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自宅にある材料で作れるシフォンケーキは手作りお菓子の定番。
ふわふわに大きく焼きあがった生地は圧巻ですよね^^
シフォンケーキをふわふわにするためには、焼きあがってから逆さまに冷ますことが大切。
だけど、シフォンケーキの冷まし方で必要な瓶がないことってありますよね。
そんなときも大丈夫!
瓶の代わりとしてペットボトルを使う方法があるんです。
今回は、シフォンケーキの冷まし方で瓶がないときの対処法についてや、シフォンケーキを作るときのコツについてまとめました。
シフォンケーキを冷まし中に落ちてしまう原因についても記載してあるので、チェックしてくださいね。
シフォンケーキの冷まし方で瓶がないときはペットボトルが使える?
シフォンケーキの冷まし方で瓶がないときはペットボトルでも代用できます。
ペットボトルは高さがあるので、熱が下にこもらずしっかりとシフォンケーキを冷ますことのできる優れもの。
ただし、高さのあるペットボトルはそのままだとシフォンケーキの重さに耐えきれず倒れてしまうことがあるので、中に水を入れるなどして重心を下に作りましょう。
瓶もペットボトルもない…という人のために、私が実際にやっている冷まし方を2つ紹介します。
シフォンケーキの冷まし方①マグカップやコップを使う
瓶やペットボトルほどの高さはありませんが、マグカップやコップもシフォンケーキを冷ますのに使えます。
直接シフォンケーキの型がマグカップやコップに触れるので、念のために耐熱のものを使いましょう。
マグカップやコップはシフォンケーキの型と触れる面積が大きいので、安定感があるのがポイント。
シフォンケーキの冷まし方②水筒を使う
水筒もシフォンケーキの型を冷ますのに使える道具。
高さがある分熱がこもりにくくしっかりと冷ますことができます。
我が家の水筒はフタをつけると安定感がないので、フタを外して逆さまにしたものにシフォンケーキの型をのせています。
シフォンケーキを冷ますときに落ちる原因は?
シフォンケーキが型から落ちるのは、生地ではなく型に問題があります。
油を塗らなくてもするんと型離れがいいテフロン加工やフッ素加工の型、または生地が型からきれいに剥がれるように油脂を塗った型。
これらの型はシフォンケーキには向きません。
シフォンケーキは固ごと逆さまにして冷ますので、生地が型から剝がれやすくなっているとどうしても型から落ちてしまいます。
スポンジケーキやパウンドケーキでは生地が型にくっつかないように型紙を敷いたり油脂を塗るのに、シフォンケーキに関してはどちらもNG行為なんですね。
私も初めてシフォンケーキを作ったときはアルミ型にバターを塗って生地を焼きました。
レシピには一切「型に油脂を塗っておく」なんて書いてなかったのに、良かれと思ってやったんですね。
すると、逆さまにしたとたん生地が落ちてきて、やっと「シフォンケーキは型に油脂はいらないのか…」と気づきました^^;
そもそも逆さまにしなければ型から落ちることもないはずで、どうしてシフォンケーキは逆さまにして冷ますのでしょうか。
その理由は、シフォンケーキのふわふわの食感を保つため。
シフォンケーキはとても水分量が多いお菓子で焼き上がりはとてもふわふわとやわらかいです。
焼きあがったものをそのままにしておくと重みで生地がつぶれてしまうので、型ごと逆さまにするというわけです。
逆さまにすることでシフォンケーキは常に重力で引っ張られた状態になり、生地がふわふわに仕上がります。
シフォンケーキをふわふわの食感にするためには、しっかり逆さまで冷ますことが大切。
逆さまで冷ますためには生地が型にきちんとくっついていることが必要不可欠なので、シフォンケーキ型に油脂や型紙はいりません。
テフロン加工やフッ素加工の生地がくっつきにくい型を使うのも止めましょう。
シフォンケーキを作るときのコツや道具の注意点
シフォンケーキを作るときのコツは3つ。
- 道具に水気や油分がついていないかよく確認すること
- 砂糖は卵黄と卵白両方に入れること
- 最初に少しのメレンゲと卵黄をしっかりと混ぜること
道具に水気や油分がついていないかよく確認すること
卵黄や卵白を入れるボウルに泡立てるためのミキサー。
シフォンケーキを作る前に全ての道具に水気や油分がついていないかよく確認しましょう。
特に、卵白は水気や油分が少しでもついていると泡立ちが途端に悪くなってしまいます。
しっかりしたメレンゲを作ることは、ふわふわのシフォンケーキを作ることに繋がります。
しっかりと水気や油分を拭き取って乾いた状態にしておいてくださいね。
砂糖は卵黄と卵白両方に入れること
シフォンケーキのレシピによっては卵白だけに砂糖を入れるものもありますが、シフォンケーキ作りに慣れていないなら卵黄にも砂糖を入れるのをおすすめします。
卵黄に砂糖を入れると、砂糖の糖分によって卵黄がゆるみ生地がやわらかくなります。
生地がやわらかいということは材料が馴染みやすくなるということ。
シフォンケーキはあとから卵黄生地とメレンゲを混ぜ合わせますが、卵黄生地をやわらかくしておくことで両方がすっと馴染んで混ぜやすくなるんです。
卵黄に入れる砂糖の量は全体の1/3ほどで大丈夫。
目分量に不安があるなら最初から卵黄に砂糖を入れるシフォンケーキのレシピで作ってみるといいですよ◎
最初に少しのメレンゲと卵黄をしっかりと混ぜること
メレンゲを泡立てたあと卵黄生地を混ぜていくと思いますが、最初に少しのメレンゲと卵黄生地をしっかりと混ぜてください。
固いメレンゲとやわらかい卵黄生地はそのままだと馴染みにくいので、メレンゲを少し加えて混ぜることで固さを調整する意味があります。
最初に混ぜるメレンゲの量はホイッパーでひとすくいほど。
卵黄生地に入れて、しっかりとホイッパーでグルグルと混ぜてください。
『メレンゲは泡を潰さないように』が鉄則ですが、この時に限っては泡のことは気にせずしっかりと卵黄生地を混ぜ合わせます。
少しのひと手間ですが、生地が混ざりやすくなる準備をしておくことでグッと作業が簡単になります。
「メレンゲがなかなか上手に混ざらない…」という人はぜひ試してみてください!
まとめ:シフォンケーキの冷まし方で瓶がないときはペットボトルも使える
シフォンケーキの冷まし方で瓶がないときでも大丈夫!
自宅にあるペットボトルやマグカップなどで代用できます。
慣れないうちは逆さまにするのも大変だと思うので、あまり高さがなく安定感のあるマグカップを使うのがおすすめです^^