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ふわふわのパンになめらかな生クリーム、みずみずしいフルーツの組み合わせがたまらないフルーツサンド。
手作りすれば好きなフルーツを好きなだけサンドできるのがいいですよね^^
値段も安く済むしいいことだらけですが、ひとつだけ難点が。
それはフルーツサンドの生クリームがどうしてもダレてしまうこと。
カットすると生クリームがたれてきて、どうも見た目がよくないんですよね><
フルーツサンドの生クリームがダレないようにするには、脂肪分47%の生クリームを使うことがポイント!
ちょっとしたコツをおさえれば、自宅でもお店のようなフルーツサンドが作れますよ。
そこで今回は、フルーツサンドの生クリームがダレない作り方を細かく紹介していきます!
生クリームがダレる原因もまとめたので、チェックしてみてください。
フルーツサンドの生クリームがダレる原因
フルーツサンドの生クリームがダレる原因は主に3つ。
- 温度が高かったため
- フルーツの水分が多かったため
- 脂肪分の低い生クリームを使用したため
温度が高かったため
生クリームは泡立てる前も後も要冷蔵が基本。
フルーツサンドを作ってから常温で持ち歩いたり、食べるまでに冷蔵庫で冷やしていないと生クリームがダレてしまいます。
また、泡立てるときに温度が高いとそもそも生クリームがしっかりと泡立ちません。
しっかりと泡立っていない生クリームをフルーツサンドに使用すると、いくら完成してから冷やしたとしてもダレたゆるいままです。
時間が経ってフルーツの水分が出たため
フルーツサンドを作ってから時間が経つと、フルーツから水分が出てしまいます。
生クリームにとって水分は大敵。
しっかり泡立てた生クリームもダレてしまいます。
みずみずしいフルーツはフルーツサンドのおいしさのポイントですが、できるだけ早めに食べるほうがいいでしょう。
脂肪分の低い生クリームを使用したため
生クリームは脂肪分が高いほどしっかりとクリームのツノがたち、ダレにくくなります。
スーパーでよく売られているものは脂肪分35%のものが多いのですが、脂肪分35%だと生クリームはいくら泡立ててもゆるいまま。
デコレーションケーキの間にサンドしたり料理に使うのであれば、脂肪分35%でも十分。
ですが、フルーツサンドのように間にサンドしてからカットするものであれば、もっと脂肪分が高い生クリームを使うのをおすすめします。
フルーツサンドの生クリームがダレない作り方とコツ
フルーツサンドの生クリームがダレるとおいしさも半減ですよね。
ここからはフルーツサンドの生クリームがダレない作り方やコツを紹介していきます!
①生クリームは脂肪分40%以上のものをしっかりと冷やして準備しておく
フルーツサンドに使う生クリームは最低でも脂肪分40%以上のものを選びます。
私はいつもこの47%の生クリームを使っています^^
しっかツノが立ってダレにくいだけでなく、コクがあっておいしいんですよね◎
生クリームを泡立てるときのコツは2つ。
- 砂糖は泡立てる前に加える
- 氷水にあてながら泡立てる
砂糖を入れるタイミングは、生クリームを泡立てる前に。
生クリームが泡立ってからだと砂糖が溶け切らずジャリジャリとした食感になってしまいます。
生クリームに加える砂糖の量は生クリームの10%が基本。
個人的にフルーツサンドの生クリームはフルーツの酸味がある分甘めにするのが好きですが、好みによって砂糖の量は調整してくださいね。
生クリームは温度が高いと泡立たないので、必ず氷水で冷やしながら泡立てるようにしてください。
大量の氷が用意できないときは、保冷剤でもOK!
私も氷を作り忘れたときは、ボウルに保冷剤と水を入れて代用しています◎
②分離しないよう、様子を見ながら泡立てよう
脂肪分の高い生クリームは泡立ちの良さが特徴。
氷水で冷やしながらハンドミキサーを使うと、すぐに泡立ちます。
ただし、分離しやすいのが難点。
一度分離した生クリームはもとに戻らないので注意が必要です。
「しっかり固めにしないと!」と思って一気に泡立ててしまうとボソボソになってしまうので、7分立てくらいまではハンドミキサーを使ってあとは手動で調整するのがおすすめです。
ある程度泡立てたあとはハンドミキサーを使わなくてもちゃんと泡立ちます。
生クリームの様子を見ながら、少しずつ泡立ててくださいね。
③フルーツの余分な水分は拭き取っておく
フルーツサンドの主役とも言えるフルーツですが、できるだけサンドする直前にカットするのがいいでしょう。
カットしてから時間が経つとどんどん水分が出てくるので><
とは言え、準備できるものは準備しておきたいですよね。
なので、カットしたフルーツはキッチンペーパー等ではさんで水分を取り除いておきましょう。
サンドする前に再度新しいキッチンペーパー等で余分な水分を拭き取っておくといいですね◎
フルーツの温度が高いとせっかく立てた生クリームがダレてしまうので、フルーツはサンドするまで冷やしておくことも大切です!
フルーツサンドの保存期間
手作りのフルーツサンドは、冷蔵庫に入れて保存しておけば翌日まで食べられないことはありません。
ぴっちりとラップをし、空気に触れないよう冷蔵庫に入れましょう。
ただ、パンは冷蔵庫に入れると乾燥してパサパサになりますし、時間が経つとフルーツから水分が出てベチャっとなってしまいます。
おいしさの面でも当日中に食べきるのをおすすめします!
フルーツサンドの日持ちや保存方法については、こちらの記事でも詳しく紹介しています!
まとめ:フルーツサンドの生クリームがダレる原因は温度の高さや脂肪分の低い生クリーム
フルーツサンドの生クリームダレないようにするには、脂肪分40%以上の生クリームを使うことが大切です。
生クリームは要冷蔵なので、作ったあと常温に置いておくと生クリームが溶けてダレてきます。
すぐに食べないときは冷蔵庫で保存してくださいね。
脂肪分40%以上の生クリームはコクがあって味もおいしいので、手作りのフルーツサンドがワンランクアップするはず。
ぜひ作ってみてください^^