ビスコッティは固いけどそのまま食べるの?本来の食べ方を紹介

ビスコッティが硬い!そのまま食べる?

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イタリアのトスカーナ地方発祥の伝統菓子ビスコッティ。

素朴な見た目と食べ応えのあるしっかり固い食感が特徴です。

初めてビスコッティを食べる人はその固さにびっくりするかもしれません。

私も初めて食べたときは「ビスコッティってこんな固いけど大丈夫?食べ方あってる?」って思ったのを覚えています(笑)

今回は、ビスコッティが固い理由やビスコッティの食べ方についてまとめました。

ビスコッティが固くて食べられない、という人に向けておすすめの食べ方も紹介しているのでチェックしてみてください!

ビスコッティが固い理由

ビスコッティが硬い理由

ビスコッティの名前の由来は、ビス(二度)コッティ(焼く)というラテン語から。

その名前のとおり、ビスコッティが固いのはオーブンで二度焼きしているためです。


通常ビスケットやクッキーはオーブンで二度焼きすることはありません。

一度焼くことで十分火が通るためです。

その点、ビスコッティは一度生地を焼いたあと、カットしてから再度オーブンで焼きます。

カットしてから二度焼きすることで、生地の内部のほうまでしっかり水分がとんで固い食感になるのです。


ビスコッティは常温で約1週間日持ちします。

家庭で手作りするお菓子でこれだけ日持ちするのは、ビスコッティが水分の少ないお菓子だからなんですね。

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ビスコッティは固いけどそのまま食べるの?

ビスコッティ

ビスコッティはしっかりとした固さのあるお菓子。

普通のビスケットだと思って食べるとその固さにびっくりするかもしれません。

なんせ、ビスコッティの発祥であるイタリアでは保存食としても親しまれているほど。


私も初めてビスコッティを食べたときは固くてびっくりしました。

でも、固くて噛み切れないというほどではなかったので、その固さがクセになったり。


ただ、どうしても固くて食べにくいという人は飲み物に浸して食べるという食べ方があります。

  • コーヒーに浸して食べる
  • 牛乳に浸して食べる
  • ワインに浸して食べる

イタリアでメジャーなのがビスコッティをコーヒーに浸す食べ方。

ビスコッティの甘さとコーヒーの苦味がよく合うので、コーヒーを飲むときのお茶うけとしてビスコッティは欠かせません。

ボリュームがあるので、簡単な朝食にする人も。


コーヒー以外にも、牛乳は子どものおやつに、ワインは大人のおつまみにとさまざまなシチュエーションでビスコッティは楽しめます。

ビスコッティは固くて食べにくいという人は、ぜひ試してみてくださいね。

ビスコッティのおすすめの食べ方

ビスコッティの食べ方

ビスコッティは飲み物に浸すだけではありません。

食べやすくておいしいビスコッティのおすすめの食べ方を3つ紹介します。

アイスクリームにつけて食べる

イタリアではジェラートにビスコッティを添えることが多くあります。

ビスコッティでジェラートをすくうように食べれば、ジェラートの水分でビスコッティがふやけて食べやすくなりますよ。

もちろん、ジェラートじゃなくアイスクリームでもOK。

グラスに半分にカットしたビスコッティとアイスを順に重ねてパフェ風にしてもいいですね^^

チョコレートにつけて食べる

甘いものが好きな人にはチョコレートをつけて食べるのがおすすめ。

チョコレートを湯煎で溶かして、チョコレートフォンデュのようにして食べるとチョコレートの熱でビスコッティがやわらかくなります。

固くても大丈夫という人は、チョコレートをつけたあと乾燥させてチョコレートを乾かしましょう。

バレンタインやプレゼントにもぴったりなよそゆきのビスコッティの完成です。

ブルスケッタ風にして食べる

ビスコッティというと甘いお菓子ですが、塩気のある生地で作ればお酒のおつまみにもぴったりです。

Cpicon おつまみにも!大人味のビスコッティ by maaw3717

甘くないビスコッティは、上に好みの具材をのせてブルスケッタ風にして食べるのがぴったり。


ブルスケッタとはイタリアで前菜としたよく食べられるメニュー。

本来はフランスパンをスライスしたもので作りますが、代用として甘くないビスコッティを使うというわけです。

のせる具材の水分でブルスケッタが食べやすくなりますよ。

上にのせる具材の例はこちら↓

トマト+オリーブオイル+にんにく

サーモン+アボカド

クリームチーズ+ナッツ+はちみつ

クリームチーズ+生ハム

ですが、「これじゃないといけない」なんて決まりはありません。

甘いビスコッティにジャムやはちみつをのせて食べてもいいですし、いろいろのせてみてお気に入りの組み合わせを見つけるのも楽しいですね^^

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まとめ:ビスコッティは固いからそのままではなく飲み物に浸して食べる方法もある

  • ビスコッティが固いのはオーブンで二度焼きして水分を飛ばしているため
  • ビスコッティはそのまま食べてもいいが、コーヒーなど飲み物に浸して食べる方法が一般的

イタリアでは保存食としても親しまれているビスコッティは、しっかりとした固さが特徴のお菓子です。

そのまま食べて小麦やナッツの香りを嚙みしめるのもいいですが、固くて食べにくいという人は無理せず飲み物に浸して食べてみてください。

特に濃いコーヒーとは相性抜群。

お気に入りのコーヒーととっておきのビスコッティでほっと一息つく時間があると素敵ですね^^

関連記事:ビスコッティの日持ちや賞味期限はどのくらい?おいしい食べ方も

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