チヂミがベチャベチャで失敗!固まらない原因とうまく作るポイント

チヂミがベチャベチャで固まらない原因は?

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香ばしい香りとカリっとした食感がたまらないチヂミ。

外で食べるのもいいですが、手作りすれば好きな具材を入れて好きなだけ食べられるのがいいですよね^^

ただ、そんなチヂミもベチャベチャになって固まらないなんて失敗はよくあります。

外はカリっと中はもっちりした食感が理想なのに、ベチャベチャだとショックですよね。


そこで今回は、チヂミがベチャベチャになって固まらないときの原因や対処法をまとめました。

チヂミがベチャベチャになって固まらない!失敗する原因

チヂミ

チヂミがベチャベチャになって固まらないときに考えられる原因は4つ。

  • 粉に対して水分量が多かったため
  • 水分の出る具材を多く入れたため
  • 米粉を使用したため
  • 焼くときに火が弱かったため

粉に対して水分量が多かったため

チヂミがベチャベチャになる原因のひとつめは、粉に対して水分量が多かったことです。

チヂミはもともと具材に比べて生地が少ない料理ですが、それでも最低限の生地がないとつなぎの役割をするものがなく、チヂミとして固まりません。

慣れてくれば目分量でもおいしくチヂミを作ることができるかもしれませんが、最初のうちはプロのレシピを参考にして作りましょう。

材料はきちんと計るのも失敗しないために大事なポイントです。

水分の出る具材を多く入れたため

家庭料理であるチヂミは自分の好きな具材を組み合わせて作るのが定番。

粉の配合以外に特に材料に決まりはないですが、入れる具材や具材の量には注意しないといけません。

特に野菜は加熱によって水分が出てくるので注意が必要です。

焼く前はそこまで生地に変化はないかもしれませんが、焼いてみたらどんどん水分が出てきて生地が固まらないなんてことも。

玉ねぎ・もやし・キャベツなんかは水分の出やすい野菜なので、粉に加える水の量を少し減らすといいでしょう。

シーフードミックスも時間がたつと水分が出てくる具材のひとつです。


水分が出やすい具材でチヂミを作るときはレシピを参考にし、レシピに記載以上の具材を入れないようにしましょう。

分かっててもつい多めにいれちゃうんですけどね^^;

「これ残り少ないから全部入れちゃお」なんてのは私もよくやってしまうので、気をつけようと思います…!

米粉を使用したため

チヂミを作るときに米粉を使用するのも、固まらない原因になります。

というのも、米粉は加熱することでやわらかくなるので、小麦粉で作ったチヂミと比べて食感が変わるんですね。

なんだか粉っぽさを感じたり「これ焼けてる?」と感じやすいんです。


なぜなら、米粉に含まれるデンプン質は加熱することで糊化しやわらかい状態になるから。

米粉の割合が多いと生地自体がやわらかくなり、うまく固まらなくなります。

水分量も変わってくるので、小麦粉で作るチヂミのレシピを勝手に米粉に変えることはしないでおきましょう。

焼くときに火が弱かったため

チヂミを焼くときに火が弱いとベチャっとなりやすいです。

チヂミは水分量の多い料理なので、じっくり焼くのには向いていません。

弱火でもしばらく焼いていればだんだんと固まってはきますが、分厚いところは火が入りきらず生焼けになることも。

外はカリっとしたチヂミに仕上げるにはある程度の火力は必要です。

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チヂミをベチャベチャにさせずにうまく作るためのポイント

どうやったらチヂミをベチャベチャにさせずに作ることができるのでしょうか?

大事なポイントを3つまとめたので、参考にして再びチヂミ作りにチャレンジしてくださいね。

  • 黄金比率で生地を作ること
  • スプーンやへらで押さえながら焼くこと
  • 生地をひっくり返したらごま油をまわしかけること

黄金比率で生地を作ること

外はカリっと中はもっちりしたチヂミを作りたいなら、チヂミ生地を黄金比率で作りましょう。

オレンジページネットによると、チヂミの黄金比率は【小麦粉1カップ+片栗粉大さじ6杯+塩小さじ1/2+水1カップ+卵1個】(参考:オレンジページnet)。

チヂミのレシピはたくさんありますが、この配合だと誰でも失敗しにくくおいしいチヂミを作れると評判です。

もちろん仕上がりの好みはあると思うので、まずはこの比率で生地を作ってみて、それから自分好みで調整していくといいでえしょう。

スプーンやへらで押さえながら焼くこと

チヂミを焼くときは都度スプーンやへらで押さえながら焼いていきましょう。

お好み焼きだとふわっと仕上げたいから押さえつけるなんてもってのほかですが、チヂミはカリっとした食感があってこそ。

ぎゅっと押さえつけながら焼くことで、外側の生地が香ばしく仕上がりますよ^^

生地をひっくり返したらごま油をまわしかけること

片面が焼けてきて生地をひっくり返すタイミングになったら、ごま油を全体に回しかけてください。

生地を少し持ち上げてフライパンの下にも流し入れましょう。

火加減は中火をキープして油の温度を下げないようにすると、よりカリっと仕上がります。

サラダ油でもいいですが、ごま油の方が風味がついておいしくなりおすすめです^^

チヂミを作る時はチヂミの専用粉を使う手もある

チヂミ

薄力粉と片栗粉で手作りできるチヂミですが、市販のチヂミ専用粉を使うという手もあります。

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黄金比率で粉が配合されているので、誰でも手順通りに作るだけでカリっとしたチヂミに仕上がります。

いちいち粉を計量しなくていいので思い立ったらすぐに作れるのがいいですね^^

こちらは生地自体に味が付いているタイプなので、そのまま食べても覚めてもおいしいのがポイント◎


自分で粉を計量するのに比べたら割高ではありますが、小麦粉をたくさん買っても使い切れないという人は専用粉を買ったほうが無駄がなくていいかもしれません。

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チヂミがベチャベチャで失敗する原因まとめ

チヂミがベチャベチャで失敗する原因をまとめました。

チヂミは生地より具材が多い料理ではありますが、具材の量が多すぎたり具材から水分が出ると生地が固まらなくなります。

慣れるまではレシピに記載の分量をしっかり計量して作ってみましょう。

それだけでもベチャベチャになるのを防げるはずです。

関連記事:チヂミの卵ありなしの違いってなに?食感や仕上がりの差を紹介

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