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体にいいとされる中鎖脂肪酸が多く含まれているココナッツオイル。
ブームになったときに買ってみたけれど、使い切れなくて賞味期限が切れてしまった…という人は多いのではないでしょうか?
ココナッツオイルの賞味期限切れはすぐに捨てなきゃだめ?
食べてもいいのかどうか気になりますよね。
そこで今回は、ココナッツオイルの賞味期限切れはいつまで使えるのか、賞味期限が切れたココナッツオイルの再利用方法についてまとめました。
ココナッツオイルの賞味期限切れはいつまで使える?
ココナッツオイルの賞味期限切れは、食用としては使わないほうがいいでしょう。
賞味期限とは『メーカーが定めたおいしく食べるための期限』。
賞味期限が切れたからといってすぐにココナッツオイルが食べられなくなるわけではありませんが、健康のためにココナッツオイルを食べるのであれば、口にするのはおすすめできません。
ココナッツオイルには中鎖脂肪酸が多く含まれますが、賞味期限が切れたココナッツオイルだと、中鎖脂肪酸を口にすることで得られる効果よりもデメリットのほうが多くなってしまうからです。
ココナッツオイルの賞味期限切れを食べると
気分が悪くなる
腹痛や下痢を起こす
胸やけを起こす
こともあります。
健康のためにココナッツオイルを食べたのに体を壊してしまったら元も子もないですよね。
また、ココナッツオイルを含む油は、直射日光にあたったり温度変化の激しい場所に置いておくと、例え未開封であっても中身が劣化してしまいます。
賞味期限内であれば問題はないかもしれませんが、保存状態に不安があるならば余計食べるのは止めておいたほうがいいでしょう。
ココナッツオイルの賞味期限切れを再利用する方法
ココナッツオイルの賞味期限切れ、そのまま捨てるのはもったいないですよね。
賞味期限が切れたココナッツオイルは食べるのはおすすめできませんが、食用以外で再利用することができるんです。
再利用方法は全部で2つ。
- キャンドルにして使う
- 掃除に使う
それぞれ詳しく見ていきましょう。
キャンドルにして使う
ココナッツの甘い香りはキャンドルにぴったり。
市販でもココナッツの香りのキャンドルはいろいろ売っていますが、手作りでも簡単に作ることができるんです。
- ロウ100gを火にかけて溶かす
- ココナッツオイル50gを①に加えて混ぜながら溶かす
- キャンドルの容器に芯を固定する
- ②のココナッツオイル入りのロウを容器にそそぐ
- 固めれば完成
ロウとココナッツオイルの量は目安です。
②の最後にお好みでエッセンシャルオイルを混ぜると、よりいい香りのキャンドルになりますよ!
大量にココナッツオイルを消費できるのが嬉しい再利用方法です^^
掃除に使う
重曹はもともと掃除に万能ですが、ココナッツオイルを混ぜることで油汚れに強い洗剤に変身します。
作り方は簡単、ココナッツオイルと重曹を1:1で混ぜて重曹ペーストを作るだけ。
重曹は、掃除用の安いもので十分です。
ココナッツオイル重曹ペーストは、コンロや換気扇といった油の飛び散りがあるところにつけてきれいな布巾やキッチンペーパーなどで拭きとってください。
ココナッツオイルの油の効果で頑固な油汚れも落ちやすくなります。
作ったココナッツオイル重曹ペーストはその日のうちに使い切るようにしましょう。
ココナッツオイルを賞味期限切れになる前に使い切る方法
ココナッツオイルは独特の甘い風味が特徴。
もしもその匂いが苦手で使い切れないというのであれば、無香タイプのココナッツオイルを使うという手があります。
「無香タイプだと栄養価に偏りがあるんじゃないの?」と不安に思うかもしれませんが、日清オイリオのココナッツオイルは「香りあり/香りなし」どちらも中鎖脂肪酸の量は同じです^^
健康にいいからココナッツオイルを使いたいけど、ココナッツの風味がどうしても気になるという人には、無香タイプのココナッツオイルはぴったりですよね。
無臭タイプのココナッツオイルは料理(揚げ物など)にも使えるので、ニオイがあるタイプよりも使いやすいんですよ◎
いつの間にかココナッツオイルが賞味期限切れになるということも減ると思います◎
ココナッツオイルの賞味期限切れと再利用方法まとめ
- ココナッツオイルの賞味期限切れは、食べると体調を崩す恐れもあるので未開封であっても食べないほうがいい
- ココナッツオイルの賞味期限切れは、キャンドルにしたり掃除に使って再利用できる
- ココナッツオイルは無香のものを選ぶと、使い勝手がよくなるので賞味期限切れ前に使い切れるようになるかも
賞味期限が切れたココナッツオイルは、念のため食べるのは止めておいてください。
無香のココナッツオイルであれば、料理に使ったとしてもココナッツの甘い風味が残ることはありません。
和食や中華、洋食と毎日の食事を選ばないので、ココナッツオイルを賞味期限内に使い切る自信がない人におすすめです。