この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
なかなか周りに公園や広場がなく、子どもが遊ぶ場所がない。
そんな人にとってベランダは子供を遊ばせるのに格好の場所となります。
最近のベランダは広いところも多く、ベランダはただ洗濯物を干すだけじゃない部屋の延長線上のような扱いになっています。
ただ、注意してほしいのはベランダで子供が遊ぶとうるさいと感じる人が多いということ。
マンションによってはベランダで遊ぶのは禁止されていることもあるんです。
子供を公園に連れて行けないやむを得ない事情があるかもしれません。
しかし、ベランダで子供を遊ばせる前に、一度マナーや注意点を確認しておくことはトラブルを避けるために大事なことです。
今回は、ベランダで子供が遊ぶとうるさいのか、ベランダで子供を遊ばせるときのマナーについてまとめました。
ベランダで子供が遊ぶとうるさい?
近くに子供が遊べるような場所がない・子供を外に連れて行くのが大変。
ベランダだとわざわざ外に出なくてもいいから、子供を遊ばせられると助かりますよね。
しかし、ベランダで子供が遊ぶとうるさいと感じる人は多いです。
「家や公園で遊ぶのと何が違うの?」と思うかもしれませんが、なぜうるさいと感じるか理由を考えてみました。
ベランダで子供を遊ばせる季節は家の窓を開けている人が多い
ベランダで遊ばせるということは、真冬のような寒い時期には考えられないので気候が暖かい季節だと思います。
そうなると、換気のために日中は窓を開けている人も多く、外からの声というのはよく聞こえるようになるんです。
お互いが騒がしくしていたらうるさくても気にならないでしょう。
でも、片方が静かにしていたらもう片方の声や音と言うのは自分が思っている以上に聞こえます。
夏場でみんなが窓を開けてるようなときは、ベランダに出るとよくお隣さんや上下の階の人の歌声やテレビの声が聞こえてきたことがあります。
窓1枚を隔てているかどうかは大きいです。
全ての子供がそうとは限りませんが、子供って楽しくなってきてテンションが上がるとついつい声が大きくなっちゃうんですね。
普段子供と一緒に生活しているとその声量に慣れてしまいますが、そうでない人からすると子供の大きな声ってびっくりしちゃいます。
ベランダは子供を遊ばせる場所じゃないと考える人が多い
公園で子供が大きな声を出していてもそれに対して「静かにしなさい」と注意する人はいないと思います(まれに公園でも注意する人もいますが…)。
それは、「公園は子供が遊ぶ場所」とみんなが認識しているから。
だから子供が大声を出しても走り回ってもおかしいと思う人はいません。
しかし、ベランダは違います。
価値観は人それぞれですが、いまだ多くの人の中で「ベランダ=子供が遊ぶ場所」とは認識されていないと思います。
「本来遊ばせる場所じゃないところで遊ばせるなんて」と考える人は多く、そのためベランダで子供が遊んでいると余計に声や音が気になる人が多いのではないでしょうか?
マンションの規約でベランダは共有部分と決まっていることも
マンションによってはベランダは共有部分にあたるから「そもそも遊ばせるのはマナー違反」ということもあります。
共有部分は他にもマンションのエントランスや廊下がそうなのですが、エントランスや廊下で子供が遊んでいたらマナー違反だなと感じますよね。
マンション住まいの人は一度管理規約を確認しておきましょう。
実際に「ベランダで遊んでる子供がうるさい」という意見はSNSでもよく見かけます。
ベランダで子供を遊ばせてたらクレームがきたという体験談も。
「自分の住居スペースで遊んでるだけ」と思うかもしれませんが、周りに生活している人がいる以上、子供を遊ばせる時の声や音に気を付けるというのは最低限のマナーではないかと思います。
ベランダで子供を遊ばせるときのマナーと注意点
マンションの規約違反でなければ、ベランダは住居スペースのひとつなのでベランダで遊ばせても問題はありません。
ただ、ご近所トラブルを避けるためにもベランダで遊ばせるときのマナーはしっかり確認しておきましょう。
- 大きな声を出したり走り回ったりしないようにする
- 水や火を使うときは最大限注意する
- 早朝や夜は遊ばせない
大きな声を出したり走り回ったりしないようにする
ベランダは住居スペースのひとつではありますが、外です。
公園や学校といった子供が大声を出す場所じゃないところから大声が聞こえてくると周りの人はびっくりします。
ベランダで遊ぶときは、大声を出さない・大きな音を立てないように子供と約束しましょう。
また、走れるほど広いスペースがベランダにあったとしても走り回るのはNGです。
ドタドタといった振動音は思った以上に周りに響きますので、注意しましょう。
思いっきり走り回りたいなら、一軒家の部屋の中、あるいは公園に行くしかありません。
水や火を使うときは最大限注意する
そもそもマンションによっては火気厳禁のところもあるので、最初に確認しておきましょう。
火を使えたとしても、火事にならないようにするのは当たり前で、火を使うことによって出る煙や灰などがまわりにいかないように注意をしてください。
水を使う場合も注意が必要です。
ベランダで水遊びをしてたときの水滴や水が周りの洗濯物にかかった、隣のベランダに水が浸入したなんてことはよくあるトラブルです。
水や火を使わないで遊ぶのが一番ですが、もしも使う場合は最大限注意して遊ぶようにしてください。
早朝や夜は遊ばせない
子供ってやたら早起きですよね。
朝からパワー満タンで元気いっぱいなのはいいことですが、ベランダで遊ばせる時間にも注意が必要です。
多くの人が休んでいるような早朝や夜は静かに過ごすのがマナー。
たたでさえ音が響きやすい時間なのでベランダで遊ばせるのは止めましょう。
ベランダで子供とできる遊び
ベランダでは思いっきり体を動かして遊ぶことはできませんが、工夫次第で親子で一緒に楽しむことができます。
ベランダで子供とできる遊びを集めてみました!
なかなか外に遊びに行けない人の気分転換になれば嬉しいです^^
砂場
火も使わず水がなくても遊べる砂場は、子供がもくもくと集中すれば大きな声を出すことも少ないはず。
わざわざ大きな砂場セットを買わなくても、『キネティックサンド』『シルキーサンド』といった室内用の砂を買ってきて衣装ケースなりプラスチックケースに入れれば砂場の完成です◎
私は以前キネティックサンドを空の衣装ケースに入れて室内で遊ぶようにしたことがありますが、手先で遊ぶだけでも十分砂場遊びを楽しむことができました^^
アクアプレイ
『ボーネルンド』のおもちゃアクアプレイは、水で遊びながら運河の仕組みを学べるおもちゃ。
必要な水の量はバケツ3倍ほどで、ビニールプールより少ない水で遊ぶことができます。
遊び終わったあとの水はベランダに流さずに、お風呂場など家の排水口に流すようにしましょう。
テントをはる
ベランダにテントをはるだけでも子供は喜びます。
大きなテントじゃなくても子供用の小さなもので十分。
テントの中で本を読んだりおやつを食べたり。
いつもやっていることをテントでやるだけでも子供にとっては楽しい遊びになります^^
ベランダで子供が遊ぶとうるさい?まとめ
ベランダは外になるのでどうしても子供の声が響きます。
ベランダで子供が遊ぶとうるさいと感じる人は多くいるので、大きな音や声を出さないといった最低限のマナーを守って遊ぶようにしましょう。