栗の虫の出し方は?虫食いの判別方法や虫も食べても大丈夫かも調査

栗の虫の出し方は?虫食いの判別方法

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秋の味覚を代表する食材といえば栗

ホクホクの栗ご飯なんて最高ですが、ひとつ難点を挙げるとすると、中に虫が入っている可能性があるということ。

子供のころ拾ってきた栗の皮むきを手伝っていたら中から虫が出てきたことがあって、結構トラウマです^^;

でも、栗は食べたいし、そうなると知りたいのは栗の虫の出し方ですよね。

どうすればしっかり栗から虫を追い出せるのでしょうか?


そこで今回は、栗の虫の出し方を徹底解説!

栗の虫食いの判別方法や虫は食べても大丈夫かについてまとめたので、ぜひチェックしてくださいね。

栗の虫の出し方

栗

栗の虫の出し方で最もシンプルなのが割って取り出すこと。

ですが生きている虫に出会う可能性もありますし、虫が苦手な人には辛いですよね^^;

そこでおすすめは、栗を水につけて虫を出す方法です!

栗の虫の出し方①水につける

①栗を流水でよく洗う

②ボウルにたっぷりの水を張り栗を入れる

③そのまま半日ほど置いておく

「たったこれだけ?」と思うかもしれませんが、栗の中の虫は水の中で呼吸することができません。

なので、水に浸けられているうちに苦しくなって自ら栗から出てくるんです。

なかなか栗から出てこれない虫もいますが、その場合は栗の中で死滅するので生きた状態の虫に出会うことは避けられますよ。

栗の虫の出し方②熱湯につける

手間をかけずに虫を追い出すことができるので、私はいつも水につける方法をやっていますが、「栗の中の卵もしっかり死滅させたい」という人は「熱湯につける方法」を試してください!

①栗を流水でよく洗う

②80℃のお湯を沸かし栗を入れる

③1分間そのままキープする

④ザルにあげて水気をよく拭き取る

栗の中に侵入してくる虫の卵は、鬼皮と渋皮の間に産み付けられます。

その卵を熱湯につけることでふ化できなくさせる方法が、熱湯につける方法。

お湯の温度が80℃なのは栗に火が入らないようにするためです。

低すぎても卵を死滅させられないし、かといって高すぎても栗に火が入ってしまうので、お湯の温度が大事なポイント。

温度計で測るのが一番ですが、温度計がない場合は鍋の中の泡の様子で温度を判断しましょう!

水を火にかけると徐々に鍋底から気泡が出てきますが、ほんの小さな気泡が鍋底からすっと上に上がってきたくらいが約80℃です。

気泡がいつまでも鍋底にあるのは温度が低すぎですし、気泡がブクブクと大きくなっていたら温度が高すぎです。

多少の誤差は気にしなくて大丈夫ですが、できるだけ気泡の様子を見逃さないよう鍋から目を離さないでくださいね。


1分ほど80℃のお湯でつけるのをキープできればOKです!

軽く水気を拭き取り、調理に使ってくださいね。

すぐに使わない場合はジッパー付きバッグに入れて冷蔵庫で保存しましょう。

栗は寒い場所で保存しておけば糖分を多く作り出すので甘さが増すんです^^

栗の詳しい保存方法は、こちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてください!

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栗の虫食いの判別方法

栗

栗の皮をむくのって結構な重労働ですよね。

だから、せっかく苦労してむいた栗がすでに虫に食べられたあとだとすごくガッカリします^^;

そうならないよう、事前に虫食いの栗は分けて処分しておきましょう!

方法は簡単です◎

①栗をたっぷりの水につける

②上に浮かび上がってきた栗をよける

たったこれだけ!

すでに虫に食べられたあとの栗は中身がスカスカで軽いため、水に入れると浮いてくるんですね。


その他にも、

  • 栗に黒い穴があいている
  • 黒く変色している

上記のような栗は要注意!

黒い穴は虫が出入りしている証拠ですし、黒く変色したものは虫ではないにしろ中身が腐っている可能性が高いです。

栗は見た目で結構良し悪しが出るので、他の栗と違うなと感じたものは分けておきましょう。

栗の中の虫は食べても大丈夫か?

栗は自然のものなのでどうしても虫が侵入してくることは避けられません。

栗の虫の出し方を紹介しましたが、それでも万が一中に残っていることもあるでしょう。

ただ、気分的には良くないものですが、栗の中の虫は食べても大丈夫です。


栗の中に入っている虫は主にクリシミゾウムシやクリミガといったもの。

とても小さく、人間がちょっと口にしたくらいでは健康状態に直ちに影響が出ることはありません。

クリシミゾウムシにいたっては「栗よりおいしい」と喜んで食べる人もいるほど(ちょっと信じられませんが^^;)。


なので、万が一食べても毒などはないので安心してくださいね。

虫が食べたあとの栗も食べても問題はないですが、見た目が気になるという人は避けておいてください。

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栗の虫の出し方まとめ

栗の虫の出し方は、水の中に半日つけておく方法が手軽でおすすめ!

呼吸できなくなった虫が自然と中から出てきます。

虫の卵のふ化を止めたいなら80℃のお湯につけてくださいね。

自分で拾ってきた栗は産直売り場に並んでいる栗は下処理がされておらず、虫が残っている可能性が高いです。

栗の中の虫は食べても問題はありませんが、それでも見た目など気になるもの。

事前に虫を追い出して安心して秋の味覚を楽しみましょう!

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