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アボカドといえば今や専門店ができるほど人気の食材。
スーパーでも季節問わず見かけるので、普段の料理に使うという人も多いのではないでしょうか?
そんなおなじみのアボカドですが野菜か果物かどっち?と聞かれると、ほとんどの人は野菜と答えるかもしれません。
でも実は、アボカドは食品成分表では果物に分類される食材。
果物というと甘いイメージだからアボカドが果物だなんてちょっと信じがたいですよね。
今回は、アボカドは野菜か果物どっちなのか徹底解説!
アボカドの食べごろの見分け方についてもまとめたので、ぜひチェックしてくださいね。
アボカドは野菜か果物どっち?
アボカドは野菜か果物どっちなのか、結論から言うと果物です。
たまにアボカドを使ったチーズケーキなどもありますが、基本的には食事の際に食べることが断然多いアボカド。
果物だなんて言われても正直納得しにくいですよね。
ただ、ここで知っておきたいのは「野菜は甘くないもの・果物は甘いもの」という考え自体が絶対ではないということ。
野菜か果物かを決めるのは味ではなく成長過程なんです。
次の項目では野菜と果物の違いについて詳しく紹介していきますね!
野菜と果物の違い
野菜と果物の違いは【どのように育ったか】。
成長過程によってそれぞれ野菜か果物かに分類されます。
参考:農林水産省
私も調べてびっくりしたんですが、アボカドは植えてから初めて実がなるまで5~15年もの時間がかかります。
さらに木になることから、アボカドは果物の定義にぴったりとあてはまっているのが分かりますね。
「世界一栄養価の高い果物」としてギネス記録に認定もされています。
ちなみに、実がなるまで3~4年かかる梅や栗も分類上は果物。
アボカドと同じく、どちらも一見野菜かと思いますよね。
「甘いもの=果物」という考えが捨てたほうが良さそうです。
アボカドの食べごろの見分け方
「買ったアボカドが熟していなかった」なんてのはアボカドあるあるですよね。
アボカドは熟す前の状態で売られていることが多いから、きちんと状態を見極めて選ばないといけません。
ここからは、そんなアボカドの食べ頃を見分けるポイントを2つ紹介していきます。
- 全体的に皮が黒くなっているか(ハス種のみ)
- 指で押したときに少しだけやわらかいか
まず、熟して食べ頃になったアボカドは全体的に皮の色が黒くなります。
しかし、これは「ハス種」と呼ばれる品種のアボカドのみに現れる状態。
国産アボカドのベーコン種や、日本での流通が少ないフエルテ種やピンカートン種は熟しても黒くならないので注意が必要です。
とはいえ、なかなか一般的なスーパーでハス種以外のアボカドを見かけることはないかなと思うので、そこまで気にしなくていいかもしれません。
アボカドの食べごろを見極めるもうひとつのポイントは、指で触ったときに少しやわらかくなっているかどうか。
熟す前のアボカドは固くて握ったときに指が入りませんが、熟したものは少しだけ指が中に入ります。
あまり強く握ると力が加わった部分からアボカドが傷んでいくので、お店でアボカドを選ぶときは注意してくださいね。
反対に、以下のような状態のアボカドは熟成が進みすぎて傷みが出てきています。
・ヘタが取れている
・握ると皮と実の間に隙間があってベコっとする
外からは分かりにくいですが、切ってみると中が腐っている可能性も。
アボカドを購入するときは状態をよく確認してましょう。
まとめ:アボカドは果物
アボカドは野菜か果物どっちかをまとめました。
一見野菜に思えるアボカドですが、【栽培期間を2年以上要し、木になる果実】の定義にあてはまっているため果物に分類されます。
世界一栄養価の高い果物としてギネス記録を持っているアボカド。
ちょうどいい食べごろのアボカドは食感もクリーミーで味も濃く最高です^^
記事を参考にして食べごろのアボカドを選んでくださいね。