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料理に濃いうま味をプラスする干しえび。
お好み焼きやタコ焼きにの生地に少しの干しえびを入れるだけで、味わいがワンランクアップします。
そんな干しえびとよく似たものに桜えびがありますが、違いは何なのでしょうか?
干しえびのほうが値段が安価だから使いやすい点はあるものの、味に大きな違いがあるなら桜えびを使ってみたい!時になりますよね。
そこで今回は、干しえびと桜えびの違いを調査!
それぞれの使い分け方やおすすめのレシピもまとめているので、ぜひチェックしてくださいね。
干しえびと桜えびの違いは?
干しえびと桜えびの違いは、原材料です。
干しえび | アミエビやオキアミ |
桜えび | 桜えび |
桜えびはサクラエビ科サクラエビ属の海老であるのに対し、干しえびの原材料は主にアミエビというサクラエビ科に属する海老の一種。
あるいは、オキアミというプランクトンの一種が使用されている場合もあります。
干しエビと桜えびは見た目がよく似ているものの、実は別の種類の生き物なんですね。
干しえびは乾燥させたえびの名称のことなのでアミエビ以外の原材料が使われることもありますが、ほとんどがアミエビと考えていいでしょう。
ここからは、さらに詳しく干しえびと桜えびの違いについて【見た目・味わい】の2つに分けて紹介していきます!
干しえびと桜えびの違い①見た目
干しえび | ややくすんだような茶色っぽいピンク色 1㎝に満たない小さいサイズのものがほとんど |
桜えび | 鮮やかなピンク色 干しえびより大きいサイズでエビの形が分かりやすい |
干しえびはオキアミなど原材料をしっかり乾燥させているため、色合いがややくすんでいます。
大きさも小さく、食べ応えがあるものではないので、干しえびを主役にした料理というのはあまり聞いたことがありません。
一方、桜えびは鮮やかなピンク色をしています。
「春の桜のような色合い」だから桜えびなのであって、桜えびの旬である春の時期に桜えびを食べると「春がきたなあ」と実感できますよね。
ちなみに、桜えびの旬は秋にもあるので、1年に2回旬を味わえますよ^^
大きさも干しえびより大きいため、桜えびを主役にした料理は人気。
かき揚げや炊き込みご飯などの定番のほか、生の桜えびを沖漬けにするのも通の食べ方としておすすめです!
干しえびと桜えびの違い②味わい
干しえび | コクがあってうま味が強い |
桜えび | 磯の香りがあり甘みが強い |
干しえびはオキアミを干して乾燥させているので、強いうま味を持っています。
コクがあるので、スープや生地に使うと調味料いらずでおいしい仕上がりになりますよ。
新鮮な桜えびは磯の香りをたっぷり含んでいます。
殻がやわらかいので丸ごと食べられるのも特徴。
駿河湾産の桜えびは甘みも強く、しっかりした食感も相まって名産品となっています。
なかなか生の桜えびを食べる機会はないので、私も一度は食べてみたいです…!
干しえびと桜えびの使い分け方
一見似てはいるものの、全く別の食材である干しえびと桜えび。
干しえびは出汁を取って脇役として使い、桜えびは主役として使い分けるといいでしょう。
干しえびの使い方
- 出汁をとってスープの下味にする
- お好み焼きやチヂミなど粉物の生地に出汁代わりに入れる
干しえびは強いうま味を持っていますが、ひとつひとつの大きさが小さいため具材として使うよりは出汁の代用として使うのがおすすめ。
水で戻したときの戻し汁はそのままスープとして使うことができます。
また、水で戻した干しえびをお好み焼きなどの生地に混ぜ込むと、風味が増しいつもよりワンランクアップした仕上がりになりますよ。
桜えびの使い方
- 生のまま刺し身や沖漬けにする
- 料理の具材として使う
干しえびよりも大きくしっかりした食感を持つ桜えびは、料理の具材として使うのがいいでしょう。
新鮮な生の桜えびは刺し身や沖漬けにすると絶品ですし、かき揚げやパスタにしてもおいしいです^^
干しえびの代わりに桜えびをお好み焼きの生地に入れるレシピも!
桜えびは高価なので少しもったいない気もしますが、桜えびの風味が入ることで全体が上品な仕上がりになりおすすめです◎
干しえびと桜えびのおすすめのレシピ
最後に干しえびと桜えびを使ったおすすめのレシピを2つ紹介します。
どちらも簡単に作れるので、ぜひ試してみてくださいね!
干しえびと新玉ねぎのサラダ
$(‘.js-cancel-pointer-events’).on(‘contextmenu’, function () { return false; });干しえびは水戻しのいらないタイプを使用することで、より簡単に。
干しえびのうま味が新玉ねぎの甘さとよく合い、シンプルなドレッシングでも最後まで飽きずに食べられます^^
桜えびとそら豆の炊き込みご飯
$(‘.js-cancel-pointer-events’).on(‘contextmenu’, function () { return false; });桜えびのピンク色とそら豆の緑色が鮮やかな目にも楽しい炊き込みご飯。
桜えびのうま味がお米一粒一粒にしみわたっています。
干しえびと桜えびの違いまとめ
干しえびと桜えびの違いは原材料です。
干しえびがアミエビやオキアミを原材料にしているのに対し、桜えびはサクラエビ属の海老です。
桜えびのほうが鮮やかなピンク色をしていて形も大きいため、2つを見比べると違いが分かりやすいでしょう。
干しえびは強いうま味を生かして出汁代わりに、桜えびはしっかりした食感を生かして料理の具材として使うのがおすすめです^^