カリフラワーの冷凍がまずい理由は?解凍のコツとおすすめレシピも

冷凍カリフラワーがまずい理由は?解凍方法とおすすめレシピ

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

スポンサーリンク

冷凍野菜って便利ですよね。

普段は買わないような野菜でも気軽に試せるし、あらかじめ茹でてあるものを選べば解凍するだけですぐに使えます。

カリフラワーも便利な冷凍野菜のひとつで、私はカリフラワーといえば生のものって買ったことがないかもしれません…!

そんなカリフラワーですが「冷凍したものがまずい」という意見もたまに見かけます。

カリフラワーの冷凍がまずい理由は、解凍に失敗して食感がふにゃふにゃになっているため。

解凍時にちょっとしたコツさえ押さえればおいしく食べられるんですよ◎


今回は、カリフラワーの冷凍がまずい理由について、またカリフラワーの解凍のコツやおすすめレシピについてもまとめました。

カリフラワーの冷凍がまずい理由

冷凍カリフラワー

カリフラワーの冷凍がまずい理由は、食感がふにゃふにゃになってしまうから。

カリフラワーの特徴であるコリっとした歯ごたえの良さがなくなるので、まずく感じるんです。

カリフラワーに限らず、食品は冷凍すると細胞壁が少なからず壊れます。

解凍時に壊れた細胞壁から水分が流れ出るので、冷凍する前とは食感が変わってしまうんですね。

また、水分と一緒にうま味も出ていくので、なんだか水っぽい味のない仕上がりになることもまずいと感じる理由のひとつです。

ただ、全てのカリフラワーの冷凍がまずいとなるわけではありません。

冷凍したカリフラワーも、上手に解凍すればできるだけ食感を残すことはできるんです。

私も最初のころは解凍に失敗してカリフラワーの食感を台無しにしてしまっていましたが、今では上手に解凍できるようになりました^^

次の項目で詳しく解凍のコツを紹介していきたいと思います。

スポンサーリンク

カリフラワーの解凍のコツ

カリフラワー

冷凍したカリフラワーをおいしく食べるためには、凍ったまま使うのが一番おすすめです。

解凍するとどうしても水分が出てきてしまうので、解凍せずにそのまま加熱調理に使いましょう。

加熱調理に使うときは入れるタイミングが大事

加熱調理に使うときは、仕上げの段階で凍ったカリフラワーを入れるのがコツ。

スープなら最後に加えて数分間煮込めばいいですし、炒め物であれば味付けを済ませたあとに加えてさっと炒めてください。

炒める時間が長いと水分が出てきてしまいます。

あらかじめ加熱してから冷凍したカリフラワーなら、火の通りを心配する必要はありません◎


私はいつものスープや炒め物など「ボリュームが足りないな」というとき冷凍カリフラワーをそのままプラスしています。

解凍の手間なく料理もボリュームアップするので助かっています^^

サラダなど生食するときは冷蔵庫で自然解凍する

カリフラワーをサラダなど生で食べる場合は、冷蔵庫にうつして自然解凍させます。

電子レンジを使うとどうしても火が入りすぎてベチャっとなってしまいますが、冷蔵庫なら解凍もゆっくりなので加熱しすぎることもなし。


解凍時間は、カリフラワー50gにつき約3時間。

「そんなに時間をかけられない」という場合は電子レンジを使うのもありですが、加熱時間は短めにしておきましょう。

自然解凍も電子レンジ解凍も、解凍できたらキッチンペーパーで水分をしっかりと拭きとっておくのが食感を残すためのコツです。

市販の冷凍カリフラワーで【加熱が必要】と記載があるものはしっかりと加熱してから使ってくださいね。

冷凍カリフラワーのおすすめレシピ

冷凍カリフラワー

ここからは、冷凍カリフラワーを使ったおすすめレシピを3つ紹介します。

どれも簡単に作れるものばかりなので、ぜひ試してみてください^^

  • クリームパスタ
  • カリフラワーとイカのマリネ
  • カリフラワーと小松菜の炒め物

クリームパスタ

冷凍食材を順入れていくだけの簡単レシピ。

レシピ内ではカリフラワーの入った市販の冷凍洋風野菜ミックスを使用していますが、カリフラワーだけでもおいしく作れます。

にんにくは生だとより香りが立っておいしくなるのでおすすめ!

カリフラワーとイカのマリネ

生のイカではなく、おつまみのイカの燻製を使う手軽なレシピ。

うま味がぎゅっと詰まっているので、シンプルなマリネ液でも十分おいしくなるんです。

カリフラワーの食感を残すため、解凍時間は短めにしましょう。

カリフラワーと小松菜の炒め物

鶏がらスープをベースにオイスターソースで味付けした炒め物は、がっつり濃いめの味付けで食欲が進みます。

レシピではカリフラワーを半解凍してから使っていますが、凍ったままでも問題ありません◎

スポンサーリンク

まとめ:カリフラワーの冷凍がまずい理由は解凍時に水分が出て食感がふにゃふにゃになるから

カリフラワーの冷凍がまずいとされるのは、解凍するとふにゃふにゃになりカリフラワーらしい食感がなくなるため。

冷凍することで食感が変わってしまうのは仕方のないことですが、解凍せずに凍ったままカリフラワーを使うことである程度食感をキープすることはできます。

料理の仕上げにそのまま入れるだけでいいのは楽ちんです♪

使い勝手のいい冷凍カリフラワー、毎日の献立に役立ててくださいね^^

関連記事:カリフラワーが紫色に変色しても食べれる?色が変わる理由や予防方法も

テキストのコピーはできません。