オキアミって何？桜えびとの違いや簡単レシピについても紹介

記事内に広告を含みます

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

お好み焼きやたこ焼きの生地に入れたり、そのままトッピングにしたり何かと使い勝手のいい干しエビ。

値段も安価だから家に常備しているという人も多いのではないでしょうか？

そんな干しエビには原材料としてオキアミが使われていることがあります。

見た目は海老にそっくりですが、スーパーの海老売り場でオキアミを見ることってないですよね？

オキアミって何なのか正体が気になります…！

そこで今回は、「オキアミって何なの？」という人のためにオキアミの正体を調査しました。

オキアミと桜えびの違いやオキアミを使った簡単レシピもまとめたので、ぜひチェックしてください。

オキアミって何？

オキアミの正体はプランクトンの一種です。

「オキアミって何？」と思っていた人の多くは、オキアミを海老だと思っていたのではないでしょうか？

調べるまでは私もてっきり海老の一種だと思っていたので、海老ではない&プランクトンだと知ってびっくりしました^^;

オキアミの正体は普段釣りをやっている人の方が詳しいかもしれません。

というのも、オキアミは食品として食べられるよりは釣りの餌として使われるほうが一般的だから。

釣り好きの間ではオキアミは定番の釣り餌です。

海老によく似た形をしていますが、海老の仲間ではなくプランクトンに分類されます。

ちなみに、干しエビはオキアミの他に【アミエビ（正式名称：アキアミ）】を原材料にすることもありますが、アミエビはサクラエビ科の海老の一種。

オキアミとは全く別の種類の生き物です。

アミエビも釣り餌の一種でオキアミとはどことなく似た雰囲気を持っていますね。

ただ、ややこしいのはオキアミもアミエビも、干しエビとして加工されるとなぜか【アミエビ】にまとめられるんです。

干しエビの商品によっては原材料がオキアミなのに、商品名はあみえびだったりして、なんとも分かりづらい^^;

実際には

となり、オキアミとアミエビ（アミアキ）は別物になります。

干しエビの原材料となるオキアミと桜えびの違いは【原材料・見た目】で分けられます。

オキアミ	・オキアミ目に属するプランクトンの一種・5㎝ほどの大きさで、白っぽいピンク色
桜えび	・サクラエビ科サクラエビ属の海老の一種・オキアミより大きく、全体的に鮮やかなピンク色

オキアミがオキアミ目に属するプランクトンの一種なのに対し、桜えびはサクラエビ属の海老の一種。

原材料で言えばアミエビ（アキアミ）のほうが桜えびに近いんですね。

一見するとよく似ていますが、オキアミは海老ではないので頭の殻の部分が海老ほど発達していないのが特徴。

桜えびのほうがより「海老らしい」姿をしています。

大きさも桜えびの方が大きいので、実際に食用としてなじみのあるのは桜えびの方かもしれません。

というのも、オキアミは小さいのと水揚げ後は急速に鮮度が落ちることから、あまり食用として出回っていないからです。

どちらかといえばオキアミは釣り餌のほうが用途としては有名ですね。

オキアミが食用として出回るのは、干しエビやキムチなど加工されてからがほとんど。

「これはオキアミだな」と自覚して口にすることはほぼないかもしれませんが、知らず知らずのうちに実はオキアミを食べている可能性は十分にあり得ます。