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刺し身用わかめは、その名の通りお刺身のように食べるわかめのこと。
乾燥わかめとは違った肉厚でシャキシャキの食感は、一度食べるとクセになってしまいます。
結構レアな存在で、スーパーの刺し身売り場で見かけたらぜひ買ってみて欲しい刺し身用わかめ。
でも、初めて食べる人からすれば、気になるのは刺し身用わかめはそのまま食べられる?ということ。
刺し身用わかめはどうやって食べるものなのでしょうか?
そこで今回は、刺し身用わかめはそのまま食べられるのか調査。
普通のわかめとの違いについてもまとめたので、ぜひチェックしてください。
刺身用わかめはそのまま食べられる?
刺し身用わかめはそのまま食べられます!
ただ、この場合の「そのまま」とは「加熱しないで生のまま」ということ。
買ってきた刺し身用わかめは加熱の必要はありませんが、食べる前に一度水洗いか湯通しするのをおすすめします。
同じ刺し身であっても、お魚の場合は食べる前に水洗いはしませんよね。
では、なぜ刺身用わかめを水洗いするかというと、表面に汚れが付いていることが多いため。
そのまま口にすると、砂や泥といった細かな汚れも一緒に食べることになります。
きゅうりやトマトと同じと考えると分かりやすいかもしれません。
そのままでも食べられますが、生で食べるときは一度水洗いしますよね。
生わかめも安心して食べるためには水洗いしましょう。
刺し身用わかめの下処理として、水洗いしたあとにさっと湯通しするという方法もあります。
刺し身用わかめの湯通しの方法はこちら↓
①刺し身用わかめは茎とそれ以外の部分に切り分ける
②鍋にたっぷりのお湯を沸かし、まず茎を入れて20秒茹でる
③20秒経ったら残りの部分を入れて、わかめが緑色に変わったらすぐに氷水に入れる
④ザルにあげて水気をきる
刺し身用わかめは茎が固いので、まずは茎とそれ以外の部分に切り分けましょう。
茹でるときも先に茎を入れてからその他の部分を鍋に入れることで、全体の食感を揃えることができます。
茎以外の部分はすぐに火が通るので、緑色になったらさっと氷水に入れてください。
わかめを湯通ししたきれいな緑色をキープできますし、冷やすことでわかめの歯ごたえがよくなりますよ。
このまま刺し身として食べてもいいですし、酢の物やサラダなど料理に使うのもOK。
傷みやすいのですぐに使わない場合は、密閉容器に入れてから冷蔵庫で保存し、2~3日で使い切ってくださいね。
刺身用わかめと普通のわかめの違い
刺し身用わかめと普通のわかめには実は違いはありません。
普通のわかめは生わかめと呼ばれるもので、刺し身用わかめは生わかめを販売する際に用途を分かりやすく名付けたものです。
また、私たちになじみの深い乾燥わかめは、刺し身用わかめ(生わかめ)を湯通ししてから乾燥させたもの。
刺し身用わかめとして売られている生わかめの旬は、春先の3~6月の短い間だけ。
1年中わかめを味わえるように、刺し身用わかめは加工されて乾燥わかめになるんですね。
刺身用わかめの食べ方
ここからは、おすすめの刺し身用わかめの食べ方を3つ紹介!
刺し身用わかめが食べられるのはほんの短い間だけなので、ぜひ今だけの味を楽しんでくださいね。
わかめとブロッコリーのサラダ
刺し身用わかめが主役のサラダはブロッコリーを加えてボリュームアップ。
乾燥わかめにはないシャキッとした食感と磯の香りで、わかめがたくさん食べられますよ◎
わかめ入りちゃんこ鍋
味噌とバターのコクのある味わいでわかめを食べる新しいレシピがこちら。
わかめは加熱しすぎるとせっかくの触感が損なわれるので、仕上げに加えてさっと火を通してくださいね。
わかめご飯
わかめご飯も、肉厚で味の濃い刺し身用わかめを使えばいつもより特別に。
炊きあがったご飯にわかめを混ぜ込むことで、せっかくの食感を損ないません。
まとめ:刺身用わかめも下処理をして食べるほうが安全
刺し身用わかめはそのまま食べられるかまとめました。
刺し身用わかめは一度湯通ししてあるので、加熱しないでも食べられます。
しかし表面に汚れが付いている場合があるので、そのまま食べる前に一度水洗いしたほうがいいでしょう。
刺し身用わかめである生わかめは、春先の3~6月の時期だけ味わえる旬の食材。
ぜひいろいろな食べ方で刺し身用わかめを楽しんでくださいね。