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市販の餃子もいいけれど、自分で好きに作れる手作り餃子も魅力的。
餡をひとつずつ皮で包んでいく作業もイベントになるんですよね^^
餃子を作ろうと思ったら必要なのがひき肉ですが、餃子には何肉を使うべきなのか初めてだと分かりにくいもの。
肉の種類によってどんな仕上がりの違いが出てくるかも気になりますよね。
そこで今回は、餃子には何肉を使うのか、肉の種類を徹底調査!
また、餃子用ミンチと普通のひき肉の違い、餃子の変わり種レシピもまとめたのでぜひチェックしてください。
餃子には何肉を使う?
餃子には何肉を使うか、結論から申し上げますと一般的なのは豚ひき肉です。
餃子は肉と野菜をブレンドした餡が決め手の料理。
ひき肉だとみじん切りにした野菜となじみやすく、食べたときに口の中に一体感が出ます。
まれに、スライス肉やかたまり肉を使う餃子レシピもありますが、その場合も粗みじん切りにするのがポイント。
餃子は肉と野菜を食べる料理ではなく、あくまで「肉と野菜で作った餡」を食べる料理なんです。
ひき肉の中でも豚ひき肉を選ぶのは、ほどよい脂で甘みがあり、クセが強くないから。
野菜と合わせたときに相性が良く、誰でも簡単においしい餃子を作れるからです。
とは言え、他の種類のひき肉を使ってはいけないということはありません。
牛ひき肉・鶏ひき肉で餃子を作った場合のメリット・デメリットをまとめました。
牛ひき肉 | ◎うま味が強くしっかりした歯ごたえを楽しめる △パサつきやすく、主張が強く使う野菜を選んでしまう |
鶏ひき肉 | ◎あっさりした仕上がりでカロリーを抑えられる △パサつきやすく物足りなさを感じることも |
牛ひき肉はうま味が強いので、パンチのある餃子に仕上がります。
ただ、牛ひき肉の味わいに他の野菜が負けてしまうので一体感が出しにくいのがデメリット。
一方、鶏ひき肉で作る餃子はあっさりしている分物足りなさを感じることもあります。
ですがカロリーが低いので、ダイエット中にもおすすめ。
つけダレを工夫することでおいしく飽きずに食べられますよ!
このように、餃子は使う肉の種類で仕上がりが大きく変わります。
豚ひき肉を使えば、ジューシーで一体感のあるおなじみの仕上がりになるので餃子には最適◎
牛ひき肉や鶏ひき肉を使うときは、合わせる野菜やつけダレを工夫すれば、パサつきや味のクセを抑えることができます。
いろいろな肉の種類で餃子作りを楽しんでくださいね!
餃子用ミンチと普通のひき肉って何が違う?
スーパーによっては「餃子用ミンチ」という名前でひき肉が売っていることがあります。
パッケージには「餃子におすすめ!」と書いてあってしかも値段は普通のひき肉よりお手頃。
私も値段につられて買ったことがありますが、これがまさに餃子にはピッタリでした!
餃子用ミンチと普通のひき肉の違いは、ずばり「脂の量」。
餃子用ミンチには肉の脂が多くブレンドされています。
餃子にして焼いたときに脂が多く溶け出して、普通のひき肉で作るよりジューシーになるんです。
餃子用ミンチで餃子を作ったとき、フライパンが脂でいっぱいになってびっくりしました(笑)
餃子って焼きすぎると水分が抜けてパサついたり固くなってしまいますが、そんなこともなくジューシーでやわらかくておいしかったのを覚えています^^
脂の分どうしてもこってりした仕上がりになるので、脂が苦手な人は普通のひき肉を選ぶほうがいいでしょう。
しかし、「簡単にテクニックなくジューシーな餃子を作りたい!」という人は、一度餃子用ミンチを使ってみる価値は十分にあります!
変わり種餃子のレシピ
ここからは、一風変わった餃子のレシピを3つ紹介。
「いつもの餃子に飽きた」という人はぜひ作ってみてくださいね♪
- 鶏ひき肉の大葉餃子
- 牛ひき肉とセロリの餃子
- 豚バラ肉のサムギョプサル風餃子
鶏ひき肉の大葉餃子
鶏ひき肉に大葉を合わせたあっさり餃子。
1袋分たっぷりと使うえのきがポイントです。
餃子にシャキシャキ食感をプラスするので物足りなさを感じることはありません。
キャベツや白菜と違って塩もみがいらないので、思い立ったらすぐに作れるのもいいですね◎
牛ひき肉とセロリの餃子
パンチのある牛ひき肉に合わせるのはしっかりした香りを楽しめるセロリ。
少しクセのある味わいがビールによく合う、大人向けの餃子です。
豚バラ肉のサムギョプサル風餃子
サムギョプサルを餃子で再現したおもしろいレシピ。
野菜を刻む必要もひき肉を練る手間もいりません◎
豚バラの甘み・キムチの酸味と食感・チーズのコクがよく合います^^
まとめ:餃子には豚ひき肉を使うのが一般的
餃子には何肉を使うのかまとめました。
誰でも簡単においしい餃子を作れるよう、餃子には豚ひき肉を使うのが一般的です。
ですが、牛ひき肉や鶏ひき肉など、餃子はどんな肉を使っても大丈夫!
ひき肉にスライスやブロック肉を刻んだものをブレンドするなど、オリジナルでいろいろな餃子を試してみてください^^