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ゆで卵は手軽に作れる卵料理のひとつ。
多めに作ってストックしておけば、いろいろな料理に添えるだけで栄養バランスも彩りも良くなる便利な食材ですよね。
ただゆで卵を作るときに卵がひび割れるときとそうでないときがありませんか?
割れていない卵を使っても割れて中身が飛び出すことも…。
ひび割れたゆで卵は食べられるのでしょうか?
そこで今回は
- ゆで卵がひび割れる原因は?中身が飛び出すけど食べられる?
- ゆで卵のひび割れを防ぐ茹で方!
2つについてまとめました。
ゆで卵がひび割れる原因は?中身が飛び出すけど食べられる?
割れていない卵で作っても茹でている途中にゆで卵がひび割れる原因は2つ。
- 茹でている途中で火力が強すぎると卵が激しく動き、他の卵や鍋肌にぶつかってひび割れる
- 卵は加熱すると、卵の内部の圧力が上昇して膨張することによってひび割れる
注目してほしいのは、2つ目の「卵は加熱すると、卵の内部の圧力が上昇して膨張することによってひび割れる」ということです。
卵を殻のまま調理する限りどうしても卵はひび割れやすくなるので、ゆで卵がひび割れするのもある程度仕方のないことなんです。
とは言っても、ひび割れると中身が出てきて見た目にもあまり良くないですよね…。
飛び出してきたゆで卵の中身(多くは白身ですね)は食べられるのでしょうか?
答えは「食べられる」です!
卵の殻についているサルモネラ菌が気になるところですが、サルモネラ菌は75℃以上の熱湯で1分以上加熱することで死滅します。
ですので、しっかりと茹でれば飛び出した中身も食べることができますよ◎
ゆで卵のひび割れを防ぐ茹で方!
とは言っても、できることならきれいにゆで卵を茹でることができたら嬉しいですよね。
ゆで卵のひび割れを防ぐ茹で方のポイントは3つ。
- 卵は常温に戻してから茹でる
- 水から茹でる
- 卵に穴をあける
それぞれ詳しく見ていきましょう。
卵は常温に戻してから茹でる
もともと加熱するとひび割れやすくなる卵ですが、急激な温度変化があるとさらにひび割れしやすくなります。
熱湯の中に冷たい卵を入れると必ずといっていいほどひび割れが起こるのはこのためです。
ゆで卵を作る30分ほど前から冷蔵庫から卵を取り出して常温に戻しておきましょう。
夏場など気温が高いときは置きっぱなしにすると卵が傷んでしまうので気を付けてくださいね。
水から茹でる
水から茹で始めることで卵の急激な温度変化を抑える効果があります。
水から茹でる場合は卵を常温に戻す必要もないので、すぐに茹でたい方にはこちらの方法が良さそうですね。
水から茹でる場合のゆで卵の茹で時間はこちらを参考にしてみてください。
卵に穴をあける
採りたての新鮮な卵ほど中にガスを多く含んでおり、膨張してひび割れやすくなっています。
卵に穴をあけることで中のガスを茹でながら抜いてしまいましょう。
穴をあけるのは卵の丸いほうです。
画鋲でもいいですし、100円ショップには専用の穴をあける道具も売られているのでそちらを使ってもいいですね。
ちなみに卵に穴をあけることによって茹でた後殻をむきやすくなる効果もあるので一石二鳥でおすすめです^^
ひび割れてしまった場合は酢を入れると効果的
それでも茹でている途中でゆで卵がひび割れてしまった場合でも慌てなくて大丈夫!
お湯の中にお酢を大さじ1杯ほど入れると、中身が出てくるのを抑えてくれます。
お酢に含まれる酸が流れ出る白身を固めてくれるためです。
お酢はの量はお湯1リットルに対して大さじ1杯ほど
できたゆで卵の味に影響することもありませんので安心してください◎
ゆで卵がひび割れる原因と割れない茹で方まとめ
ゆで卵がひび割れる原因と割れない茹で方についてまとめました。
- ゆで卵はもともと加熱するとひび割れやすい
- 茹でるときに他の卵や鍋肌にぶつかってひび割れることも
- ひび割れを防ぐ茹で方は、卵を常温に戻すこと・水から茹でること・卵に穴をあけること
ゆで卵はひび割れても食べることはできますが、きれいなゆで卵を作ることができると嬉しいですよね。
ぜひ紹介した茹で方できれいなゆで卵を作ってみてくださいね♪