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日本の国民食とも呼ばれているカレー。
カレールーを使えば簡単においしく仕上がるのはありがたいです^^
ただ、カレールーを使っても作り方次第ではカレーの味がイマイチになることがあったりします。
でも大丈夫◎
おいしくないカレーをおいしくする方法が、ちゃんとありますよ◎
今回は、カレーがおいしくないときに要チェック!
おいしくないカレーをおいしくする方法について、またカレーを作るときのポイントについてもまとめました。
おいしくないカレーをおいしくする方法
せっかく作ったカレーがおいしくないとショックですよね。
そんなときのためにおいしくないカレーをおいしくする方法を3つ紹介します。
- スパイスをふりかける
- ケチャップを加える
- チーズを加える
スパイスをふりかける
カレー作りに欠かせないスパイス。
基本はカレーを作るときに使いますが、完成したカレーにふりかけることもできます。
スパイスの力で香りを足したり、辛味を足せばカレーを自分好みにおいしくできますよ◎
香りをつけたい | ・カルダモン ・ガラムマサラ ・クミン |
辛味を足したい | ・チリペッパー ・ブラックペッパー |
スパイスは、ホールタイプやシードタイプなど形がさまざまですが、カレーにふりかけるときはパウダータイプを選んでください。
ケチャップを加える
うま味成分のグルタミン酸が豊富に含まれているトマトは、料理に使うとコクとうま味をアップする食材。
フレッシュなトマトやトマト缶をカレーの隠し味に使ってもいいのですが、おすすめはケチャップ。
複数のスパイスや野菜が凝縮して作られているため、よりうま味が強いんです。
時間のないときは直接カレーにケチャップを加えて混ぜるだけでもいいですが、ケチャップは加熱することで酸味が飛び甘みが増します。
ケチャップの酸味が苦手な人は、カレー鍋にケチャップ加えたらしばらく煮込んでみてください。
チーズを加える
カレーの味が何か物足りないときに役立つのがチーズ。
コクとまろやかさをプラスしてくれます。
粉チーズをふりかけてもいいですし、とろけるチーズを鍋に入れて煮込んでも。
スパイスの風味が消えてしまうので入れすぎには注意です。
カレーがおいしくない原因
カレーがおいしくない原因としては2つのことが考えられます。
- 食材を十分に炒めていない
- とろみがついていない
食材を十分に炒めていない
カレーがおいしくない原因としてまず考えられるのが、食材を十分に炒めていないこと。
野菜や肉・魚など多くの食材は、炒めることで表面に膜ができ、本来食材が持っているうま味や水分を閉じ込めることができます。
また、野菜はじっくり火を通すことで甘みが倍増。
カレーを作るときに食材を十分に炒めていないと、うま味や水分が流れ出てしまうだけでなく、甘みを引き出すこともできないのでカレーにコクが生まれません。
とろみがついていない
スープカレーのように最初からシャバシャバになるよう作られたカレーならいいですが、とろみがあることで完成するカレーは適度なとろみもおいしさのポイント。
とろみがついていないのにはさまざまな要因がありますが、水分量が合っていないことが多く、カレーの味が薄かったりコクがない原因に。
シャバシャバだとご飯とのなじみもあまりよくないですよね。
カレーをおいしく作るポイント
最後に、カレーをおいしく作るポイントを3つ紹介します。
どれもちょっとしたことですが、ひとつひとつ意識してカレーを作ってみると出来上がりの違いに驚くはず。
自宅でカレーを作るときぜひ試してみてください。
- 食材をしっかりと炒めること
- 水の量はきちんと計ること
- カレールーを使う場合は、火を止めてからルーを入れること
食材をじっくり炒める
カレーに入れる食材は、煮込む前に10~15分ほどかけてじっくりと油で炒めましょう。
結構しっかり炒めますが、食材を炒めるのは食材をやわらかくするためではありません。
油で炒めることで、食材のうま味を閉じ込め同時にコクを引き出すことができるためです。
特に、カレーに欠かせない玉ねぎはじっくり炒めることで甘みがグッと引き出され、カレーのおいしさをワンランクアップさせます。
よく「玉ねぎは飴色になるまで」といいますが、これはそこまで玉ねぎを炒めることでメイラード反応が起き、玉ねぎの香りを引きだ足せるから。
飴色になるまで炒めるのがベストですが、正直面倒ですよね^^;
そんなときは玉ねぎがしんなりと透明になるまで炒めるだけでも大丈夫。
甘みを引き出すだけでも、カレーがコク深くおいしくなりますよ◎
ちなみに、炒め玉ねぎペーストを使うと時短になります♪
水の量はきちんと計る
基本的なことですが、水の量が正しくないとカレーがシャバシャバに薄く仕上がってしまいます。
カレーに入れる水の量はきちんと計量しましょう。
注意点としては、フタをするかどうかで水の量を変えること。
フタをする・しないでは水の蒸発具合が違うので、出来上がりの水分量が変わってくるんですね。
多くのカレールーの箱には【フタをする場合・しない場合】それぞれの水の量が記載されているので参考にしてください。
また、玉ねぎの中でも水分量の多い新玉ねぎ、水分の出やすい魚介類を使う場合も、水は気持ち少なめに入れます。
足りなければあとから調整できるので、迷ったら少なめで大丈夫です!
カレールーを使う場合は、火を止めてからルーを入れる
カレールーを使ってカレーを作る場合、ルーを入れるタイミングは火を止めてからが鉄則です。
火が付いたままのカレー鍋全体が熱い状態にルーを入れると、ルーが溶け切らずにムラができてしまいます。
とろみがつかなくなる原因にもなるので、ルーは火を止めてから入れて、そのまま溶かしましょう。
ルーが溶けたら再び火をつけて、弱火で5分ほど煮込めば全体にとろみがつきますよ◎
関連記事:甘口カレーを辛口にする方法や調味料は?あると便利なスパイスも!
まとめ:おいしくないカレーをおいしくするにはスパイスをふりかける
おいしくないカレーをおいしくする方法をまとめました。
ケチャップやチーズを加えることでコクが出せますし、パウダータイプのスパイスをふりかければ香りや辛味をプラスできます。
イマイチ物足りなさを感じるカレーも、ワンランクアップしたおいしさになるのでぜひ試してみてください^^