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毎日の料理で何かと使う機会の多い油。
使い終わった後の油が少量であれば紙に吸わせて捨てられますが、困るのは大量に油が出てきたとき。
量が多いと処分するのも大変ですよね。
そんなときは油をペットボトルに入れて捨てるという方法があります!
ただ、地域によって実施していないところもあるので事前確認を忘れないようにしましょう。
今回は、油をペットボトルに入れて捨てる方法について徹底解説!
ペットボトル以外の油の捨て方もまとめているので、ぜひチェックしてくださいね。
油はペットボトルに入れて捨てるのはあり?
油をペットボトルに入れて捨てるのはありです!
ただ、そのままゴミ回収に出していいというわけではありません。
ほとんどの自治体では、中身の入った液体物をそのまま捨てることを禁止しています。
回収時に中身が漏れて周辺が汚れたり、作業員の方々にかかってケガや病気を引き起こす恐れがあるためですね。
「じゃあ油をペットボトルに入れて捨てるのはいつ?」と思うかもしれませんが、正解は【自治体の廃食油回収に出すとき】。
自治体によっては、家庭で出た使い終わった油を回収し、石鹸や肥料にリサイクルしているんです。
大量の油も簡単に処分できるだけでなく、リサイクルとして生まれ変わるなんていいことだらけですよね^^
ただ、全国どこの自治体でも廃食油回収をしているわけではありません(私の住んでいる自治体ではやっていませんでした><)。
また、回収できる油にも決まりがあるようです。
参考:杉並区
事前に、自分の住んでいる地域で廃食油回収をしているか・回収してもらえる油は何か確認してくださいね。
油をペットボトルに入れて捨てる方法
住んでいる地域が廃食油回収をしていれば、油をペットボトルに入れて処分していきましょう。
方法は簡単。
油をペットボトルに入れてしっかりフタをしめ、自治体の廃油回収拠点に持ち込むだけです。
その際、冷めた油をペットボトルに入れること・油カスなど固形は取り除いておくことを忘れずに。
油が熱いままペットボトルに入れると、容器が変形し火傷の恐れがあって大変危険です。
また、油カスが入っていると、リサイクルする際に手間がかかってしまいますよね。
大量の固形物が入った油は回収してもらえない可能性も…。
「少量ならいいでしょ」と思うかもしれませんが、回収してもらうマナーとしてあらかじめ濾してからペットボトルに入れましょう。
廃油の回収拠点は自治体によって定められています。
職員さんに手渡しするため回収時間や休業日が決まっていることがほとんど。
なので、回収拠点を確認するときに時間や休業日も忘れずにチェックしておいてくださいね。
油のペットボトル以外の捨て方
「うちの自治体では油の回収はしていない」という人のために、ここからは油のペットボトル以外の捨て方を2つ紹介します。
- 牛乳パックに入れて捨てる方法
- 固めて捨てる方法
牛乳パックに入れて捨てる方法
- 空になった牛乳パックに新聞紙や古紙をつめる
- 使い終わって冷めた油を牛乳パックの中にそそぐ
- 発火防止のために上から水をかける
- 口をしっかり閉じてビニール袋に入れてから燃えるゴミとして捨てる
使い終わった油を紙に吸わせて燃えるゴミとして捨てる方法です。
ポイントは2つ。
- 油は冷めてから牛乳パックに入れること
- 上から水をかけること
油を吸った紙や布は、時間がたってから自然発火する恐れがあります。
熱がこもってしまわないよう、熱々の油は入れないことを心がけてください。
油を吸わせたあとに上から水をかけるとより安心です◎
油の自然発火についてはこちらの記事で詳しく紹介しているので、チェックしてくださいね!
固めて捨てる方法
市販の油凝固剤を使う方法がこちら。
使い終わった油に粉を振りかけてよくかきまぜるだけで油が固まります。
ただ、冷えた油だとなかなか固まらないので、油凝固剤を入れて溶かしてから再び加熱して温めてくださいね。
固まった油はそのまま燃えるゴミとして捨てられるので、処理も簡単^^
使い終わった油が大量にある場合は、油凝固剤を使った捨て方がおすすめです。
まとめ:油をペットボトルに入れて捨ててもよいかは自治体による
油をペットボトルに入れて捨てる方法を解説しました。
捨てるといってもそのまま燃えるゴミには出せないので、正確には廃油回収に出すのが正解です。
油をペットボトルに入れて持ち込むだけなので便利ですが、全ての自治体で受け付けているわけではないので事前に確認してくださいね。
また、回収をお願いする油が大量の場合は事前に連絡しておくと安心です。