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熱々のチーズに好きな具材を絡めて食べるチーズフォンデュ。
少し前までは外で食べるものというイメージがあったチーズフォンデュも、最近では自宅で楽しむ人が増えてきました。
見た目も華やかでパーティーのおもてなしメニューにぴったりですよね^^
ただ、自分で作るとなると「チーズフォンデュのチーズの種類は何を用意したらいいの?」ということが気になるもの。
特別なチーズが必要なのか、スーパーで買えるチーズでも作れるのか知りたいですよね。
そこで今回は、チーズフォンデュのチーズの種類や、スーパーで買えるおすすめのチーズについてまとめました
チーズフォンデュのチーズの種類は?
チーズフォンデュにおすすめのチーズの種類は全部で3つ。
百貨店のデパ地下や成城石井、カルディといった輸入食品を扱うスーパーで販売しています。
なかなか手に入れにくいかもしれませんが、風味や口どけの良さは別格です。
一度試してみてくださいね^^
- グリュイエール(グリエール)
- エメンタール
- カマンベール
グリュイエール(グリエール)
牛乳を原料としたチーズで、多少の酸味はあるものの濃厚なクリーミーさとコクを持っています。
そのままでも食べられますが、加熱でうま味がグッと増すのでチーズフォンデュにぴったりとされています。
【スイスの女王】と呼ばれるほど原産国のスイスでは親しまれているチーズです。
エメンタール
アニメ『トムとジェリー』にも出てくる穴あきの黄色いチーズ。
モデルとなっているのはエメンタールチーズです。
大きな見た目とは裏腹に塩分が控えめで優しい味わい。
エメンタールだけでチーズフォンデュをするというよりは、他のチーズと組み合わせて使うことで風味を引き出しおいしくします。
実際に、チーズフォンデュの本場スイスではエメンタールとグリュイエールをブレンドするのが一般的。
エメンタールは日本で言う出汁のような存在ですね^^
カマンベール
香りが控えめでクセがなく、誰でも食べやすいのがカマンベールチーズ。
熟成がすすむことで中がトロトロになるのが特徴です。
チーズフォンデュにするときは器代わりに丸ごと使うこともあるので、熟成が進んでいないもののほうが扱いやすいです。
牛乳のクリーミーな味わいを楽しむために、カマンベールチーズはブレンドしないでチーズフォンデュに使うのをおすすめします◎
スーパーで買えるチーズフォンデュの市販チーズ
スーパーで買える手ごろなチーズと言えば、【スライスチーズ・ピザ用チーズ】のふたつ。
スライスチーズとピザ用チーズでもチーズフォンデュが楽しめるんです!
風味やなめらかさは本格的なチーズには劣りますが、それでも十分おいしく食べられます。
自宅に余っているチーズをチーズフォンデュにアレンジできるのもいいですよね◎
ここからは、スライスチーズとピザ用チーズでチーズフォンデュを作るときのコツを2つ紹介。
- 多めの牛乳でチーズを伸ばすこと
- レンジでチーズを加熱するときは少しずつ様子を見ること
多めの牛乳でチーズを伸ばす
チーズを溶かすとき牛乳を加えますが、スライスチーズとピザ用チーズを使用するときは牛乳の量を多めに入れましょう。
商品によっても差はありますが、スライスチーズとピザ用チーズはそのままだと塩気が強すぎることがあります。
少しの量なら気にならなくても、たっぷり食材につけると塩気が気になってくるんですね。
そこで役立つのが牛乳。
甘みのある牛乳がスライスチーズとピザ用チーズの塩気をマイルドにしてくれますよ。
もともとは白ワインでチーズを伸ばして煮込むのですが、アルコールが気になる・白ワインがないという人は、牛乳でも十分代用可能です◎
レンジでチーズを加熱するときは少しずつ
スライスチーズやピザ用チーズは、鍋を使わずとも電子レンジで溶かすことができます。
便利ですが、電子レンジでチーズを加熱するときは一気に加熱せず少しずつ様子を見ましょう。
一度に加熱して高温になりすぎると、チーズが伸びにくくなってしまいます。
チーズフォンデュはチーズが伸びてこそ。
電子レンジでチーズを加熱するときは、
- 30秒加熱する
- ゴムベラ等でよく混ぜる
- 10~20秒追加して加熱する
- チーズが溶け切っていないようならさらに追加で加熱する
上記のように、途中でチーズを混ぜつつ様子を見ながら加熱してくださいね。
チーズフォンデュの作り方
最後に一般的なチーズフォンデュの作り方を紹介します。
おいしいチーズさえ用意すればあとは簡単ですよ^^
- チーズは溶けやすいよう細かくカットしてコーンスターチをまぶしておく
- チーズフォンデュの鍋や容器にニンニクをすりつける
- 鍋に白ワインを入れて沸騰させアルコールをとばす
- 白ワインの代わりに牛乳を使用するときは沸騰しないくらいに温める
- 中火にしてチーズを3回に分けて入れて都度よく混ぜる
参考:チーズオンザテーブル
チーズの分離を防いだり、乳化を助けるために必要なコーンスターチ。
あらかじめまぶすことでコーンスターチがダマになるのを防ぎます。
チーズを伸ばすための白ワインは、アルコールを飛ばすため一度沸騰させますが、牛乳の場合は注意。
牛乳を沸騰させると風味が飛んでおいしくなくなるので、沸騰直前で火を弱めましょう。
チーズは必ず白ワインなり牛乳が温まったところに入れてください。
温かさが十分でないと、チーズだけが固まったままで白ワインや牛乳となじみません。
揃える材料は少しだけ、工程も簡単ではありますが、おいしいチーズフォンデュは火加減が大事。
チーズがとろけて伸びるまでは目を離さないようにしましょう。
まとめ:チーズフォンデュのチーズはスーパーで売ってるものでもOK
- チーズフォンデュにおすすめのチーズの種類はグリュイエール・エメンタール・カマンベール
- チーズフォンデュはスーパーで売っているスライスチーズやピザ用チーズでもできる
チーズフォンデュのチーズの種類はスーパーで売ってるもので十分代用できます。
より本格的に仕上げたいときは複数のチーズをブレンドするのがおすすめ!
好きな具材を用意してチーズフォンデュを楽しんでくださいね^^