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主に中華料理でよく使われる干しエビ。
でも家に干しエビがなかったり、スーパーで売り切れになっていることもあります。
そんなとき知りたいのは干しエビの代用になるもの。
家にあるものや身近なもので代用できたら嬉しいですよね。
そこで今回は、干しエビの代用になるものを3つまとめました。
干しエビの使い方や料理での役割についても調べたのでぜひチェックしてください!
干しエビの代用になるもの
干しエビの代用になるものは全部で3つ。
- 干しアミ(オキアミ)
- 干し貝柱
- 桜えび
干しエビの代用①干しアミ(オキアミ)
干しエビの代用として使えるのは、干しアミです。
干しアミとはオキアミと呼ばれるプランクトンの一種を加工したもの。
日本ではオキアミを干しエビの原材料にすることもあるので、中華料理に使うような中華干しエビがないときはオキアミの干しエビが代用できるんです。
中華干しエビに比べるとうま味はそこまで強くありませんが、値段も安価なため手軽に代用できるところがメリットです。
身は小さいので、主に出汁を取る目的で代用するといいでしょう。
干しエビの代用②干し貝柱
出汁を取りたい、料理にうま味をプラスしたいというときに代用できるのが干し貝柱です。
その名の通り貝柱を干して加工したもので、強いうま味があるのが特徴。
干しエビとは違う種類のうま味ですが、料理にコクをプラスしてくれますよ。
干し貝柱は食感もあるので具材のひとつとして使えるのもポイントです。
注意点は、干し貝柱を食べ過ぎると塩分過多になるということ。
50gあたり3.2g(参考:Slism)の塩分を含んでいるため、干し貝柱を干しエビの代用にするときは他の調味料を控えるようにしましょう。
干しエビの代用③桜えび
干しエビのようなガツンとしたうま味は出ませんが、桜えびも干しエビの代用として使えます。
桜えびの方が磯の香りがあり、上品なうま味を味わえますよ^^
桜えびは実が大きいので、出汁を取るだけでなく具材のひとつとして使うのがおすすめです◎
桜えびは殻ごと食べられる海老ですが、殻の食感が気になる人は【煮干し】タイプの干し桜えびを選ぶといいでしょう。
殻を取ってある、あるいはやわらかく加工してあるので、より干しエビに近い食感で味わうことができます。
干しエビの料理での役割は?
干しエビは主に料理にうま味をプラスする出汁の役割を持っています。
- 干しエビを戻した戻し汁をそのままスープとして使う
- お好み焼きの生地に加える
など、他の調味料をたくさん加えなくとも、干しエビをベースに使えばうま味をプラスしてくれます。
一見和食や中華料理にしか使えないような気がしますが、そんなことはありません。
干しエビは同じ魚介類と相性が良く、例えばシーフードを使ったスパゲティやアヒージョにも干しエビを最初にプラスすると味に深みを出してくれますよ◎
料理のジャンルを選ばず、実はさまざまな料理にうま味をプラスできるのが干しエビの特徴です。
干しエビの使い方
ここからは、干しエビの使い方を【出汁・具材】の2通りに分けて紹介します。
出汁として使う干しエビ:きゅうりの干しエビ炒め
さっと加熱したきゅうりの新鮮な食感がやみつきになる炒め物です。
干しエビのうま味を生かすため味付けはシンプルに仕上げましょう。
出汁として使う干しエビ:ビスク風スープ
海老がなくてもビスク風スープが作れる驚きのレシピがこちらです。
干しエビの強いうま味が味のポイントになるのでたっぷり使いましょう。
具材として使う干しエビ:干しエビのチヂミ
新玉ねぎと青ねぎを使った、家にあるもので手軽に作れるチヂミのレシピです。
干しエビは事前に水で戻してふっくらさせ、食感をプラスする具材として使いましょう。
まとめ:干しエビの代用は干しアミが使える
干しエビの代用は何が使えるかまとめました。
干しエビの代用として使えるのは、干しアミ(オキアミ)・干し貝柱・桜えびの3つ。
干しエビをどのように使うか、目的によって代用品を選んでくださいね。
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