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韓国料理の定番のひとつチヂミ。
お店で食べるのもいいですが、自分で作れば好きな具材でアレンジできて楽しめます^^
そんなチヂミですが、手作りするときに迷うのは粉の配合。
チヂミを作るとき片栗粉と小麦粉のどっちを多くすればいいか知りたいですよね。
そこで今回は、チヂミの黄金比率を調査!
チヂミは片栗粉と小麦粉どっちを多く入れるのか、片方だけではできないの、チヂミ作りの疑問をまとめているのでチェックしてくださいね。
チヂミは片栗粉と小麦粉どっちを多く入れる?
チヂミは片栗粉と小麦粉のどっちを多く入れるか、答えは小麦粉。
オレンジページネットによると、チヂミの黄金比率は小麦粉1カップに対し片栗粉大さじ6杯(参考:オレンジページnet)。
生地のベースはあくまで小麦粉にし、そこに片栗粉を加えることでモチモチとカリカリが共存した食感になるんです。
例えば、片栗粉を生地のベースにして多く入れると、生地のモチモチ感がアップします。
これはこれでおいしいのですが、チヂミはニラや玉ねぎといったシャキシャキした食感の野菜を入れることが多い料理。
生地だけがモチモチしすぎると、食べたときに具材との一体感がなくなってしまうんです。
「チヂミは野菜を食べる料理」とも呼ばれているくらいで、生地はあくまで脇役。
野菜など具材の食感を生かすには、小麦粉を多く入れた生地のほうが相性がよくおすすめです^^
チヂミに片栗粉と小麦粉を両方入れる理由
チヂミに片栗粉と小麦粉を両方入れるのは、モチモチ感とカリっと感を楽しむため。
小麦粉と片栗粉は万能ではなく、それぞれ得意・不得意とすることがあります。
両方入れることで、お互いの不得意部分をカバーし合い、食べたときにおいしいチヂミになるんですね。
小麦粉が得意とするのは、カリっとした食感と焼いたときにできるきれいなきつね色。
ただ、生地を混ぜるとグルテンが形成されるので、生地を厚めにして焼くとやや固めの食感に。
もっちりした食感は小麦粉では出しにくいのが難点です。
一方、片栗粉が得意とするのはモチモチの食感。
片栗粉に含まれるデンプン質が加熱によって粘りを生むので、モチモチ感が生まれます。
冷めた状態でもモチモチ感が持続されるのがメリットで、小麦粉で作った生地にはない食感です。
ただし、モチモチ食感になるということはそれだけ生地が重たいということ。
食べたときにカリっとなりにくいんです。
片栗粉と小麦粉を両方入れれば、それぞれの良いところ取りの生地が出来上がります。
チヂミは「外はカリっと中はモチモチの食感」がおいしいとされているので、一般的に片栗粉と小麦粉両方を使うことが多いんですね。
チヂミは片栗粉や小麦粉どっちかだけでは作れない?
チヂミは片栗粉だけ・小麦粉だけでも作ることはできます。
実際に、チヂミのレシピを検索すればどっちかだけで作っているレシピがたくさん出てきます。
ただし、片栗粉だけや小麦粉だけで作るチヂミは上手に作るには多少コツが必要です。
例えば、片栗粉は無味無臭だから、生地に風味を足すために卵を入れたり。
小麦粉だけだとさらっとしてまとまりにくいから、ひっくり返すのが大変だったり。
ただ単に「小麦粉+片栗粉で作るレシピ」をどちらかだけで代用しても思ったような仕上がりにならないんですね。
チヂミを小麦粉と片栗粉で作るのは、誰でもコツいらずでおいしいチヂミを作ることができるから。
初めてチヂミを作るなら、まずは小麦粉と片栗粉両方のレシピで作るのをおすすめします!
チヂミのレシピ
最後に、【小麦粉多め】のチヂミレシピを紹介します。
具材は、ニラ・玉ねぎ・人参のシンプルなチヂミ。
その分生地のモチモチ・カリっと食感を味わうことができます。
油を多めに入れて焼くのに抵抗がある人は、ひっくり返したあとにごま油を全体にまわしかけてくださいね。
チヂミは片栗粉と小麦粉どっちを多くする?まとめ
チヂミは片栗粉と小麦粉のどっちを多くするかまとめました。
おすすめなのは、小麦粉を多くするレシピ。
生地のベースを小麦粉にし、そこに片栗粉をプラスすることでモチモチ・カリカリの両方の食感が楽しめます。
ただ、チヂミは家庭料理なので各家庭ごとにレシピがあるもの。
粉の配合によって食感が変わってくるので、いろいろ作ってみて自分の好みの配合を見つけてくださいね。