この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
生クリームとカスタードといえば、お菓子界を代表する2大クリーム。
ふわふわの生クリームと濃厚なカスタードクリームはどちらも甲乙つけがたい味わいです^^
そんな生クリームとカスタードですが、どっちが太るかはダイエット中の人なら誰でも気になるところではないでしょうか?
そこで今回は、生クリームとカスタードの違いを徹底比較!
生クリームとカスタードどっちが太るのか、違いやカロリーオフの方法もまとめたのでぜひチェックしてくださいね。
生クリームとカスタードどっちが太る?
生クリームとカスタードのどっちが太るか、結論から言うと生クリームのほうが太ります。
まず、生クリームとカスタードそれぞれの栄養成分をみてみましょう。
カロリー | 脂質 | 糖質 | |
生クリーム(100g) | 404kcal | 43g | 6.5g |
生クリームグラニュー糖入り(100g) | 432kcal | 43g | 13.5g |
カスタード(100g) | 165kcal | 6.43g | 24.45g |
生クリームグラニュー糖入りは、100gにつき7gのグラニュー糖を混ぜたもので計算しています。
一般的なホイップクリームの砂糖の量が100gあたり7gですが、しっかり甘さを出した生クリームだとさらにカロリーが高くなります。
カスタードは卵に牛乳と砂糖、少量の小麦粉を入れて作ります。
砂糖と小麦粉まで入っているのに生クリームよりグンとカロリーも脂質も低いのは、カスタードが卵を主原料に作られているため。
卵は低カロリー・低脂質・高たんぱくなので、生クリームに比べてダイエット中でも安心して食べられるクリームと言えるでしょう。
生クリームとカスタードの違い
生クリームとカスタードはどちらもお菓子作りでは欠かせないもの。
そんな2つのクリームの違いを【主原料・味】の2つの項目に分けて紹介します。
生クリームとカスタードの違い①主原料
生クリーム | 脂肪分 |
カスタード | 卵・牛乳・砂糖・小麦粉(バニラビーンズを加えることも) |
生クリームの主原料はいたってシンプルに脂肪分のみ。
生乳を分離させたときにできる、脂肪分とたんぱく質がぎゅっと濃縮した液体を一般的に生クリームと言います。
一方、カスタードは卵をメインに牛乳・砂糖をよく混ぜて作ります。
小麦粉を入れるのはカスタードにとろみをつけるためで、コーンスターチを代わりに入れることも。
小麦粉のデンプン質は加熱によって糊化するので、小麦粉の割合が多いほどプルンとしたカスタードになります。
生クリームとカスタードの違い②味
生クリーム | ・砂糖なしだと甘くない ・脂肪分が高いほどコクのある濃厚な味わいになる |
カスタード | ・砂糖が入っているから甘い ・油分が少ないのであっさりとした味わい |
生クリームそのものは砂糖が入っていないので甘くはありません。
ですので、生クリームはお菓子作りだけでなく料理でコクが欲しいときにもよく使われます。
生クリームに砂糖を入れて泡立てたものは一般的に「ホイップクリーム」となり、市販でもあらかじめ泡立てた状態で売ってますね^^
また、生クリームは脂肪分が高くなるほどコクが出て濃厚な味わいに。
家でデコレーションケーキに生クリームを使うときは、脂肪分40%以上のものを使うとお店のような本格的なケーキになるのでおすすめです◎
カスタードは砂糖を入れて作るのがデフォルトなので、最初から甘くなっています。
砂糖はカスタードをなめらかな口当たりにする役割も果たしているので「ダイエット中だから」と砂糖を減らしすぎて作るのはあまりおすすめできません。
生クリームとカスタードのカロリーオフの方法
ここからは、生クリームとカスタードをカロリーオフにする方法を紹介します。
おいしさを残しつつ、カロリーを抑えた方法をまとめたので、ダイエット中や身体作りの最中の人はぜひ参考にしてくださいね!
生クリームのカロリーオフの方法
- 植物性のクリームを選ぶ
- 豆乳クリームを選ぶ
- 生クリームに入れる砂糖を低カロリー甘味料にする
手っ取り早く生クリームのカロリーをオフしようと思ったら、植物性のクリームや豆乳クリームを選ぶのが一番。
植物性の生クリームは脂肪分が低いので、全体的にカロリーが抑えられます。
さらに、最近では生乳ではなく豆乳を原料にしたクリームも。
もとは乳アレルギーの人向けに用意されたものですが、「新豆乳クリーム 濃久里夢」は200mlあたりのカロリーが294kcalと低いので、ダイエット中の人にも注目を浴びています。
スーパーではまだ売られていないのですが、各種通販サイトで手に入るので気になる人はチェックしてくださいね◎
生クリームをホイップクリームにして使うときに、入れる砂糖を低カロリー甘味料にする技もあります。
低カロリー甘味料は顆粒と液体がありますが、液体だと生クリームが泡立ちません。
なので必ず顆粒タイプを使うようにしましょう。
カスタードのカロリーオフの方法
- 小麦粉の量を減らす
- 牛乳の代わりに低脂肪乳を使う
カスタードのカロリーをオフしようと思ったら、まずは小麦粉の量を減らしましょう。
もともとそんなに大量の小麦粉は入れませんが、減らすことでカロリーは抑えられます。
カスタードにおける小麦粉の役割はとろみをつけること。
なので、小麦粉を減らすととろみは少なくなりますが、全く固まらないわけではないので安心してください◎
カスタードには欠かせない牛乳も、低脂肪乳に変えることで約30%カロリーオフが可能です。
牛乳を使ったものより多少あっさりしますが、その場合使う卵を全卵ではなく卵黄のみに変えることでコクをカバーできますよ。
生クリームとカスタードどっちが太るまとめ
生クリームとカスタードのどっちが太るかまとめました。
生クリームとカスタードでは生クリームのほうがカロリーも脂質も高め。
なので、ダイエット中に選ぶならカスタードの方がおすすめです。
ただ、そんな生クリームも植物性や豆乳クリームを選ぶことでカロリーオフできるので、上手に使い分けてみてくださいね。