手作りフロランタンの日持ちは？冷凍保存や乾燥剤は必要か調査

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サクサクのサブレ生地とカリっとしたアーモンドキャラメルの食感が楽しいフロランタン。

お店で買うとちょっと値段が張るフロランタンも、手作りすればたっぷりと味わえるのがいいんですよね^^

そんな手作りフロランタンですが、日持ちは常温で約4日間。

しっかりオーブンで焼き込んでいるため常温でも傷みにくいのが特徴です。

今回は、手作りフロランタンの日持ちについてやフロランタンの冷凍保存についてまとめました。

手作りフロランタンの日持ち

手作りフロランタンの日持ちは、常温で約4日間です。

密閉できる容器に入れて、直射日光のあたらない涼しい場所で保存しましょう。

ジッパー付きの袋に入れてしっかり口を閉じても問題ありません。

市販のフロランタンの中には数週間から1ヶ月日持ちするものもあります。

しかし、手作りの場合は衛生管理も市販品ほど徹底できていないことを考えると、できるだけ早く食べるのをおすすめします。

手作りフロランタンはサブレ生地・キャラメル生地ともにしっかりとオーブンで焼き込んでいることから、常温でも保存が可能。

水分量が少ないため冷蔵庫に入れなくても傷みにくいです。

「傷まないように」とお菓子を冷蔵庫に入れることがあるかもしれませんが、手作りフロランタンに関してはむしろ入れないほうがいいでしょう。

なぜなら、フロランタンの保存には湿気が大敵だから。

冷蔵庫の中は乾燥もしやすいですが、一定の湿度も保たれています。

フロランタンはサブレのサクッとした食感とキャラメル生地のカリっとした食感が特徴のお菓子。

湿度が保たれている冷蔵庫に入れると、フロランタンが湿気てしまいせっかくの食感が損なわれてしまうことも…。

ですので、もしも手作りフロランタンを冷蔵庫で保存しようと思ったら湿気ないようしっかりと密閉容器に入れてください。

何度も冷蔵庫から出し入れすると温度変化で水滴が発生することもあるので注意が必要です。

フロランタンに限らず、お店で購入した焼き菓子には乾燥材が入っていますよね。

市販のお菓子には必要不可欠な乾燥材ですが、手作りフロランタンの保存に関しては乾燥材はなくても問題ありません。

乾燥材は焼き菓子やおせんべいなど湿気を嫌う食品と一緒に入れることで、湿気を吸収する役割があります。

食感をキープするほか、食品にカビが発生しにくくするという効果も。

できるだけ長く日持ちさせたい市販品には欠かせないものです。

手作りフロランタンも湿気は大敵。

しかし、きちんと密閉容器に入れて空気に触れないようにすれば約4日間は食感を保てますし、カビが生える可能性も少ないです。

乾燥材が必要になるほど日持ちさせることがない、というのが手作りフロランタンに乾燥材が必要ない理由です。

「手作りフロランタンを万全の状態でプレゼントしたい」というのであれば、乾燥材は使ってもいいかもしれません。

しかし、乾燥材の効果を高めるためには専用のシーラーという道具で密封状態にすることが必要不可欠です。

ただ、ラッピング用の袋に乾燥材を入れてシールでとめただけではあまり意味がないんですね。

乾燥材はあればとても便利なものですが、必ず必要なものでもないので最初から揃えなくても大丈夫！

もしも急に必要になっても、100円ショップでも手に入るので安心してください^^

手作りフロランタンは冷凍保存できます。

冷凍すれば約3週間ほど日持ちするので、食べきれずに湿気てしまいそうなフロランタンは早めに冷凍するのがおすすめ！

食べるときは冷蔵庫にうつして自然解凍すればOK。

気になる食感ですが、冷凍してもサクサクカリっとした独特の食感は残ったままなので安心してくださいね^^

実はフロランタンを冷凍するのはプロも行っている保存方法。

以前私が働いていたパン屋でも、一度に大量にフロランタンを焼いてその日に販売しない分は冷凍で保存していました。

冷凍したほうが味も食感もキープできるので便利なんですよね。

焼き菓子の中でも、フロランタンはしっかり焼き込んでいるため水分量が少なく傷みにくくなっています。

冷蔵庫に入れる必要はありませんが、湿気を嫌うので密閉容器に入れて保存しましょう。

食べきれない場合は冷凍庫に入れれば長期間保存できますよ◎

大量に出来上がって余りがちなフロランタンですが、正しく保存して最後までおいしく食べ切りたいですね。