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黄色いクマのパッケージでおなじみハリボーのグミ。
以前は販売場所が限られていましたが、最近ではスーパーやコンビニなどさまざまな場所で見かけるようになりました。
誰もがきっと一度は口にして「ハリボーめっちゃ固い」と思ったであろう、ハリボーのグミ。
他のグミとは一線を画すその固さはなぜなのか、ハリボーのグミが固いの理由が気になりますよね。
そこで今回は、ハリボーのグミが固い理由を調査!
ハリボーに似ている固さの日本のグミも紹介しているので、グミ好きな人はぜひチェックしてくださいね。
ハリボーのグミが固い理由は?
ハリボーのグミが固い理由は、よく噛むことを目的として生まれたグミだから。
何回も噛まないと飲み込めない固さは、実は子どもの成長を考えられてのことだったんです。
ハリボーのグミが生まれたのは、1992年のドイツ。
当時、ドイツでは「子どもの噛む力が弱くなっている」ことが問題視されていました。
主食がじゃがいもで、朝も夜もパンをメインに食べていたため、噛み応えのある食事をする機会がなかったんですね。
噛む力が弱いと虫歯の原因になったり、歯並びにも影響が出てくることも。
年を重ねて噛む力が弱くなっていくのは自然なことですが、まだ小さいうちは噛む力を鍛えないとさまざまな健康被害を引き起こす可能性があるんです。
そこで「何回も噛まないと食べられないような固いお菓子を作って子どもの噛む力をアップさせよう」と生まれたのがハリボーのグミ。
実はハリボーは子どもの健康を考えて作られたお菓子だったんですね。
嚙まないと飲み込めない→しっかり噛むから少量でも満足できるということで、我が家でもおやつにお世話になっています^^
子どものうちから噛む習慣つけることは大事ですよね◎
実際に、現在もドイツの子どもたちのおやつの定番はグミ。
あまりおやつを食べる習慣がない中でもハリボーのグミはよく食べられているようです。
ハリボーの原産国で固さが違う?
現在ハリボーはドイツ・フランス・イギリス・デンマーク・オーストリア・スペイン・トルコ・ハンガリー等の世界10か国で販売。
日本に輸入されているハリボーは【ドイツ・ハンガリー・トルコ】の3か国いずれかが原産国となっています。
ネットを見てみると、「ハリボーは原産国固さが違う」という口コミがありますが、実際のところどうなのか気になりますよね。
そこで調べてみたところ、原産国でハリボーの固さが変わるとは言い切れないことが分かりました。
というのも、口コミの内容は「トルコ産のハリボーには植物油脂が入っているからやわらかい」ということでしたが、トルコ産のハリボーでも植物油脂が入っているもの・入っていないものがあるためです。
各ハリボーのパッケージを調べると、必ずしもトルコ産に植物油脂が入っているとは限らないんですね。
ただ、植物油脂が入ることでグミがやわらかくなるのは本当。
「ハリボーはガチガチに固くなきゃ!」という人は、パッケージ裏の原材料欄をチェックし植物油脂が入っていないものを選んでくださいね。
ちなみに私が今回買ったものは、植物油脂は入ってないタイプでした!(固かったですよ!)
ハリボーに似てる固さの日本のグミは?
固いグミといえばハリボーですが、日本にもハリボーによく似た固さのグミがいくつかあります。
たくさんある種類の中から、実際に食べてみて「ハリボーに似てる!」と思ったものを紹介しますね^^
「ハリボーの再現率が高い!」と人気なのが、明治の「コーラアップ」。
明治といえば果汁グミが有名ですが、こちらは果汁グミの弾力を更に強くしたようなしっかりした噛み応えが楽しめます。
やや甘めのコーラ味で、ハリボーのコーラよりも個人的に食べやすく感じます◎
ハリボーゴールドベアのフルーツ味が好きな人にはこちら。
やや弾力のある食感が長く続くので、ジューシーな桃の味わいを存分に楽しめるようになっています。
粒が小さい分、固さがぎゅっと濃縮しているような感じ。
ハリボーよりもやや固いかな?と思います。
どちらもコンビニやスーパーで気軽に買えるので、ぜひハリボーと食べ比べてみてくださいね^^
まとめ:ハリボーが固い理由はよく噛むことを目的として作られたから
ハリボーが固い理由をまとめました。
ハリボーは1922年、ドイツの子どもたちの噛む力が弱くなっていることを問題視されて作られました。
何度も噛まないといけない固さは、その分しっかり顎を使って噛む力を鍛えて欲しいという願いからきたものです。
ハリボーは原産国によって原材料が変わってきます。
植物油脂が入っているものはやわらかい傾向があるので、買う前にパッケージをよく確認してください。