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パン屋でバイトする理由は様々ですが、パンが嫌いなのにパン屋で働くという人はあまりいないはず。
焼きたてのパンの香りに囲まれて働けるというのはパン好きにとってはたまらないですよね。
しかしパン屋でバイトするにあたって1つだけデメリットがあります。
それは「パン屋でバイトすると太る」ということ…。
私も実際パン屋で6年間パン作りをしてきましたが、太りました^^;
なぜパン屋でバイトすると太ると言われているのでしょうか?
そこで今回は
- パン屋でバイトすると太ると言われる理由
- パン屋でバイトして太った体験談
- パン屋でバイトして太るのを防ぐ対策
3つについてまとめました。
パン屋でバイトすると太ると言われる理由
パン屋でバイトすると太るというのは本当です(もちろん人によりますが)。
なぜかというと「パンを食べる機会が増えるから」です。
パン屋でバイトしていてパンを食べる機会は主に3つ。
- 遅番のシフトに入りラストまで働くとき
- 試作のパンの味見をするとき
- 焼きたてのパンの香りにつられるとき
それぞれ詳しく見ていきましょう。
遅番のシフトに入りラストまで働くとき
バイトをするとたいていシフト制になりますよね。
パン屋のバイトは朝早くて夜も遅くまでやっているお店が多く、シフトも早番と遅番に分けられます。
遅番に入るとお店の閉店まで働くことになるのですが、このときに売れ残ったパンを大量にもらえるんです。
パンは生ものなので売れ残ったものは次の日に販売できず(パンやお店によっては次の日にも持ち越して売る場合もあります)廃棄するしかないんですよね。
もちろんパンを作っている人たちはなるべく全て売り切れる量を計算して作るのですが、全てうまくさばけるわけではないのでどうしても余ってしまいます。
廃棄はもったいないので、私の働くパン屋では遅番のバイトの人たちにパンを持ち帰ってもらっていました。
最近ではチェーンのパン屋など大きいところでは食中毒の危険性もあることから持ち帰りは禁止になっているところも多いです。
そういうお店では閉店後のお客さんがいない店内でバイトの人たちにパンをその場で好きなだけ食べてもらっていました。
仕事が終わるのが21時すぎとかになるとちょうどお腹がすいてるので、私もよく食べていました。
お気に入りのパンは売れ残らないかな~なんて思ったことも^^;
遅番のたびにパンを持ち帰っていたり食べてたら当然太りますよね…。
試作のパンの味見をするとき
パン屋のバイトでも販売と製造と仕事が分かれると思います。
製造の仕事は販売の人より早く出勤してパンを作らなければなりません。
朝の4時出勤でも遅いほうで、とにかく慣れるまでは私も毎朝寝不足でした。
しかしそんな製造の仕事でラッキーだったなと思うのは、試作のパンを作る際に味見ができること。
パン屋は季節ごとに新しいパンを考えて販売するのですが、商品化して店頭に並べるまでに何度も試作をします。
そして試作のたびに味見をします。
味や見た目に問題はないか、改善点はないかなど実際に食べてみないと分からないですもんね。
試作のペースは多い時で週1であったので、そのたびに作っては味見の繰り返しです。
おいしいパンを作るために必要なことですが、とにかく食べる機会が増えました。
焼きたてのパンの香りにつられるとき
これに関しては完全に自分の意志次第なんですが、パン屋でバイトしていると常に焼きたてのパンのいい香りに包まれてついついパンを買ってしまいます。
製造でも販売でも目の前で焼きたてのパンを見るわけですから、誘惑に負けちゃうんですよね^^;
新作のパンが出ると「私も仕事終わりに買って帰ろう」と常に思っていました。
しかも従業員割引があるお店だと安くパンが買えるんで、買わないという選択肢がないんです。
いつでもパンを買える状態にいるわけですからパンを食べる機会は増えていきますよね。
このようにパン屋のバイトはパンの誘惑が常にある状態です。
パン屋でバイトして太った体験談
実際にパン屋でバイトして太った経験のある人はどれくらいいるのでしょうか?
経験談をまとめました。
- パン屋でバイトしたら太るに決まってる~廃棄のパンもらい放題だったもん
- パン屋でバイトしてるけど、毎朝おいしそうな焼きたてのパン並べてたら食べたくなるし我慢できるわけがない
- パン屋でバイト始めたら今までのダイエットがたった1ヶ月でおじゃんになった
- パン屋でバイト始めたら4キロ太った。恐ろしい小麦粉パワー
パン屋でバイトをして太る経験をした人はたくさんいました。
でも経験談を読んで思ったのは、どの人も「太って困る」とは言ってはいるんですがどうも幸せそうなんですよね。
きっとどの人もパンが大好きだからかなと思います。
私もパン屋で働いて太りましたが、その当時は「大好きなパン食べて太るなら仕方ない!」くらいに思っていたので^^
パン屋でバイトして太るのを防ぐ対策
そうは言ってもなるべくなら太りたくないと思う人もいると思います。
パン屋でバイトしても太らない、太るのを防ぐ対策は3つ。
- なるべく早番のシフトに入るようにする
- パンを味見することを考えて食事の量を調整する
- パンを買うときは自分なりにルールを決める
それぞれ詳しく見ていきましょう。
なるべく早番のシフトに入るようにする
遅番のシフトに入らなければ廃棄のパンと出会うこともありません(早番だとバイトを上がる時間はまだお店の営業時間だと思うので)。
遅番で入っても廃棄のパンを持ち帰ったり食べることを断れれば問題はありませんが、「パンの誘惑に勝てそうにない」「廃棄されるならもったいないから」という人は早番のシフトに入れてもらうようにしましょう。
パンを味見することを考えて食事の量を調整する
製造の仕事をしていたら「今日はパンの試作をする日だ」とある程度のスケジュールは分かると思います。
試作をする日はパンを味見することが分かっているので、朝ごはんは軽めにする・お昼ごはんは少なめのお弁当にするなど食事の量を調整するようにしましょう。
必要以上にエネルギーを摂取することを防げます。
パンを買うときは自分なりにルールを決める
焼きたてのパンの誘惑に勝てる人はなかなかいないですよね。
パンを一切我慢するというのは難しいと思うので、「バイトしていてパンを買うのは週1回にする」「新作のパンが発売されたときだけ買う」など自分なりのルールを決めるといいと思います。
少しパンを買うのを我慢しなければいけませんが、その分買って食べるときは幸せもひとしおではないでしょうか。
私もパン屋で働いているときにいつでも買えることから好きなだけパンを買って食べ、試作で作っては食べで太ってしまいました。
さすがにやばいと思い「パンを買うのは給料日だけ」というルールを作りました。
製造をしていて試作の味見は避けられなかったので月1回だけの購入日にしましたが、給料日はとてもワクワクしたことを覚えています^^
パン屋でバイトすると太る理由まとめ
パン屋でバイトをすると太る理由についてまとめました。
- パン屋でバイトをすると太るのはパンを食べる機会が増えるから
- パン屋でバイトをして太るのを防ぐには、早番のシフトに入る・パンを食べることを考えて食事の量を調整する・パンを買うときは自分なりにルールを作るといい
パン屋でバイトをすると太るのは確かですが、少し気を付けるだけで防ぐこともできます。
パンのおいしさにはなかなか勝てないのが現状ですが、「パン屋でバイトしたいけど太るのは嫌だな」と思っている人が「やっぱりバイトしてみよう」と思えるきっかけになれば嬉しいです^^