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具だくさんのあんがのった中華丼はボリュームもあっておいしいですよね!
お弁当にできたら会社や学校のお昼時間に食べることができていいですが、中華丼弁当の持って行き方って迷うところ。
お弁当は朝作ってから食べるまでに時間があるのであんかけにしたらべちゃべちゃになりそうですし…。
きれいに持っていける中華丼弁当の詰め方はあるのでしょうか?
そこで今回は
- 中華丼弁当の持って行き方は?
- 中華丼弁当の詰め方や作り方のコツ
- 中華丼弁当の時はおかずをつける?
3つについてまとめました。
中華丼弁当の持って行き方は?
中華丼弁当も普通のお弁当と同じく持って行くことは可能ですが、注意してもらいたいポイントが2つあります。
- あんかけが漏れないようにすること
- 水分が多いと傷みやすくなるのでなるべく傷まないように詰めること
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ポイント1:あんかけが漏れないようにすること
中華丼弁当を持って行くときにまず気を付けてほしいのがあんかけが漏れないようにすることです。
たくさんの具材をあんでまとめたあんかけは中華丼の醍醐味。
その場で作りたてを食べるのならあんかけ多めでも何ら問題はありません。
でもお弁当にする場合は、作ってから食べるまでに持ち運ぶ時間がありますよね。
あんかけを多めにしてしまうと持ち運んでいる間にあんかけが漏れてしまう可能性が。
中華丼弁当にする場合はあんかけが漏れないように、作るとき詰めるときと2段階で工夫する必要があります。
ポイント2:水分が多いと傷みやすくなるのでなるべく傷まないように詰めること
水分が多いとそれだけ菌が繁殖しやすくなり、食中毒が起こりやすくなってしまいます。
食材から出た水分が他のおかずについてしまうとさらに菌が広がってしまうこともあり注意が必要なんですね。
中華丼は水溶き片栗粉で具材とスープをまとめてあんにしているもので、とても水分の多い料理なので傷みやすいんです。
しかし詰め方を工夫すれば傷みにくいお弁当を作ることができますよ!
次の項目で中華丼弁当の詰め方や作り方をチェックしていきましょう。
中華丼弁当の詰め方や作り方のコツ
先ほどお話しした通り中華丼弁当を持って行くときは「傷みにくく漏れにくいあんかけを作って詰めること」が大事になってきます。
作り方と詰め方に分けてコツをまとめました。
中華丼弁当の作り方のコツ
- 水分が多い食材を使うのは避けること
- いつもの中華丼よりあんを固めにすること
中華丼は具材に何を使ってもおいしくなるのが魅力ですが、お弁当にするときはいくら好きでも水分の多い具材を使うのは我慢しましょう。
例)使わないほうがいい食材
- もやし
- キャベツ
- チンゲン菜
- 豆腐
などなど水分が多い野菜や具材。
豆腐やキャベツが入っている中華丼おいしいんですけどね。
時間がたつとどうしても水分が出てきてしまうので中華丼弁当には向きません。
またいつも作っている中華丼より、しっかりとしたとろみのある固めのあんに仕上げることもポイント。
- いつも水溶き片栗粉を「水:片栗粉=2:1」の割合で作っているなら、「水:片栗粉=1:1」の割合にする
- 片栗粉の濃度が高くダマになりやすいので、心配な人は一度火を止めてから加える
- フツフツとあんが煮立った状態で、最低でも1分以上は絶えずかき混ぜる
加熱時間が足りないと時間がたった時にあんがゆるくなってしまうので、しっかりと火を通すことが大事です。
火を通す時間を長くかけると確かにとろみは強くなりますが、5~10分とかけすぎると食材から水分が出て時間がたつとまたあんがゆるくなってしまうので、中華丼弁当には向きません。
少し手間はかかりますが、こうすることで時間がたってもあんがゆるくならない、漏れにくく傷みにくい中華あんかけを作ることができますよ◎
中華丼弁当の詰め方のコツ
中華丼ができたらお弁当箱に詰めますが、「水分を出さない」ということがここでもポイントになってきます。
- 『中華あん』と『ご飯』は別々の容器に入れて持って行く
しっかりとしたとろみのあるあんを作っても、ご飯の上に具材をのせる丼ぶりはどうしても時間がたつと水分が出てきてしまうもの。
中華丼は他の丼ぶりよりも水分が多いので、気温が高く特にお弁当が傷みやすい時期以外でも中華あんとご飯は別々の容器に入れて持って行くのが安心です。
食べるときにご飯の上に中華あんをかければいいだけです。
コンビニの中華丼も仕切りがあってご飯と中華あんが直接つかないようになっていますよね^^
あの仕切り便利でいいなあと思いますが、市販されているのか気になります…!
中華丼弁当の時はおかずをつける?
中華丼は具材がたくさん入っていますのでおかずをつけるかどうか迷いますよね。
何でも好きなおかずをつけて構わないと思うのですが、シュウマイや春巻き、春雨サラダなどをおかずにして中華でまとめるといいかも◎
もちろんシュウマイや春巻きは冷凍食品でもOKです。
楽できるところはどんどん楽しちゃいましょう^^
冷凍のままお弁当箱に入れられるものにすると保冷剤代わりになってよりいいですよね。
おかずを付けるときは傷みにくくするために、中華あんとは別の容器に入れて持って行くようにしましょう。
中華丼弁当の持って行き方まとめ
中華丼弁当の持って行き方をまとめました。
- 中華丼弁当を持って行くときは「傷みにくくて漏れにくいあんかけを作る」ことが大事
- 中華あんは水分の多い具材を使うのはやめて、いつもより固めに仕上げる
- 中華丼弁当のときは中華あんとご飯は別々の容器に入れて持って行く
- 中華丼弁当のときのおかずはシュウマイや春巻きといった中華のおかずにするとまとまりがでる
中華丼は具材も多く食べ応えがあってお昼ご飯にぴったり。
お弁当として持って行けると自分の好みに作ることができるのでいいですよね◎
できた中華丼弁当は保冷剤をつけて保冷バッグに入れて持って行けばさらに食中毒を防ぐことができて安心です。
ぜひ試してみてくださいね。