るすと長持ちするのは、吊るすことでバナナに負担がかからないから。
一部分にだけ強い力が加わることがないので、バナナが黒くならず長持ちします。
さまざまなデザインのバナナスタンドが販売されているので、ぜひお気に入りを見つけてくださいね!
ただ、室温が25℃を超えるような暑い日は追熟のスピードが速まるので、吊るすだけではすぐに黒くなることも。
そんなときは、バナナをひと房ずつ外して野菜室で保存しましょう。