この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
料理の彩りやボリュームアップにあると便利なゆで卵。
もちろん、そのまま食べてもおいしいので私もよく作ります^^
お鍋で作ることの多いゆで卵ですが、つい取り出すのを忘れてお湯の中に放置してしまったことも・・><
ゆで卵をお湯の中に放置したらどうなるのでしょうか?
例えば、お湯の中に一晩入れっぱなしだと腐ってしまうのか気になりますよね。
そこで今回は、
- ゆで卵をお湯の中に放置してしまった!
- 腐ったゆで卵の見分け方
2つについてまとめました。
ゆで卵をお湯の中に放置してしまった!
ゆで卵をお湯の中に放置してしまったこと、私もあるんです><
半熟のゆで卵が好きなのでしっかり時間も測って作ったのに、バタバタして取り出すのを忘れてて…。
1時間後に気付いたのですが、ゆで卵はしっかり固ゆでになっていました^^;
お湯の中で余熱で火が入っちゃったんですね。
実は、『ゆで卵を茹でてそのままお湯の中に放置しておく』というのは、ゆで卵の調理法としてよくあることなんです。
余熱卵として知られるそのゆで卵は、水の中から卵を入れて、沸騰したら火を止めてお湯が冷めるまで放置しておくというもの。
よくある調理法と聞くと安心しますよね。
ただ、気になるのは「お湯の中で放置して卵が腐らないの?」ということ。
食べ物は30℃前後で菌が発生しやすくなりますが、ゆで卵をお湯の中に放置していたら、最初は熱湯だったお湯も徐々に冷めて30℃前後になりますよね。
まさに「菌が繁殖する危険な温度」ですが、なぜお湯の中で放置してもゆで卵は大丈夫なのでしょうか?
ゆで卵は殻付きだとバリア効果がある
卵の殻にはバリア効果があります。
実際にゆで卵は殻を剥いたものは1日しか日持ちしませんが、殻付きだと2~3日日持ちすると言われているほど。
殻に守られているので、実際に食べる中身は無事。
なので、ゆで卵をお湯の中で放置していても食べることができるというわけです。
お湯の中に放置することで卵が変色することがある
卵の状態によっては火が入りすぎて固ゆでになったことで、ゆで卵の白身が茶色く変化することがあります。
これは、卵白の中の硫黄と卵黄の中の鉄が反応して黒いシミのようなものを発生させるもので、硫化黒変現象と呼ばれています。
見た目はあまり良くないかもしれませんが、味には問題がないので安心して食べてくださいね^^
基本的には、お湯の中にゆで卵を放置してしまっても、一晩くらいなら問題ないと言われています。
ただし、気づいた時点で冷蔵庫の中で保存することが大事!
また、室温が30℃を超えるなどあまりに暑いときはゆで卵が腐る可能性もあります。
夏場にゆで卵をお湯の中に放置してしまったら、食べる前にゆで卵が腐ってないか確認するようにしてください。
腐ったゆで卵の見分け方
腐ったゆで卵の見分け方はこちら↓
- 硫黄の強いニオイがする
- 触ったときに白身がねばつく
- 糸を引く
- 食べたときに酸味を感じる
腐ったゆで卵は、強い硫黄のニオイが鼻につくのですぐに気づくと思います。
また殻を剥いたときに白身がねばつくのも腐っている証拠。
ここまできたら食べないですぐに捨ててほしいのですが、万が一食べてしまってもすっぱいような酸味を感じるので、食べられたものではないでしょう^^;
腐ったゆで卵は多く繁殖している状態。
食べると食中毒を起こしてしまい大変危険です。
少しでも変だなと感じたら、そのゆで卵は食べないで処分してください。
ゆで卵をお湯の中に放置したらどうなる?まとめ
- ゆで卵をお湯の中に放置したら、中までしっかり火が通ってものによっては白身が黒く変色することも
- ゆで卵をお湯の中に放置して作る調理法もある
- ゆで卵は殻付きだと長持ちするので、お湯の中に放置しても傷みにくい
- 夏場など暑い時期にお湯の中に放置してしまったゆで卵は、食べる前に傷んでないか確認する
- 腐ったゆで卵は、強い硫黄のニオイがして白身がねばつく
ゆで卵をお湯の中に放置しても、一晩程度なら問題のないことがほとんど。
ただし、気づいたら冷蔵庫の中で保存して、食べる前に腐ってないか確認するようにしてくださいね◎