生わかめと乾燥わかめどっちがいいの?使い分けや栄養面を調査

生わかめと乾燥わかめの違いは?

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味噌汁やサラダなど何かと使えるわかめ。

私は常温で保存できて、汁物ならさっと入れるだけでいい乾燥わかめを常に常備しています。

ただ、スーパーで売ってる生わかめを見るとなんとなく「生わかめのほうが栄養価が高そう」なんてイメージを持ったりして。

生わかめと乾燥わかめはどっちがいいのか、使い分けはどうしたらいいのか気になりますよね。


そこで今回は、わかめの種類について徹底解説。

生わかめと乾燥わかめがどっちがいいのか、栄養素や使い分けレシピをまとめました。

生わかめと乾燥わかめどっちがいい?

乾燥わかめ

結論から言うと、生わかめと乾燥わかめはどっちでも変わりません。

もちろん調理法や実際に食べたときの味わいは変わりますが、それぞれにメリット・デメリットがあるので一概に「こっちのほうがいい」とは言いきれないんです。

生わかめと乾燥わかめのメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。

メリットデメリット
生わかめ・乾燥わかめにはない肉厚でみずみずしい食感が楽しめる・旬の時期が短い
・日持ちしない
乾燥わかめ・常温で長期保存できる・味や風味は生わかめに劣る
・料理によっては戻してから使う必要がある

生わかめは主に春先に採れるわかめで、肉厚で磯の香りが強いのが特徴です。

乾燥わかめにはないみずみずしさで、旬の時期に新鮮なわかめを食べるのは贅沢と言えるでしょう。

ただ、生わかめの旬は3~6月と春先の短い期間のみ。

旬を過ぎると塩蔵わかめとなるので、本当の生わかめを食べられる期間は1年の中でもほんのわずかなんです。

また、生わかめは要冷蔵で保存しないといけませんし、冷蔵庫に入れたとしても日持ちは2~3日だけ。

「いつでも食べられる」乾燥わかめに比べて、やや使い勝手が悪いのが生わかめのデメリットです。


一方、乾燥わかめは水分を完全に飛ばしているので常温で長期保存できるのがメリット。

未開封であれば約1年保存できますし、あらかじめカットしてあるから便利ですよね。


ただし、どうしても生わかめに比べると味や風味が劣ってしまうのは難点。

料理によっては事前に戻してから使わないといけないのも、少し手間がかかります。

適当に戻すと固かったり塩味がきつかったり、意外とおいしく食べるのが難しいんですよね。


このように、生わかめと乾燥わかめは一長一短です。

どっちがいいかは決められないので、作る料理や何を求めているかで使い分けるのがおすすめです^^

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生わかめと乾燥わかめの栄養素は違う?


わかめ

せっかく食べるなら少しでも健康にいいほうを選びたいですよね。

生わかめと乾燥わかめの栄養素には違いがあるのでしょうか?

気になったので生わかめと乾燥わかめの100gあたりの栄養素を比べてみました!

生わかめ
乾燥わかめ
  • カルシウム:100㎎
  • カリウム:730㎎
  • マグネシウム:110㎎
  • 食物繊維:3.6g
  • ヨウ素:1600μg
  • 食塩相当量:1.5g
  • カルシウム:830㎎
  • カリウム:6000㎎
  • マグネシウム:1000㎎
  • 食物繊維:29.8g
  • ヨウ素:10000μg
  • 食塩相当量:16.2g

参考:Slism

全体的に乾燥わかめのほうが含まれる栄養素の量が多くなっています。

これは乾燥わかめは水で戻すことで約10倍に量が増えるから。

乾燥わかめをそのまま食べることはないと思うので、実際に口にする量で言えば生わかめと乾燥わかめの栄養素に大きな違いはないと言えるでしょう。

生わかめと乾燥わかめの使い分け方は?

生わかめと乾燥わかめにはそれぞれ得意分野があります。

料理に使うときはそれぞれの良さを生かして使い分けるといいでしょう。

生わかめは香りと食感を楽しみたいときにぴったり

生わかめは、乾燥わかめにはない磯の香りと肉厚な食感を持っています。

旬の時期は短いので、生わかめを食べるときはわかめを主役にした料理を楽しみましょう。

  • 若竹煮
  • 酢の物
  • サラダ
  • しゃぶしゃぶ

生のわかめは大きく存在感があるので立派なメイン料理になります。

特にしゃぶしゃぶは生わかめが出回る時期だけの贅沢な料理。

一度食べるとわかめの概念が変わってしまうおいしさでおすすめです^^

乾燥わかめは手軽にわかめを摂取したいときにおすすめ

乾燥わかめは料理に彩りが欲しいときなど、手軽にわかめを摂取したいときに最適。

  • 味噌汁やスープ
  • わかめご飯
  • 酢の物

特にスープや味噌汁には戻す必要がなくそのまま入れられるので、忙しいときにはありがたいですよね◎

わかめの味がそこまで強くないので、料理自体にしっかり味がついているものに使うといいでしょう。

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生わかめと乾燥わかめそれぞれに向いてるレシピ

最後に生わかめと乾燥わかめ、それぞれに向いているレシピを紹介します。

どれも簡単に作れるのでぜひ試してみてくださいね^^

生わかめと新玉ねぎのサラダ

生わかめと新玉ねぎのツナサラダ
新たまねぎや生わかめが出回り始めたのでサラダにしました。春を感じる旬のサラダです。

生わかめのと同じ時期に旬を迎える新玉ねぎを使ったサラダのレシピです。

ほんのりした磯の香りが味のアクセントになって最後までおいしく食べられますよ。

レンジで作るわかめスープ

レンジで1分半!簡単なのに美味しすぎる1人分のわかめスープ
食べたいなと思ったら、スープの素が無くてもすぐ作れちゃう! レンジで簡単なわかめスープのレシピです♪

市販のわかめスープと同じ味がレンジで簡単に作れます^^

乾燥わかめは水に戻す必要がないから手間もかかりません。

寒い日の朝ご飯やあと一品欲しいときにおすすめです。

まとめ:生わかめと乾燥わかめの栄養はどっちも同じ

生わかめと乾燥わかめはどっちがいいのかまとめました。

生わかめと乾燥わかめにはそれぞれメリット・デメリットがあります。

栄養素に関しても、口に入れる分で考えると大きな差はないので、料理や好みで使い分けるといいでしょう。

生わかめは旬が短いので、スーパーで見つけたらぜひ手に取ってみてください。

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