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手作りおやつの定番クッキー。
焼きたてのサクサククッキーはたまらないですが、「クッキーは焼く前の生地が好き」なんて人は一定数います。
我が家の子どもも、なんでか焼く前のクッキー生地をやたら食べようとした時期があったんですよね^^;
ただ、クッキー生地を生で食べるのはおすすめできません。
少量ならいいですが、食べ過ぎると消化不良を起こしてしまいます。
今回は、クッキー生地を生で食べるとどうなるかについてまとめました。
生クッキー生地が食べられるお店も紹介しているので要チェックです!
クッキー生地を生で食べるとどうなる?
クッキー生地を生で食べると消化不良を起こす恐れがあります。
消化不良を起こすと
・胃に傷みが出る
・胃が張ったようになり苦しくなる
・食欲がなくなる
・吐き気を催す
といったように体調に異常をきたしてしまいます。
原因は、クッキー生地に使われている小麦粉。
小麦粉に含まれているデンプン質は、加熱しないと消化に悪く胃に負担がかかってしまうんです。
小麦粉を使わず米粉を使っている場合も同じです。
また、クッキー生地によっては卵を加えている場合もありますよね。
卵は生食できる食べ物ですが、それでも古い卵を食べることであったり、抵抗力の低い人が生卵を食べることで食中毒を起こす可能性は十分にあり得ます。
もしかしたら使用した小麦粉や卵がサルモネラ菌に感染している可能性だってあるわけですしね。
健康な人であれば、少しくらいクッキー生地を食べるからといって直ちに健康被害が出る可能性は低いです。
ですが、胃にどんどん負担がかかると慢性的な胃痛・胃もたれを引き起こす恐れもあります。
これからの体のためにも、クッキー生地を生で食べるのはやめておきましょう。
海外にはクッキー生地を食べる文化がある?
日本と海外は言葉も違えば文化も違うもの。
日本人からすると驚くような文化もたくさんありますが、そのうちのひとつが【好んで焼く前のクッキー生地を生で食べる】食文化。
日本人の中にもクッキー生地を生で食べる人はいますが、アメリカではその比ではないようで米国疾病予防管理センターが『生のクッキー生地を食べないように』と注意喚起しているくらい(参考:FoodWatchJapan)。
というのも、アメリカではクッキー生地を生で食べることでサルモネラ菌に感染する事例がいくつか報告されているんです。
アメリカの家庭でもクッキーは手作りおやつの定番。
コストコに行けば、大きなボトルに入ったクッキーのキットなんかもよく見かけますよね。
焼いて食べる分にはなんの問題もないのですが、ついついペロッと食べてしまうんでしょうね^^;
また、調べていて驚いたのは、アメリカのハーゲンダッツには【Chocolate Chip Cookie Dough(チョコレートチップクッキードゥ)】味があること。
クッキードゥとはクッキー生地のこと。
焼く前のあの甘い味が再現されているのでしょうか、ハーゲンダッツなら味も間違いないしちょっと食べてみたいですね。
日本ではクッキー生地を生で食べるのは大々的にはできないこそっとやるようなこと(食べちゃダメなんて怒られたり)。
ですが、アメリカでは「堂々と食べちゃおう!」とクッキー生地を生で食べるのがオープンになっているのがおもしろいですよね^^
クッキー生地を食べられるお店
クッキー生地を生で食べるのはおすすめでませんが、実は日本にもクッキー生地を食べられるお店があるんです!
それが、東京・原宿にある【クッキータイム原宿】。
もともとはニュージーランド発祥のクッキー店で、店内では焼きたてのクッキーの他にクッキー生地=クッキードウも販売されています。
「クッキー生地を生で食べるのはダメなんじゃ?」と思うかもしれませんが、クッキータイム原宿のクッキードウは事前に加熱処理された安全な小麦粉を使用。
生卵を使用していないので、そのまま食べても問題ないんです♪
クッキータイム原宿のクッキー生地はまるでアイスのよう。
コーンに乗せたりドリンクにトッピングしたり、今までにない新しいクッキーの食べ方として人気があります。
アイスのように溶けないから、暑い季節でも食べ歩きしやすいのがポイント。
「クッキー生地を生で食べたい…」という人は、クッキータイム原宿を訪れてみてください^^
まとめ:クッキー生地は生で食べると消化不良を起こす
クッキー生地は生で食べるのはおすすめできません。
消化不良を起こしたり、まれにサルモネラ菌に感染する恐れもあるからです。
甘くてクセになるクッキー生地ですが、体のためにもしっかり焼いてクッキーを楽しみましょう。
日本では唯一ここだけ!のクッキー生地を食べられるお店【クッキータイム原宿】もチェックしてみてくださいね。