アーモンドプードルとアーモンドパウダーの違いは？効果とレシピも紹介

お菓子のレシピを見ていると材料欄でたびたび目にするアーモンドプードルの名前。

そして同じような材料にアーモンドパウダーがあります。

どちらもアーモンドが名前につくし、見た目もそっくり。

そうなると気になるのはアーモンドプードルとアーモンドパウダーの違いですよね。

使い分けしなきゃいけないの？

それならどうやって使い分けたらいいの？

名前が違うのにはどんな意味があるのでしょうか。


今回は、アーモンドプードルとアーモンドパウダーの違いについてまとめました。

アーモンドプードルを使ったおすすめレシピも紹介しているので、アーモンドプードルってどう使うの？という人は要チェックです！

アーモンドプードルとアーモンドパウダーの違い

例えばフィナンシェのレシピでも、一方ではアーモンドプードル、もう一方はアーモンドパウダーと記載があることがあります。

そうなると気になるのは両者の違いですが、実はアーモンドプードルとアーモンドパウダーは同じもの。

どちらもアーモンドを粉末状にしたもので、粉という言葉をフランス語で言うか英語で言うかだけの違いです。

アーモンドの粉末をアーモンドプードルと呼ぶかアーモンドパウダーと呼ぶかに関しては特に決まり等はなく、メーカー側が自由に決めて構いません。

個人的には、普段あまりお菓子作りをしない人が買いに来るような場所で販売されているものはアーモンドパウダーと記載されていることが多いように感じます。

スーパーや100円ショップの製菓用品コーナーですね。

アーモンドプードルよりアーモンドパウダーのほうがどんなものか想像しやすいというのが関係しているのかな？と…。


あくまで個人的な見解ですが^^;

アーモンドプードルでもアーモンドパウダーでも中身は同じなので、お菓子作りの際はどちらを買っても大丈夫です！


アーモンドプードルを買うときに気を付けるのは【皮付きか皮なしか】ということ。

これはその名の通りアーモンドを皮付きのまま粉末にしているかどうかなんですが、お菓子の仕上がりの色味や味わいにも繋がる大事なポイント。

レシピをよく見て、必要なのは皮付きなのか・皮なしなのかということを確認してくださいね。

アーモンドプードルの効果

アーモンドプードルには主に3つの効果があります。

例えば、いつもは薄力粉だけで作っているクッキーやパウンドケーキ。

薄力粉の分量の1/3～1/2をアーモンドプードルに置き換えるだけで、味・食感ともにグッとワンランクアップしたお菓子になるんです。

しかも、糖質オフまでできちゃう。

おいしくなるのに糖質オフ効果もあるなんてすごいですよね^^



また、マカロンやフィナンシェなどアーモンドプードルがあってこそのお菓子もたくさんあります。

アーモンドプードルはお菓子作りには欠かせない食材のひとつです。


アーモンドプードルの使い道や役割についてはこちらの記事でも詳しく紹介しています！

アーモンドプードルを使ったレシピ

ここからはアーモンドプードルを使ったおすすめレシピを3つ紹介します。

スノーボールクッキー

ほろっと口の中でくずれる食感がおいしいスノーボールクッキー。

アーモンドプードルなしで作るレシピもありますが、アーモンドプードルを使ったほうが断然食感も味わいも良くなるのでぜひ入れてください。

やみつきのコク深い味わいについつい手が止まらなくなります◎

マドレーヌ

アーモンドプードルを使うことで焼きたてはサクっと、時間が経ってもしっとりした食感に。

秘密はアーモンドに含まれる油分。

「焼き菓子はパサつくから苦手…」という人にこそアーモンドプードル入りのマドレーヌは食べてほしいです^^

くるみのパウンドケーキ

くるみのザクザク食感が楽しいパウンドケーキです。

一見シンプルなレシピですが1/3の量のアーモンドプードルを加えることで、食べ応えのある味わいになります。

くるみとアーモンドプードルはどちらもナッツ類なので相性は抜群。

おもてなしにもおすすめのケーキです。

まとめ：アーモンドプードルとアーモンドパウダーは同じ

アーモンドプードルとアーモンドパウダーは同じものです。

レシピや商品によって呼び名が変わりますがどちらを使っても問題ありません。

一見使い道に迷ってしまいますが、薄力粉の代わりに使うだけでいつものお菓子をワンランクアップした味わいにしてくれるので、ぜひ使ってみてくださいね！

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