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おやつやおつまみにあると嬉しいフライドポテト。
自宅で揚げたてを食べられるのは嬉しいですが、フライドポテトがカリカリにならないというのはよくある悩みですよね。
でも大丈夫!
少しのコツを押さえれば誰でも簡単にカリカリのフライドポテトを作れるんです◎
一度自宅でカリカリのフライドポテトを作ると外で食べるのがもったいなく感じますよ!
今回は、フライドポテトがカリカリにならない原因について、また上手に揚げるコツとレシピもまとめました。
フライドポテトがカリカリにならない原因は?
フライドポテトがカリカリにならない原因は全部で3つ。
- じゃがいもを水にさらしていないため
- じゃがいもの水気を拭き取っていないため
- 衣を付けていないため
じゃがいもを水にさらしていないため
フライドポテトを作るとき、切ったじゃがいもを水にさらさないとフライドポテトはカリカリになりません。
じゃがいもは切ったあと最低でも15分は水にさらしましょう。
じゃがいもを水にさらすのには、変色を防ぐ・アク抜きなどの理由もありますが一番の目的は【デンプン質を水に流すため】。
じゃがいもの表面にあるデンプン質を取り除くことで、油で揚げたときにべたつかずカリっとした食感に近づけるんです。
また、余計なデンプン質を流すことで揚げたときに焦げるのも防ぎます。
ちなみに、使うじゃがいもの品種は男爵でもメークインでもOK。
一般的には男爵の方がホクホクとした食感で好まれますが、デンプン質の少なさから言えばメークインのほうがいいという意見もあるんです。
自宅にあるじゃがいもをそのまま使ってくださいね!
じゃがいもの水気を拭き取っていないため
じゃがいもは水にさらしたあとしっかりと水気を拭き取ることが大切です。
水気が残っていると油に入れたときにはねるだけでなく、カリカリに揚がりません。
ザルにあげたあと、キッチンペーパーでひとつずつ水気を拭き取ってください。
時間があればバットにじゃがいもを広げて乾燥させても大丈夫です。
中には冷凍庫に入れて乾燥させるレシピもありますが、表面の水気さえきちんと拭き取ってあれば問題はありません。
衣をつけていないため
フライドポテトは衣をつけることでより手軽にカリカリにすることができます。
レシピの中には衣をつけずにじゃがいもを素揚げするレシピもありますが、衣をつけないとなると時間をかけてじゃがいもの水分を飛ばさないといけません。
手間とおいしさを天秤にかけたとき、バランスがいいのは衣をつけたほうかなと個人的にもおすすめです。
衣と言っても分厚くつける必要はなし!
片栗粉と薄力粉をブレンドした粉を薄くまとわせれば揚げる準備完了です。
片栗粉がなければ薄力粉だけでも大丈夫です◎
薄く粉をまとわせるのにはビニール袋を使いましょう。
粉をビニール袋に入れて振る→水気を拭いたじゃがいもを入れて振ることで、全体にまんべんなく粉をつけられますよ!
シャカシャカするだけなので、子どものお手伝いにしても♪
フライドポテトをカリカリに揚げるコツ
フライドポテトがカリカリにならない原因が分かったところで、ここからはフライドポテトをカリカリに揚げるコツを3つ紹介していきます。
どれも簡単なことですが、やるかやらないかで仕上がりに差が出てくるんのでぜひ注意して作ってみてください。
- 冷たい油に入れて揚げること
- 揚げている最中に空気に触れさせること
- 最後に油を高温にすること
冷たい油に入れて揚げること
準備ができたじゃがいも、まずフライパンに並べてその上から油を回し入れましょう。
最初に油を入れておいてじゃがいもを入れてもいいです^^
入れ終わったらじゃがいもが重なっていないか調整し、ここで初めてフライパンの火をつけます。
じゃがいもは冷たい油に入れて徐々に温度を揚げていくことで、加熱ムラが起きにくくカリカリに仕上がります。
じっくり加熱していくことでじゃがいもの甘みも引き出しますよ◎
何より、冷たい油から揚げると油跳ねが少ないんですよね。
一度に全部入れてから火にかけるから、最初に入れたものと最後に入れたもので火の通りに差ができることもないですし、いいことしかありません^^
揚げている最中に空気に触れさせること
じゃがいもを揚げ始めて4~5分経ったら、一度じゃがいもをフライパンの端に寄せて(油から出すようにして)空気に触れさせてください。
空気に触れさせることでじゃがいもの余分な水分が蒸発し、フライドポテトがカリカリになります。
本当は一度フライパンから取り出して二度揚げのような形にするのがいいんですが、私は面倒なのでフライパンの端に寄せるだけにしています。
油の量が多い場合は取り出してしまったほうがいいかもしれません。
二度揚げする場合は、一度フライパンの火は止めてOK。
再び冷たい油から揚げていくと更にカリカリになります。
最後に油を高温にすること
じゃがいも全体に火が通り色づいてきたら、最後1分間ほど火を強めて油を高温にしましょう。
余分な水分を飛ばイメージで、じゃがいもを動かしながら空気に触れさせるのもポイントです。
最初にじゃがいもを水にさらしデンプン質を流しているため、高温にしてもなかなか焦げにくいと思います。
揚がったら、バットにあげてしっかりと油をきってくださいね。
できるだけフライドポテトが重ならないようバットにおきましょう。
フライドポテトをカリカリに揚げるレシピ
最後にフライドポテトをカリカリに揚げるレシピを紹介します!
シンプルな材料と作り方なので、一度動画を見ればすぐに作れますよ!
揚げたてのカリっとした音をぜひ聞いてみてください^^
まとめ:フライドポテトがカリカリにならない原因はじゃがいもを水にさらしていないため
フライドポテトがカリカリにならない原因をまとめました。
手作りフライドポテトのレシピはたくさんネット上にありますが、大事なのはじゃがいもをきちんと水にさらすことです。
余分なデンプン質を落とすことで粘りがないカリっとした食感になりますし、揚げたときも焦げ付きにくくきれいな色味で仕上げることができます。
使うじゃがいもは男爵でもメークインでも構わないので、ぜひカリカリのフライドポテトを目指して作ってみてください!