カレー粉はそのまま加熱しないで食べられる?カレールーとの違いについても

カレー粉は加熱無しで食べられる?カレールーとの違い

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本格的なカレーを作るときに欠かせないカレー粉。

商品によってスパイスの調合が違っており、いろいろ使い比べるのも楽しいですよね^^

そんなカレー粉ですが、そのまま加熱しないで食べることができます。

塩分が入っていないため調味する必要はありますが、いつもの料理にさっとふりかけるだけで香り高い料理を楽しめますよ♪


今回は、カレー粉はそのまま加熱しないで食べられるということについて、またカレールーとの違いについてもまとめています。

カレー粉はそのまま加熱しないで食べられる?

スパイス

基本的に、カレー粉はそのまま加熱しないでも食べられます!


以下の表は、現在発売されている主なカレー粉について『加熱しないでも食べられるかどうか』を調べてまとめたものです。

S&B『赤缶 カレー粉』
ハウス『味付けカレーパウダー(バーモントカレー味)』
『味付けカレーパウダー(ジャワカレー味)』

(加熱したほうがおいしい)
ハウス『GABAN カレーパウダー』
ネスレ『C&B 純カレーパウダー』
(加熱したほうが食べやすい)
ほぼ日『カレーの恩返し』
(加熱したほうが食べやすい)
マスコット『カレーパウダー』

HPや口コミを参考にしたのですが、どのカレー粉も『加熱が必要』なものはありませんでした。


ただ、カレー粉によっては加熱したほうがおいしくなるもの・食べやすくなるものもあります。

例えば、ハウスの『味付けカレーパウダー』は加熱したほうがよりカレーの風味が際立つから加熱して使うことを勧めています。

ほぼ日の『カレーの恩返し』はブレンドされているスパイスの量が多いのが特徴ですが、その分スパイスの繊維残りが気になるという口コミも。

ですので、そのまま食べるより加熱したほうが食べやすさがアップします。



カレー粉に使用されているスパイスは、基本的に火を通さずに食べられるものがほとんど。

ですが、火を通すことでより香りが出たり、苦味が軽減され食べやすくなるので、使い慣れていない人は加熱して食べることから始めてみるといいと思います。


もし、カレー粉をそのまま食べるのであれば、粉末が細かいものがおすすめ。

上記の表でいうと、マスコットの『カレーパウダー』はきめの細かい粉末で口どけもいいので、加熱しないで食べるのにぴったりです^^

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カレー粉とカレールーの違い

スパイス

一見どちらも同じように感じるカレー粉とカレールー。

でも、この2つには【調味されているかどうか】という大きな違いがあるんです。

カレー粉・複数のスパイスをカレー用に調合したもの
・塩などで調味されていない
カレールー・カレー粉に塩や調味料を加えたもの
・簡単にとろみがつくようになっている

カレー粉

カレー粉は、主にカレーを作る用に複数のスパイスを調合したもの。

ブレンドされているスパイスは商品によってさまざまですが、欠かせないのが料理に鮮やかな黄色をつけるターメリック。

カレーのためのブレンドスパイスというとガラムマサラが有名ですが、ガラムマサラにはターメリックが入っていません。


また、カレー粉は味付けされていないのが基本。

塩や砂糖などは入っていないので、カレー粉だけで食べても味がしないんですね。

私は以前、カレー粉だけで料理の味付けをしたことがあるのですが、完成した料理は味がしなくておいしくなかったのを覚えています^^;


カレー粉は、料理にスパイスの香りをプラスするもの。

調味されていないからこそ、自分次第にいろいろな料理に使うことができるんです◎

カレールー

カレールーは、カレー粉に調味料や小麦粉、油などを加えたもの。

カレールーだけで味が決まるように調味されているので、誰でも簡単にカレーが作れます。

カレーのとろみは小麦粉によるもので、中には小麦粉を使用していないサラッとした仕上がりになるカレールーもありますよ。


カレールーで作るカレーは、誰でも食べやすい家庭の味というものでしたが、最近ではスパイスに凝ったものも販売されています。

複数のカレールーを混ぜてカレーを作ったり、自分好みの組み合わせを見つけるのも楽しいですよね^^

カレー粉を使った加熱しないレシピ

スパイス

ここからは、カレー粉を使った加熱しないレシピを3つ紹介します。

さっと簡単に作れるものばかりなので、ぜひ試してみてください!

  • カレーポテトサラダ
  • もやしのカレーナムル
  • 釜玉カレーうどん

カレーポテトサラダ

いつものポテトサラダにカレー粉を加えるだけの簡単レシピ。

じゃがいもが熱いうちに酸味のあるフレンチドレッシングを入れることで、しっかりと下味がつきカレー粉が生きます。

もやしのカレーナムル

電子レンジだけで完成するお手軽レシピがこちら。

甘酸っぱさの中にカレー粉のスパイシーな香りがきて、エスニック料理の付け合わせにもってこいな仕上がりです。

釜玉カレーうどん

カレーの香りが食欲をそそる釜玉カレーうどん。

カレールーからカレーうどんを作るより簡単で、ひとりランチにおすすめです^^

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まとめ:カレー粉はそのまま加熱しないでも食べられる

基本的にカレー粉はそのまま加熱しないでも食べられます。

ただ、カレー粉によっては加熱したほうが食べやすくなるものもあるので、料理に合わせてカレー粉を使い分けるのがいいでしょう。

カレー粉は調味されていないので、これ1つで料理の味付けはできません。

ただ、その分どんな料理にも使いやすいのが魅力です。

いつもの料理にカレー粉をさっとふりかけて、新しい味を楽しんでくださいね。

関連記事:甘口カレーを辛口にする方法や調味料は?あると便利なスパイスも!

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