この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
私が子どものころ「おかあさんといっしょ」でやっていた着ぐるみアニメは「ドレミファどーなっつ」。
ドーナッツ島を舞台にしていて毎日夢中で見ていたような気がします^^
ドーナッツというとなんだかかわいらしいイメージがありますが、そもそもドーナツという言葉もあるわけで。
アニメでは「どーなっつ」ですが、ミスドは「ミスタードーナツ」となっています。
両者に違いはあるのか、ドーナッツとドーナツはどっちが正しいのか気になりますよね。
そこで今回は、ドーナッツとドーナツの違いを徹底比較!
ドーナッツとドーナツはどっちが正しいのか調べたのでぜひチェックしてください。
ドーナッツとドーナツはどっちが正しい?
ドーナツはどっちが正しいのか、結論からいうとどちらも正しいです。
ドーナッツとドーナツは両者とも私たちが普段よく食べているおやつの「ドーナツ」のことを指すもの。
どちらも正式名称なので、好みで使い分けてOKということです。
日本でおなじみのミスドやクリスピークリームドーナツはどちらも「ドーナツ」ですね。
なんとなくですが「ドーナッツ」といったほうがかわいい感じがします^^
着ぐるみアニメの「ドレミファどーなっつ」は全体のバランスを考えて「どーなっつ」になったのかなと思います。
ただ、どちらも正しいとなると再び疑問が。
それは、なぜ同じものを差すのに正式名称が2つあるのかということです。
疑問に答えるために、次の項目ではドーナッツとドーナツの違いについて詳しく説明していきますね!
ドーナッツとドーナツの違い
ドーナッツとドーナツの違いは、【日本語発音表記かどうか】ということです。
ドーナッツは英語の発音表記に近いもので、ドーナツが日本語の発音表記に近いものです。
ドーナッツ/ドーナツを英語で表記すると【doughnutあるいはdonut】。
doughnutはイギリス英語でdonutはアメリカ英語です。
日本ではアメリカ英語である「donut」のほうが馴染みがあったので、日本語発音で「ドーナツ」と呼ばれるのが一般的になりました。
ちなみに、【doughnutあるいはdonut】はどちらも発音は同じ。
アメリカでも最初は「doughnut」表記でしたが、簡略化して「donut」表記が一般的になったようです。
日本でも「donut」表記のほうがよく見かける気がします。
ドーナッツとドーナツの由来
真ん中に穴があいた輪っか上の生地を油で揚げたドーナッツあるいはドーナツ。
日常的におやつとして食べられているドーナツの由来は、「オリーボーレン」というオランダの伝統的な揚げ菓子からきています。
クリスマスとお正月に食べる習慣があるということで、シュトーレンやガレットデロワのような立ち位置のお菓子でしょうか?
中にドライフルーツがたっぷり入っているのが特徴で、油で揚げているから外はサクッと中はふわふわの食感です^^
オリーボーレンは生地の中や上にナッツがのっていることもあり、「nut(ナッツ)」の入った「dough(生地)」ということで「doughnut」と呼ばれるようになったんですね。
ドーナツが輪っかの形になったのは、アメリカにドーナツが広まった際、オリーボーレンで上にのっていたクルミがアメリカでは入手困難だったため穴をあけたという説もあります(諸説あり)。
ただ、ナッツの入った生地でドーナツなので、ドーナツは必ずしも穴のあいた輪っかの形でないといけない、なんて定義はないんですね。
実際にオリーボーレンも穴はあいていません。
なぜドーナツの真ん中に穴があいているのか、輪っかになっているかははっきりと答えがないようですが、やっぱり輪っかのドーナツはテンションが上がっちゃいますよね^^
オリーボーレンは日本では「ジャックインザドーナツ」というお店で常時食べられます♪
たっぷり入ったドライフルーツがおいしそうですよね^^
全国に店舗があるのでぜひ訪ねてみてくださいね。
まとめ:ドーナッツとドーナツはどっちも正しい
ドーナッツとドーナツはどっちが正しいのか、違いや由来をまとめました。
ドーナッツとドーナツはどちらも正式名称。
違いは日本語発音表記かどうかということです。
どっちも正しいので、例えばお店の名前に使うならバランスの良い方を選んでいるということになります。
ドーナツの由来となったオランダの伝統菓子「オリーボーレン」は、日本ではなかなか食べる機会はないかもしれません。
しかし、ドライフルーツの入ったふわふわの生地は揚げたてを食べると最高^^
機会があればぜひ食べてみてください!