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母子手帳って、いつまで持ち歩くべきか悩みませんか?
はじめてママになった方にとって、母子手帳はもはや相棒みたいなもの。
お出かけ先で何かあったときに役立つかも!と思って持ち歩いている方も多いですよね。
でも赤ちゃん連れだと荷物が多いし、できれば母子手帳は家に置いておきたい…!
そんな方のために、母子手帳をいつまで持ち歩くべきかについてまとめました。
合わせて、母子手帳はいつまで保管すべきかもチェックしましょう!
母子手帳はいつまで持ち歩く?
母子手帳をいつまで持ち歩くべきかということは正式には定められていません。
そこで、世の中のママは母子手帳はいつまで持ち歩くのが多いのか調べてみました。
すると、子供が1歳になるまで持ち歩いている方が多くいることが分かりました。
子供が1歳になるまで持ち歩くという理由は3つあります。
- 1歳までは予防注射や検診が多くて出番が多いから
- 旅行や帰省で、かかりつけ医以外を受診するかもしれないから
- 自分に何かあった時、子供のお世話をスムーズにしてもらうため
母子手帳はいつまで持ち歩くべきか調べている方の中には、できれば持ち歩きたくないなと思っている方もいると思います。
でもいざという時に役立つのが母子手帳です。
悩んだら持っていくのが安心です!
1歳までは予防注射や健診が多くて出番が多い
3月1日から7日は #子ども予防接種週間
— 🎗新潟大学小児科【公式】 (@Niigata_u_ped) March 2, 2021
予防接種の情報を集めるのにオススメのツールを紹介します✨
親御さん向けに分かりやすいまとめられているのは、日本小児科学会とKnow! VPDのサイトだと思います💡
ツリーで詳しくご紹介します👍#ワクチン#予防接種#定期接種#任意接種 pic.twitter.com/6AwXVN9FCg
1歳までは予防注射や健診で小児科によく行くため、母子手帳の出番がたくさんあります!
なので、母子手帳を忘れないようにカバンに常に入れているというママも。
ママになると、こんなにたくさん予防注射や健診あるのかとびっくりしますよね!
ちなみに我が子は1歳までに予防注射と健診だけでも13回小児科に行っていました…!
母子手帳をいつまで持ち歩くべきか悩んでいる方で、子供がまだ1歳未満であれば常に持っておくのもアリ◎
予防注射や健診の時に母子手帳を忘れてしまうと受けさせてもらえない可能性があります。
慣れない赤ちゃんとのお出かけ前って、バタバタして忘れ物をしがちですよね…
赤ちゃんとのお出かけ用のマザーバックを作って、そこに常に母子手帳を忍ばせておくと便利です!
もしパパやおじいちゃん、おばあちゃんに子供を小児科に連れていってもらうようなことがあっても、カバンごと引き継げばいいので楽ですよ◎
旅行や帰省で、かかりつけ医以外を受診するかも
旅行先や帰省先で子供が急に体調を壊してしまった場合、かかりつけの小児科以外を受診する可能性があります。
旅先で小児科を受診する際にも、母子手帳を提示すれば発達状況や予防接種歴などの情報を知らせることができて診察がスムーズに進みますよ◎
赤ちゃんは環境の変化にとても敏感。
普段熱をだしたり、下痢をしたりすることがなくても急に体調を崩してしまうかもしれません。
特に1歳未満の症状の急変には注意が必要なんです!
何か心配な症状があれば、旅先であっても小児科を受診すべきです。
母子手帳をいつまで持ち歩くかは悩ましいところですよね。
1歳を過ぎた後も、我が家は遠方に行く際は必ず母子手帳を持っていくようにしていました。
自分に何かあった時、子供のお世話をスムーズにしてもらえる
もしお母さんの身に何かあった場合、お母さんに代わって誰かに赤ちゃんお世話してもらう状況になるかもしれません。
例えば、お母さんが事故に遭った場合などです。
そんな時も、母子手帳があれば子供の名前はもちろん既往症(病歴、アレルギーなど)、緊急連絡先を確認してもらえます。
子供に既往症(病歴、アレルギーなど)がある場合は、すぐに見てもらえるよう母子手帳の目立つところに書いておくと安心です◎
母子手帳をいつまで持ち歩くか真剣に悩んでいるママは危機管理能力が高い証拠◎
「私になにかあったらこの子をどうなるんだろう」と思ったことがあるママも多いはず。
母子手帳を持ち歩いておくと、いざという時に役立つかもしれません!
母子手帳はいつまで保管しておく?
母子手帳をいつまで持ち歩くべきかお伝えしてきましたが、いつまで保管しておくべきかについても調べました。
厚生労働省の母子健康手帳に関する検討会資料によれば、できるだけ長期間保管することが望ましいとされています。
なぜなら、成人してからも母子手帳のデータが必要な場面があるからです。
留学前に予防接種歴を申告
留学前に予防接種の記録証明が必要な場合があります。
例えば、アメリカ留学の場合「Immunization Form」という予防接種の記録証明書類を提出します。
母子手帳には予防接種歴が記載されているので、母子手帳があれば書類を簡単に用意できますよね。
もし母子手帳がない場合や予防接種をした病院での記録が残っていない場合、はしか、おたふく、風疹などの抗体検査を新たに受ける必要があります。
子供が大きくなって留学に行きたいといった時に、スムーズに手続きができるように母子手帳は保管しておきましょう◎
妊娠前に必要な予防接種をしているかどうかの確認
妊娠前に必要な予防接種をしているかどうかの確認で母子手帳が必要です。
知っている方も多いと思いますが、妊娠期に注意したい病気は「風疹」。
妊婦が風疹になると、胎児にも影響がでる可能性があります。
風疹は2回予防接種をしていれば良いとされていますが、予防接種年齢が変更されたことによって、1回しか予防接種をしていない層がいるのです。
風疹の予防接種をしているか、していないかの情報は母子手帳で分かります。
1回しかしていないと早めに気づけることができれば、すぐに予防接種をうけることができます。
妊婦は風疹の予防接種はできません。
妊娠後の検査で風疹の免疫がないことが分かった場合は、妊婦の周りの家族も十分感染に気をつけなければなりません。
つまり、ママだけでなくパパも自分の母子手帳の記録を確認する必要があります!
これは赤ちゃんがパパ・ママになる頃の話です。
その頃には風疹以外の病気が流行るかもしれません…
子供が安心してマタニティーライフを送れるように、予防接種を受けた際にはきちんと記録を残し保管しておくことが大事です◎
母子手帳はいつまで持ち歩く?まとめ
今までの内容をおさらいします。
- 母子手帳は子供が1歳になるまで持ち歩いている人が多い
- 予防接種と健診が多いから、カバンに入れっぱなしが便利
- 旅先などでのかかりつけ医以外の受診がスムーズ
- 自分に何かあった時、赤ちゃんのケアをしてもらえる
- 母子手帳は長期間保存するべき
- 留学前、妊娠前に予防注射歴のチェックが必要
今回は母子手帳はいつまで持ち歩くか、いつまで保管するべきかについてまとめました。
母子手帳をいつまで持ち歩くべきか調べている方の中には、できれば持ち歩きたくないなと思っている方もいると思います。
でも子どもが生まれてすぐは、いざという時のために持ち歩いていると安心です。
そして、主に記録するのは幼児期までですが、母子手帳は成人後も出番があります!
なくしてしまわないよう取り扱いには十分気を付けて、大事に保管しておきたいですね◎