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たっぷりの野菜が取れるコールスロー。
和食にも洋食にも合う味わいで私もよく作ります^^
コールスローのレシピを見るとほとんどが塩もみをするものばかり。
でも、忙しいときってその塩もみの時間すらもったいないんですよね。
そもそもコールスローで塩もみしないとどんな仕上がりになるのでしょうか?
塩もみしないとするの違いが気になりますよね。
そこで今回は、コールスローを塩もみしない場合どうなるのか、する場合との違いについてまとめました。
コールスローは塩もみしないとするの違い
コールスローを塩もみしない場合とする場合の違いについて3つの項目で比較したいと思います。
- 味
- 食感
- 日持ち
コールスローを作るとき塩もみすると、キャベツの中の水分をあらかじめ出すことができます。
キャベツの水分を出すとどんな違いが出るのか、詳しく見ていきましょう!
味の違い
塩もみしない場合 | 味が薄い・ぼやける |
塩もみした場合 | 味がはっきりする・時間が経っても薄まらない |
塩もみしない場合、キャベツの中の水分は残ったまま。
すぐに食べるのであれば特に問題ありませんが、調味料と和えることでキャベツからはどんどんと水分が出てきてしまいます。
余分な水分はせっかくの味付けを薄めてしまうので、塩もみしないコールスローは食べたときに味が薄く感じたり、ぼやけたような味わいになります。
反対に、塩もみした場合あらかじめキャベツの水分は出してあるため、余分な水分でコールスローが薄くなることはありません。
下味がついていることで味がはっきりするのも塩もみした場合の味の特徴です。
味がなじみやすいので、【作ってすぐに食べてもおいしい】のも塩もみしたコールスローだと個人的に思います。
食感
塩もみしない場合 | キャベツの歯ごたえが残っている・他の食材となじみにくい |
塩もみした場合 | しんなりした食感になりやすい |
塩もみしない場合、キャベツの食感が残っています。
キャベツの切り方や大きさにもよりますが、他の食材となじみにくく、キャベツだけを食べる感じになってしまうかも。
ただ、やわらかい春キャベツでコールスローを作るときは、塩もみしないほうがキャベツ本来の食感を生かせるのでありかなとも思います。
塩もみしたキャベツは、水分が抜ける分食感はしんなりとやわらかくなってしまいます。
少しでもキャベツの食感を残したコールスローにしたいのであれば、塩もみした後のキャベツはぎゅっとしぼるのではなくキッチンペーパーではさんで水分をとってください。
ぎゅってしぼってしまうとどうしてもキャベツの繊維が壊れてしまいます。
しんなりしたキャベツもおいしいんですが、キッチンペーパーではさんで優しくたたくようにすると、食感は残したまま水分を取ることができますよ^^
日持ち
塩もみしない場合 | 当日中に食べきるのが望ましい |
塩もみした場合 | 作った翌日まで食べられる |
マヨネーズを調味料として使うコールスローはあまり日持ちする料理ではありません。
しかし、キャベツを塩もみするだけで余分な水分が出るのを抑えられるので、翌日まではおいしく食べることができます。
時間が経つとコールスローがびちゃびちゃになる・次の日もおいしく食べたいというのであれば、キャベツは塩もみするほうがおすすめ。
できるだけ時短で作りたい・作ってすぐに食べきるのであれば、塩もみはしないのもひとつの作り方としてありだと思います!
コールスローは塩もみしたあと洗う?
コールスローのレシピには塩もみしたあとに洗うものもあれば、そのまま他の食材と和えるものと2種類の作り方があります。
結論から申し上げますと、塩もみの際にキャベツと塩をきちんと計量していれば塩もみは必要ありません。
プロのコールスローのレシピは、食べたときにちょうどいい塩加減になるように塩もみ用に塩の割合を出しています。
ですので、わざわざ洗わなくても塩がしょっぱすぎるなんてことはないんですね。
私は塩を計量するのが面倒で^^;
目分量で塩もみしたときは大抵そのままだとしょっぱすぎるので、キャベツを洗っています。
洗うというよりは水にさらすだけなのでそこまで手間ではありません。
ただ、水にさらすことでキャベツのビタミン類が水に流れ出てしまうので、やっぱり最初からきちんとキャベツの重量と塩もみ用の塩をきちんと計量するほうがおすすめです!
まとめ:コールスローは塩もみしないとするでは味・食感・日持ちが変わる
- コールスローは塩もみしないと味が薄くぼやける
- コールスローは塩もみしないとキャベツの食感が残る
- コールスローは塩もみしない場合その日のうちに食べきるのが望ましい
- コールスローは塩もみ後は基本的には洗わなくていい
コールスローの塩もみはコールスローの味をよくするために必要不可欠な作業であることが分かりました。
ほんのひと手間ですが、味や食感に違いが出るのはおもしろいですよね。
コールスローはキャベツの切り方でもまた食感が変わるので、いろいろなレシピから自分のお気に入りの作り方を見つけてみてください。