この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
そのまま食べるだけでなくお菓子作りにも活躍する使い勝手のいいバナナ。
ひとつ難点をあげるとすれば、傷みやすいということでしょうか。
特に、バナナは夏に常温保存すると腐るので注意が必要です。
「でも冷蔵庫に入れると黒くなるし…」と思ってる人も大丈夫!
バナナは少し工夫をするだけで、冷蔵庫に入れても黒くならず長期間保存できるんです。
そこで今回は、バナナの保存方法を徹底解説。
バナナが夏に常温保存すると腐る理由もまとめました!
バナナは夏に常温保存すると腐る?
バナナは夏に常温保存すると腐るというのは本当です。
バナナはフィリピンなど気温が高い地域で生産されている果物。
一見すると熱さには強そうなんですが、実は25℃以上の気温は苦手なんです。
その理由はバナナが追熟する果物だから。
追熟とは収穫してからも熟成が進むことを指します。
バナナは気温が高い地域で育てられている果物だから、暑い場所に置いておくとどんどん追熟していきます。
追熟のスピードが早いから、バナナは夏に常温保存すると腐るんですね。
バナナのNGな保存法
バナナは夏に常温保存すると腐るので、25℃以上の日に置いておくのはNGです。
その他にもバナナのNGな保存方法があるので、詳しく見ていきましょう。
- テーブルなどに直置きして保存すること
- 房が付いたまま保存すること
テーブルなどに直置きして保存すること
バナナをテーブルなどに直置きして保存するのはNG。
バナナは触れている面から傷み始めるので、直置きしているとどんどん黒くやわらかくなっていくんです。
バナナは結構デリケートな果物。
テーブルなどに接する面積が少なくなるよう、常温においておくときがバナナスタンドで吊り下げておくのがおすすめです。
25℃以上の室温があるときはバナナスタンドに吊り下げておくのも良くないですが、普段の保存方法としては最適ですよ^^
房が付いたまま保存すること
バナナが追熟するのは「エチレンガス」という成分を出しているから。
バナナを房が付いたまま保存していると、お互いのエチレンガスに影響されてどんどん追熟が早まってしまうんです。
バナナを房から外せば、他のバナナのエチレンガスの影響は受けません◎
あと、子どもがよくやるんですが、バナナが房から上手に離れず根元でポキっと折れているとき。
黒くなって虫も寄ってきやすいので、あらかじめバナナは房から外して保存しておくのがおすすめです!
バナナを冷蔵庫で保存する時のコツ
バナナを長期間保存したいなら冷蔵庫に入れるのが一番です。
「でも冷蔵庫に入れたらバナナが黒くなったりおいしくなくなるって聞いたけど」と思うかもしれません。
それはバナナを正しく冷蔵庫に入れられていないから。
コツを押さえれば、バナナは冷蔵庫でもおいしく長期間保存できますよ!
バナナを冷蔵庫で保存するときのコツは2つ。
- ひとつずつ房から外してポリ袋に重ならないように入れること
- 冷蔵庫の中でも野菜室に入れること
ひとつずつ房から外してポリ袋に重ならないように入れること
冷蔵庫に入れるときもバナナはひとつずつ房から外しましょう。
これだけで他のバナナからのエチレンガスの影響を受けないので、ずいぶんと長持ちします。
そして外したバナナはポリ袋に重ならないように並べて入れます。
袋の口はしめなくて大丈夫。
軽く折りたたむようにすれば十分です。
バナナの冷蔵保存方法を調べると、外した房ずつラップで包んだり1本ずつ袋に入れる方法が書いてあります。
でも正直、1本1本にラップをしたり袋に入れるのは面倒ですよね^^;
そこで試しに全部一緒に袋に入れてみたところ、特に大きな問題はなし!
特別に傷みが早くなることもなく、バナナを買ってきてから1週間は余裕で食べられますよ◎
我が家はバナナをまとめ買いするからなおさらひとつずつ包むのって手間だなあって思ってたんですよね。
ポイントは房から外すこと・袋に入れて外気から守ることなので、「バナナを冷蔵庫に入れたいけど包むのが面倒…」と感じてた人はぜひやってみてください^^
冷蔵庫の中でも野菜室に入れること
バナナを冷蔵庫で保存するときのもうひとつのポイントは、野菜室に入れること。
一般的に野菜室は冷蔵庫の中でも温度が高めに設定されています。
バナナは温度が高いのも苦手ですが、低すぎるのもよくありません。
なので、少しでも温度が高い野菜室に入れることでバナナを低温から守るというわけです。
野菜室がない冷蔵庫の場合は、吹き出し口の近くには置かないように注意しましょう。
吹き出し口は冷気が出るので、冷蔵庫の中でも温度が低くなっています。
低温障害を起こすこともあるので、置く場所には気をつけてくださいね。
まとめ:バナナは室温25℃以上で傷みやすくなる
バナナは夏に常温保存すると腐るというのは本当です。
暑い地域で生まれたバナナですが、25℃以上だと追熟が早く進みます。
すぐに黒く傷んでしまうので、暑い季節は冷蔵庫でバナナを保存しましょう。
房から外したバナナはそれだけでも傷みにくくなるので、ひとつずつ袋に入れる必要はなし。
まとめて袋に入れてOKなので、ぜひ試してみてください!