ブッシュドノエルとロールケーキの違いは？簡単にロールケーキで作る方法も

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クリスマスが近づくと耳にする機会が増えるブッシュドノエル。

華やかな見た目はクリスマスのお祝いにぴったりです。

そんなブッシュドノエルですが、切ってみると中はロールケーキのように生地が巻いてありますよね。

そうなると気になるのはブッシュドノエルとロールケーキの違い。

よく似た見た目ですがなぜ別々の名前がついているのでしょうか？

そこで今回は、ブッシュドノエルとロールケーキの違いについてまとめました。

ブッシュドノエルをロールケーキで簡単に作る方法もまとめたので、「ブッシュドノエルを作ってみたい」と考えている人は要チェックです！

ブッシュドノエルとロールケーキの違い

ブッシュドノエルとロールケーキの違いは【飾りつけ】です。

実は、ブッシュドノエルはロールケーキの中の一種であり、同じ仲間なんです。

ブッシュドノエルという名前は、直訳すると【クリスマスの丸太または薪】。

フランス発祥のクリスマスによく食べられるケーキのひとつです。

ブッシュドノエルは、ロールケーキにクリームを塗りフォークで模様をつけることで、丸太の様子を模しています。

つまり、ベースになっているのはロールケーキであり、ロールケーキを丸太のように飾りつけしたものがブッシュドノエルになるというわけです。

ロールケーキとは、平たく焼いたスポンジ生地でクリームを巻いたもの。

中にカスタードクリームやフルーツを入れたり、外側をデコレーションしたりとバリエーション豊富なのがロールケーキの魅力ですよね。

中身が何であれ、丸太風に見立てて飾りつけしたロールケーキはブッシュドノエルと呼んでもいいでしょう。

なぜロールケーキを丸太のように見立てて飾りつけしたのか、由来は諸説ありますが、どれも共通するのは『健康を願っている』ということ。

また、イエス・キリストの降誕祭を由来とした説もあります。

その昔、イエス・キリストが生まれた日はおめでたい日であることから、暖炉の火を絶えさせないように夜通し丸太の薪を燃やしていました。

現代では、クリスマスには丸太をかたどったケーキを作り、イエス・キリストの誕生をお祝いする気持ちをこめているんだそうです。

いろいろな説がありますが、丸太というわりと真似しやすいモチーフであったことがここまでブッシュドノエルを浸透させたのかなと個人的に思います。

だって、これがもっと難しいモチーフだったらなかなか自宅では真似できないし、自宅で作ろうとは思わないかもしれませんよね。

長年人々に愛されてきているものは、それだけ言い伝えられる理由があるんだなと感じました。

健康を祈ったり、イエス・キリストの誕生をお祝いするためにできたブッシュドノエル。

何より、クリスマス気分が盛り上がるからクリスマスにはぜひテーブルに並べたいですよね。

でも、いちからスポンジを焼いてクリームを巻いてロールケーキを作るのはちょっとハードルが高い…。

そんな人のために、今回はブッシュドノエルをロールケーキで簡単に作る方法を紹介します！

作り方は簡単3ステップ。

ロールケーキはあらかじめカットされていない、1本丸ごとのものを使ってください。

ブッシュドノエルの模様のつけ方はこちらを参考にしてくださいね。

クリームはカットしたロールケーキの断面にもぬると、よりきれいな仕上がりになりますよ。

また、クリームをぬったロールケーキにチョコを貼っていくデコレーションもおすすめ！

ささくれだった木に見立てた飾りつけはどこか大人っぽく、ワンランクアップしたブッシュドノエルになりますね。

多少不格好でも仕上げに粉糖をふるので気にしなくて大丈夫です◎

ブッシュドノエルはロールケーキの仲間で、ロールケーキを丸太のように飾りつけしたものがブッシュドノエルと呼ばれています。

ブッシュドノエルは市販のロールケーキを使って簡単に作れるので、今年のクリスマスは健康を願ってブッシュドノエルを手作りしてみてもいいですね。

自由に飾り付けを楽しんで、オリジナルのブッシュドノエルを作ってみてください♪