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スーパーで売ってるきゅうりはそうでもないですが、畑で収穫したばかりのようなきゅうりにはトゲがついていることがあります。
きゅうりのトゲは食べても平気!
トゲがあるきゅうりは新鮮な証拠なので、きゅうりを買うときはトゲがあるものを選ぶのがおすすめです^^
今回は、きゅうりのトゲは食べても平気ということ、きゅうりのトゲの取り方についてまとめました。
きゅうりのトゲトゲは食べられる?
きゅうりのトゲトゲは食べることができます。
きゅうりのトゲは、収穫直後は触ると痛いくらいですが、時間が経つとどんどんやわらかくなってしおれていきます。
つまり、きゅうりはトゲトゲがあるほど新鮮ということ。
きゅうりのトゲは新鮮なきゅうりを見極めるための判断材料になるというわけですね。
きゅうりのトゲはきゅうりが自身の身を守るためにあります。
私たちが普段食べているきゅうりは、食材としては食べごろですがきゅうりにとってはまだ未熟な段階。
きゅうりはもっと熟して完熟になると、大きな種を作ります。
きゅうりにとってはこの種を残すことが植物としての目的になるので、種が大きくなって熟すまでは食べられたくないんですね。
なので、トゲトゲを作って食べられないように身を守っているというわけです。
植物の生存本能というのは本当にすごいなあ…と感心してしまいますが、きゅうりが熟すのを待っていたら風味も食感も落ちてしまいます。
きゅうりにはなんだか申し訳ないですが、おいしさのためにはトゲトゲがある新鮮なうちにきゅうりを食べてしまいましょう
きゅうりのトゲの取り方
時間が経ってやわらかくなったトゲはそのまま食べることができますが、痛いくらいのトゲは取り除いたほうが食べやすくなります。
きゅうりのトゲの取り方を紹介します。
包丁の背でけずる
やわらかいトゲであれば、きゅうりを水洗いするときに手でこすれば簡単に取ることができます。
ただ、するどいトゲは手で触ると痛いこともあるので、そんな場合は包丁を使ってトゲを取り除きましょう。
方法は簡単。
包丁の背の部分でトゲをけずるようにして取り除くだけです。
包丁が滑ってけがをしないように、きゅうりはまな板にグッと抑えつけて包丁をあてるようにしてください。
ピーラーで皮をむく
きゅうりのトゲごと皮をむいてしまう方法もあります。
きゅうりの皮をむくことで、食感がやわらかく食べやすくなるほか味が染み込みやすくなります。
ただ、きゅうりの栄養も一緒に取り除くことになるので、栄養を失いたくないという人は別の方法できゅうりのトゲを取り除きましょう。
きゅうりの皮むきについては、こちらの記事で詳しく紹介しています◎
板ずりをする(おすすめ)
- きゅうり1本につき小さじ1/2の塩をもみこむ
- まな板の上でゴロゴロと転がす
- 流水で洗い流す
板ずりにはきゅうりのトゲを取り除く以外にも、こんなメリットがあります。
- きゅうりの緑色を鮮やかにする
- 味を染み込みやすくする
どうせトゲを取るなら板ずりしてしまったほうがきゅうりがおいしく仕上がるのでおすすめです^^
きゅうりをまな板の上で転がすときは、上から押さえつけるように軽く力を入れるとしっかりとトゲが取れますよ◎
きゅうりにはトゲがない品種もある
きゅうりの中には、もともとトゲのない品種というのもあります。
トゲなしきゅうりで有名なのが、『フリーダム』という品種。
長さが通常のきゅうりの約半分10㎝ほどしかない『ラリーノ』というトゲなしのミニきゅうりもあります。
トゲなしきゅうりは、きゅうりの新鮮さに関わらず最初からトゲが生えません。
なので、表面がつるっとなめらかなのが特徴。
トゲがない分水切れがいいことや、食べたときの口当たりの良さから最近人気がある品種です。
また、トゲを取り除いたあとの雑菌が繁殖してしまう恐れも少ないので、大量に加工するような業務用としても人気があるんだとか。
スーパーではあまり見かけないかもしれませんが、トゲなしきゅうりは1年中安定して出回っています。
道の駅など産直販売で売っていることが多いので、ぜひ探してみてください^^
まとめ:きゅうりのトゲは新鮮な証拠
きゅうりのトゲはきゅうりが新鮮な証拠です。
トゲは時間が経つとしおれてやわらかくなっていきますが、すぐに食べる場合にトゲが気になるときは、板ずりしてトゲを取り除いてください。
きゅうりは日持ちがしないので、できるだけ早く食べきるようにしましょう。