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生のとうもろこしを買うと、そのひげの多さに驚きます。
とうもろこしのひげってやたら多いし、きれいに取り除こうとしても粒にまとわりついてちょっとやっかいですよね。
私もこれまでは一生懸命とうもろこしのひげを取っていたんですが、それってもったいないことをしてたかも…。
捨ててしまいがちなとうもろこしのひげですが、実は食べられるんです。
とうもろこしのひげはどうやって食べるのか気になりますよね!
そこで今回は、とうもろこしのひげは食べられるということ、とうもろこしのひげのおいしい食べ方についてまとめました。
とうもろこしのひげは食べられる
とうもろこしのひげは食べられます。
ふさふさととうもろこしについているひげ、漢方では南蛮毛(なんばんもう)という名前がついた生薬の一種になるんです。
生薬というからには、「何か体に良さそう」というイメージがありますよね。
その通り、とうもろこしのひげには
- カリウム
- フラボノイド
- フラボン
- フィトステロール
- アラントイン
といった栄養素が含まれています。
そのため、とうもろこしのひげを食べると
- 体内の水分代謝を整えてむくみを解消する
- コレステロールを低下させる
- 血糖値の上昇を抑える
といった効果が期待できるそう。
特に、カリウムはとうもろこしの実よりもひげのほうに多く含まれているんです。
とうもろこしの栄養を丸ごと取りたいのなら、ひげを食べずに捨ててしまうのはもったいないかも…!
ただ、とうもろこしのひげはそのまま食べればいいというわけではありません。
とうもろこしのひげを食べる時の注意点を次の項目で詳しく見ていきましょう。
とうもろこしのひげを食べる時の注意点
とうもろこしのひげを食べる時の注意点は2つ。
- 収穫したての新鮮なとうもろこしのひげを使うこと
- 加熱して食べること
収穫したての新鮮なとうもろこしのひげを使う
とうもろこしの鮮度が落ちるスピードはとても早く、収穫してから2~3日と言われています。
これはとうもろこしのひげにも言えることで、とうもろこしのひげを食べるのであれば新鮮なものを選んでください。
とうもろこしのひげは、茶色だったり白色だったり様々です。
とうもろこしの実は、ひげが茶褐色のもののほうが実が熟している証拠なんですね。
しかし、ひげに関しては茶褐色より白い未熟のもののほうが食べやすいと思います。
茶色く変色した部分は取り除いて、できるだけひげの白い部分だけを集めて食べるのがおすすめです。
加熱して食べる
とうもろこしのひげは加熱して食べるようにしましょう。
新鮮なとうもろこしであればひげも生で食べられるという意見もあるのですが、生食できるとうもろこしは『フルーツコーン』と呼ばれるような生食用に栽培されたもの。
生食用に栽培されていないとうもろこしのひげを加熱せずに食べてしまうと、お腹を壊してしまう可能性もあります。
とうもろこしのひげは、加熱することで口当たりがやわらかくなり食べやすくもなりますよ^^
とうもろこしのひげを食べるレシピ
いくらとうもろこしのひげが体によくても、おいしくなかったり食べづらいと食べようという気にはなりませんよね。
そこで、とうもろこしのひげをおいしく食べるためのレシピを紹介します。
とうもろこしのひげ茶
捨てちゃ勿体ない☆コーンのひげ茶♨ by 薄荷パンとうもろこしのひげを大量消費できるのが、定番のお茶レシピ!
天日干しで乾かしたあとフライパンで煎るのがポイントです。
より香ばしく甘い香りのお茶になります。
とうもろこしのひげのかきあげ
とうもろこしのヒゲのかき揚げ by あんぷの手仕事✨とうもろこしのひげは油で揚げることでパリパリの食感に。
とうもろこしのひげのおかげで、具材が絡んでバラバラになりにくいという利点もあるんですよ^^
新鮮なとうもろこしを選んで、とうもろこしの甘みを存分に味わってみてください。
とうもろこしのひげご飯
とうもろこしご飯~芯・髭一緒に炊き込んで by ミッキーアンとうもろこしご飯を炊くときに、とうもろこしのひげと芯も一緒に炊き込みます。
芯からおいしい出汁が出るし、ひげはシャキシャキの食感でいいアクセントになります。
塩と昆布茶だけのシンプルな味付けですが、物足りない場合は炊きあがってからお好みで醤油やバターを小さじ1ほど混ぜてもおすすめです♪
まとめ:とうもろこしのひげは食べられる
- とうもろこしのひげは南蛮毛(なんばんもう)と呼ばれる生薬の一種
- とうもろこしのひげにはカリウムが多く含まれている
- とうもろこしのひげを食べるときは、収穫したての新鮮なとうもろこしのひげを使う
捨ててしまいがちなとうもろこしのひげですが、カリウムを始めとした栄養素が豊富に含まれています。
きれいに取り除くのは大変なので、ひげを取る時間と手間をとられるくらいなら、いっそのこと食べてしまうのも手。
揚げるとパリパリの食感になって食べやすくなりますよ^^