グミはいつからある?世界と日本の歴史を調査!

グミはいつから売られてる?世界と日本の歴史を調査

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スーパーやコンビニに行けば、たくさんの種類のグミが売られています。

私もグミが好きで、新作が出てるとついつい買ってしまいます^^

子どもから大人までみんなが大好きなグミですが、こんなに種類が豊富になったのはここ最近のような気がします。

グミはいつからあるのか、なんでこんなにグミが親しまれるようになったのか気になりますよね。


そこで今回は、グミはいつからあるのか、グミの歴史についてまとめました。

グミはいつからある?世界の歴史

日本だけでなく世界中で楽しまれているグミ。

その歴史はまだ浅く、グミが世界で初めて誕生したのは1922年と言われています。

チョコレートが17世紀(1700年ごろまで)には生まれていたことを考えると、お菓子界ではグミはまだ赤ちゃんのような存在です。


1922年、世界で初めてのグミと言われるのがドイツのハリボー社のクマ型グミです。


日本でもおなじみのゴールドベア―!

私も大好きでよく買います^^

ここまで固い食感のグミは日本にはなかなかないのでは?と思うのですが、それもそのはず。

ハリボーのゴールドベアの固さは、『よく噛むこと』を目的として作られたからなんです。

ハリボー社のあるドイツでは『子どもの噛む力が弱くなっていること』が問題視されており、当時歯や口の病気にかかる子どもが多くいたそうです。


そこで、「固いお菓子を作ることで子どもの噛む力をアップさせよう」と生まれたのがハリボーのゴールドベアというわけなんです。

噛み応えがあるので、よく噛まないと飲み込めませんからね。


グミという言葉も、ドイツ語でゴムを意味する【Gummi】からきています。

ドイツからスタートしたグミは、あっという間に世界中に広まりました。

ただ、世界を見ても日本ほどグミの味や固さなどバリエーションが多く、定番のおやつになっている国はないかもしれません。

どうしてグミが日本でここまで広まったのか、次の項目で詳しく見ていきましょう!

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グミはいつから日本で販売された?

グミはいつから日本で発売されたのか、答えは1980年。

明治製菓の『コーラアップ』が日本初のグミです。

『コーラアップ』は途中販売休止になっていましたが、ここ最近また販売されるようになりました。

ハリボーに近い固めの食感は根強いファンがたくさんいますね^^

当時はまだグミは駄菓子屋でしか販売されておらず、オブラードがついた『コーラアップ』は子どもが食べるものというイメージがあったそうです。

グミが子どもだけでなくいろいろな世代に広がったのは、1988年に発売された、同じく明治製菓の『果汁グミ』がきっかけと考えていいでしょう。

いろんなグミを食べても最後はここに戻ってきてしまう…そんな安心感が果汁グミにはあります。

季節ごとのフレーバーも楽しみで、私は秋限定の梨味が大好きです^^

『果汁グミ』は果物の形がかわいいと女子高生の間でヒット。

駄菓子屋以外にスーパーにも置かれるようになったことで、グミそのものが多くの人に広まっていきました。


2000年代に入ると、若い女性をターゲットにした酸っぱい系やより果汁にこだわったグミが発売されるようになりました。

グミは小粒で食べやすいこと・飴とは違いすぐに口の中で消えるから食べる場所を選ばないことなどから、グミを持ち歩く人が増えたんですね。

グミは家の中だけじゃなく、どこでも食べられるということが、味や形のバリエーションの豊富さにつながったのではないでしょうか?


その後、お菓子メーカーのUHA味覚糖が毎年9月3日を『グミの日』に決めるなど、グミの人気はますます盛り上がりを見せています^^

日本のグミと世界のグミの違い

日本では定番かつ人気のお菓子として君臨するグミですが、世界のグミとは少し違いがあるようです。

日本のグミと世界のグミの違いを比較してみましょう。

日本のグミ
世界のグミ
  • 子どもはもちろん大人人気が高い
  • やわらかいものから固いものまでバリエーションが豊富
  • サプリメント目的のグミもあり、おやつの枠を超えて食べられている
  • どちらかというと子ども向けのお菓子
  • 『噛むこと』を目的に作られているので弾力は強い

世界のグミは、根本に『子供の咀嚼力(噛む力)を高める』という目的があるので、グミは子どもが食べるものという考えです。

反対に、日本はここ最近では子どもより大人のほうがグミに夢中になっているイメージがあります。

大人の女性向けの美容成分が入ったものや糖質オフのもの、サプリメントグミなんてのもありますよね。

ただ甘いだけじゃなく、梅味といった酸味のあるグミも日本ならでは。

見た目もかわいいグミはお土産やプレゼントとしても人気があります。


このように、日本のグミは老若男女・食べる場面を問わず私たちの生活に根付いていることが分かります。

グミに特化したイベントも開かれたり、人気はまだまだ続きそうです。

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グミはいつからある?まとめ

  • 世界で初めてのグミは、1922年に発売されたハリボー社のゴールドベア
  • 日本で初めてのグミは、1980年に発売された明治製菓のコーラアップ
  • 1988年に発売された明治製菓の果汁グミがグミ人気の先駆け商品となった

グミの歴史は他のお菓子に比べて浅いですが、その地位は確立されたものになっています。

スーパーやコンビニに行けば、味も形も食感もいろいろなグミがあって、見てるだけでワクワクしますよね♪

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