きゅうりを叩くものがないときの対処法！叩く理由についても！

さっと簡単にできておいしいきゅうりのたたき。

おつまみの定番で、私もきゅうりが安いときにはよく作ります^^

きゅうりのたたきは麺棒を使って叩くのが一般的ですが、きゅうりを叩くものがないときでも大丈夫！

家にあるもので簡単にきゅうりのたたきを作ることができますよ♪


今回は、きゅうりをたたくものがないときの対処法やきゅうりを叩く理由についてまとめました。

きゅうりを叩く理由

どうしてきゅうりを叩くのか、包丁で切るのとは何が違うのか。

一番の理由は、きゅうりを叩くと味が染み込みやすくなるからです。


包丁できゅうりを切った場合、断面はまっすぐになります。

しかし、きゅうりを切らずに叩くときゅうりの断面はでこぼこであちこちに亀裂が入りますよね。


きゅうりの皮は固く包丁で切っただけではなかなか中にまで味が染み込みません。

きゅうりの断面をでこぼこにして、皮に細かい亀裂を入れることで短時間でも調味料が中に染み込みやすくなるんです。


ちなみに、味を染み込みやすくするのであればきゅうりの皮をむいたり、きゅうりに細かい隠し包丁を入れるのもOK。

ただ、隠し包丁を細かく入れるのは面倒だし、きゅうりの皮だって食べたい。

そんな人におすすめなのが、手間なくきゅうりをまるごと食べることのできる『きゅうりを叩く』という方法なんです。

きゅうりのたたきは、きゅうりをビニール袋に入れて叩けば、包丁もまな板も使わずに作ることができます。

少しでも洗い物を減らしたい人にとって、たたききゅうりはありがたい調理法なんです^^

きゅうりを叩くものがないときの対処法

きゅうりのたたきは一般的に麺棒を使って作ります。

でも、家に綿棒がないときもありますよね。

そんなときの対処法を紹介します！

3つの方法に共通していえるポイントは、きゅうりは細かく叩きすぎないということ。

細かくすればするほど水分が出てきてベチャっとなるので、ほどよい大きさで叩くのをやめてくださいね。

包丁

包丁を使ってきゅうりのたたきを作るときは、包丁を横に寝かせて使います。

包丁の刃の広い部分をきゅうりの上にのせて、上からグッと体重をかけます。

きゅうりの向きをくるくる変えながら順に体重をかけて、きゅうり全体に亀裂が入ればあとは手を使います。

亀裂から手で食べやすい大きさに割っていけば完成です。

コップ

我が家には麺棒があるのですが、大きくていちいち取り出すのがちょっと面倒で^^;

なので、私はいつもきゅうりのたたきを作るときはコップを使っています。

方法は簡単。

コップの底にラップを巻いて、麺棒で叩くのと同じようにきゅうりを叩くだけです。

陶器のような重さがあるコップのほうが力が入ってきゅうりが割りやすいです。

薄いガラスのコップは割れやすいので使わないようにしましょう。

手

道具を使わないでも、きゅうりに隠し包丁を入れれば手で簡単にきゅうりのたたきを作ることができます。

隠し包丁を入れたあとは、上から押すだけじゃなくきゅうりの両端を持ってひねるときゅうりがうまくばらけますよ^^

きゅうりのたたきのレシピ紹介

きゅうりのたたきは、味付けや調味料を変えればいろいろと楽しむことができます。

きゅうりのたたきのバリエーション豊富なレシピを紹介します。

居酒屋風きゅうりのたたき

居酒屋のお通しで出てくるような、しっかり濃い味付けのきゅうりのたたき。

ほんの少し入れる砂糖の甘みが味に深みを出してくれますよ。

きゅうりのたたき梅和え

梅とにんにくでご飯がすすむきゅうりのたたきに。

きゅうりは皮をむくことでより味が馴染みやすくなります。

たたききゅうりとツナのごま和え

ツナを入れてボリュームアップさせたたたききゅうりです。

仕上げにごま油を少し入れて、すりごまとのWごま使いも。

きゅうりのたたきの炒め物

きゅうりは油との相性も抜群！

豚肉と炒めればきゅうりが主役の立派なおかずに変身します。

豚肉は脂身の多い豚バラ肉を使うのがおすすめ^^

きゅうりを叩くものがないときの対処法まとめ

きゅうりを叩くものがないとき、おすすめはコップを使う方法。

ビニール袋にきゅうりを入れて上からコップで叩けば、包丁もまな板も使わずにきゅうりのたたきを作ることができます。

あと1品欲しいときのメニューにぴったりなたたききゅうり。

簡単に作れるので、ぜひいろいろな味付けで作ってみてくださいね^^