ベーコンは生で食べれられる?見分け方のポイントも!

ベーコンは生で食べられる?見分け方のポイントも

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ベーコンエッグやBLTサンド、ベーコン巻きなど、ベーコンはいろいろな料理によく合います。

ベーコンがプラスされるとなんだかテンションが上がる仕上がりに^^

特にカリカリに焼いたベーコンは最高です♪

「焼いて食べるもの」というイメージのあるベーコンですが、実は生で食べられるんです。

ただ、中には生で食べられないベーコンも。

加熱しなきゃいけないベーコンとそのまま食べられるベーコン、違いは何なのか気になりますよね。

そこで今回は

  • ベーコンは生で食べられる?
  • 生で食べられるベーコンと加熱するベーコンの見分け方

2つについてまとめました。

ベーコンは生で食べられる?

ベーコン

ベーコンは「加熱して食べるもの」というイメージが強いですが、実は生でも食べられます。

ベーコンは『加熱食肉製品』。

工場での製造過程の中で十分に加熱されているので、そのまま食べても大丈夫なんです◎

一般的なベーコンの製造工程を見ていきましょう。

  1. 原材料となる豚肉の余分な脂身などを取り除いて、きれいに成形する
  2. 食塩や調味料を溶かした液に漬け込む(塩せき)
  3. 豚肉を燻えん・加熱する
  4. 冷蔵庫で素早く冷却して、微生物の繁殖を防ぐ
  5. スライスして包装する

参考:日本ハム・ソーセージ工業協同組合

会社によってベーコンの製造工程は微妙に変わってきますが、豚肉は③の燻えんの工程(スモークさせる)でしっかりと中まで加熱されます。

製造工程でしっかりと加熱されているので、ベーコンは生で食べても問題がないんですね^^

ベーコンと同じ『加熱食肉製品』であるハムは、加熱して食べる人もいれば生のまま食べる人も多いですよね。

「加熱しないでそのまま食べるのが一番おいしい」なんて言う人もいるくらいです。

ベーコンだって生で食べられるのに、生で食べない人が多いのは見た目が関係しているようです。

主に豚バラ肉を原料に作るベーコンは、「見た目が生肉のように見える」という人もいます。

生肉を食べるようで抵抗があって、ベーコンを生で食べようとは思わないのかもしれませんね。

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生で食べられるベーコンと加熱するベーコンの見分け方

ベーコン

生で食べられるベーコンと加熱が必要なベーコンの見分け方は、『加熱食肉製品』の表示があるかどうかです。

日本にはベーコンを製造販売している会社がいくつかあります。

国産のベーコンは

  • 製造工程で加熱すること
  • 加熱済みであったら、『加熱食肉製品』の表示をつけること

が義務付けられています。

ベーコンを加熱しないでそのまま食べたい!というときは、表示を確認するのが一番分かりやすいと思います。



国産ベーコン以外に、外国産のベーコンや自家製のベーコンなどもあります。

外国産のベーコンは、日本のベーコンと製造基準が違うために、加熱が必須かどうか分かりません。

製造工程が違う外国産のベーコンは、確かな情報が得られない限り生で食べるのはやめておきましょう。



自家製のベーコンも、温度管理や衛生管理が工場とは違うので、生で食べても大丈夫とは断言できません。

自己責任にはなりますが、自宅で生食もできるベーコンを作るのは至難の業。

自家製ベーコンも、加熱しないで食べるのはおすすめできません。

生で食べられるイタリアのベーコン、パンチェッタ

パンチェッタ

生ベーコンとも言われる、イタリア生まれのパンチェッタは『非加熱食肉製品』。

加熱はされていないものの、乾燥を強化する等で安全な状態に加工し、生のまま食べられる食品のことです。

パンチェッタは燻製されていないために、ベーコンに比べて柔らかい食感とピンク色の見た目が特徴。

基本的に生のまま加熱しないで食べるパンチェッタは生のベーコンの代表格ではないでしょうか。

ベーコンを生で食べるならショルダーベーコンがおすすめ

ショルダーベーコン

ショルダーベーコンのような脂身が少ないベーコンは、生で食べてもハムに近いようなくちどけで食べやすいですよ◎

ショルダーベーコンは、サラダやカプレーゼのトッピングにするのがおすすめです◎

サンドイッチにそのまま使うのもいいですね^^



反対に、豚バラで作ったベーコンは、そのまま食べると脂肪分が固まった状態。

好みにはなりますが、食べられるけど、固まった脂が気になっておいしくはないかな…という感じ。

私も一度生のままベーコンを食べたことがありますが、「加熱したほうがいいな」と思いました^^;

豚バラのベーコンは加熱することで脂肪分が溶け出しておいしくなります。

カリカリに焼いたベーコンエッグとか最高ですよね♪

好みでベーコンを使い分けると、料理のバリエーションが広がりそうですね。

まとめ:ベーコンは生で食べられるのと食べられないものがある

  • ベーコンは製造過程で加熱されているので、生で食べても大丈夫
  • ベーコンが生で食べても大丈夫か判断するには、『加熱食肉製品』の表示があるかどうかで判断する
  • 外国産のベーコンや自家製のベーコンは、製造工程や衛生管理が確認できないので、生で食べるのはやめておいたほうがいい

加熱して食べるイメージのベーコンですが、事前にしっかり火が通っているので生のまま食べても大丈夫!

豚バラのベーコンは生は食べにくいかもしれませんが、ショルダーベーコンは食べやすいのでトッピングに使うのがおすすめです^^

関連記事:ベーコンは常温保存できる?何時間までならセーフか調査

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