チーズフォンデュが伸びない原因は？とろとろのまま固まらせない方法

熱々のチーズに具材が絡んで伸びる様子はチーズフォンデュの醍醐味。

なのにチーズフォンデュが伸びないとテンションも下がってしまいます＞＜

チーズフォンデュは、具材こそいろいろ用意する必要があれど作る工程はわりとシンプル。

だからこそ、チーズフォンデュが伸びない原因がどこにあるのか気になりますよね。


そこで今回は、チーズフォンデュが伸びない原因について、またチーズフォンデュをとろとろのまま固まらせない方法についてもまとめました。

チーズフォンデュが伸びない原因

チーズフォンデュが伸びないときに考えられる原因は2つ。

白ワインまたは牛乳の温度が不適切なため

チーズフォンデュを作るとき白ワインや牛乳でチーズを伸ばしますが、温度が適切でないとチーズは固まってしまいます。

当然、チーズが固まるとチーズフォンデュは伸びなくなります。

温度が高すぎるのは、スライスチーズやピザ用チーズでチーズフォンデュを作るときに起こりやすい失敗。

牛乳とチーズを一緒にしたものを電子レンジで溶かす際、温めすぎてしまうとチーズが溶ける前に固まって伸びにくくなってしまうんです。


電子レンジでチーズを溶かすときは、【一気に加熱しない・途中でよく混ぜる】ことに気を付けましょう。



反対に、温度が低すぎるのは鍋を使ってチーズを溶かすときに起こりやすい失敗です。

温かさが十分でないと、チーズだけが先に溶けてしまい、液体となじまないままチーズだけが固まってしまうんですね。

一度に大量のチーズを入れて液体の温度が下がることも、チーズがうまく溶けずに固まる原因です。


チーズを鍋で溶かすときは、【白ワインや牛乳を十分に温める・チーズは数回に分けて加える】ことに気を付けましょう。

ただし、牛乳は沸騰させると風味が飛んでしまうので、沸騰直前で火を弱めてくださいね。

チーズが分離しているため

チーズが分離しているといくら煮詰めてもチーズフォンデュはシャバシャバのままです。

チーズの分離は【白ワインや牛乳に対してチーズの量が多い】ことが原因。

チーズは油分なので水分とは相性が悪く、ちょっとしたことで分離しやすいんです。


ですので、チーズフォンデュを作るときはレシピの分量を守ることが大切です。

チーズを多く入れたほうが濃厚でおいしいそうな気がしますが、入れすぎには注意ですね^^;

また、あらかじめチーズにコーンスターチをまぶしておくのも、分離を防ぐのに有効です◎


もし、チーズフォンデュが分離してシャバシャバになったら下記の方法を試してみてください。

コーンスターチが分離してしまったチーズフォンデュのつなぎ役となってくれますよ^^

チーズフォンデュをとろとろのまま固まらせない方法

「時間が経ったらチーズフォンデュが固まってしまった…」なんてことありませんか？

チーズは冷えると固まる性質を持っています。

チーズフォンデュをとろとろのまま固まらせないためには、常にチーズフォンデュを温めておくしかありません。


チーズフォンデュを温めておく方法はこちら↓

卓上用コンロやホットプレートで温める場合は弱火をキープしましょう。

コンロもホットプレートもない場合は、お湯を張ったボウルにチーズフォンデュを入れておくと冷えて固まるのを防げます。

ただこの方法、お湯の張ったボウルの大きさに注意しないとチーズフォンデュの中にお湯が入って台無しになってしまいます…。

お湯の張ったボウルはチーズフォンデュよりも一回り小さいものを選んでください。

チーズフォンデュ全体がお湯にあたる必要はない（底だけあたっていればOK）ので。

また、具材をチーズにつけるときに鍋の中をグルグルと混ぜると焦げ付き防止になります。

チーズフォンデュ全体がムラなく温かくなるので、気づいたときは混ぜるようにしましょう。

チーズフォンデュが伸びない原因と固まらせない方法まとめ

チーズフォンデュが伸びない原因には温度が大きく関係しています。

電子レンジを使用するときは温めすぎに、鍋を使用するときは鍋の中の温度が下がらないように注意しましょう。

材料も作る工程もシンプルなチーズフォンデュだからこそ、ちょっとしたコツを押さえて丁寧に作るのがおいしさのコツです^^

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