手作りパンの保存方法や期間は?焼く前に保存する方法も!

作りパンの保存方法を紹介!

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手作りパンはおいしいけれど毎日作るとなると、ちょっと大変…。

一度に手作りパンをたくさん焼いておいて好きな時に食べられたらいいですよね。

また、作りすぎて余ってしまった手作りパンの保存方法に迷ったこともありませんか?

そこで今回はパン屋で6年パン作りをしてきた私が、

  • 手作りパンの保存方法や日持ち期間は?
  • 手作りパンは焼く前に保存できる?

についてまとめて紹介いたします。

手作りパンの保存方法や日持ち期間は?

手作りパンの保存方法や保存期間

手作りパンの保存方法についてはパンの種類によっても変わってきます。

パンの種類によって常温で保存できるかどうか表にしてみました!

常温で保存ができる
常温での保存は避けたほうがいい
  • 食パン
  • フランスパン(バゲット)
  • バターロール
  • メロンパン
  • 生クリームやフルーツがトッピングされたもの
  • クリームパンやあんパンなど中にフィリングが入ったもの
  • 焼きそばパンやカレーパンなど総菜パン


保存する部屋の気温や湿度によっても変わるのですが

  1. 手作りパンは保存料や防腐剤が入っていないこと
  2. パンが腐る原因となる菌の繁殖を抑える管理がそこまで徹底できないこと

上記2つのを加味して少し厳しく判定しました。

基本的にパン生地の中にフィリングが入ったもの・生地の上に具材がトッピングされているものは常温保存は避けたほうがいいでしょう。

常温保存できるものもなるべく早く、翌日には食べきるようにしましょう。

焼きたてパンの粗熱が取れたらパンが乾燥しないようにビニール袋に入れておくといいですよ◎

手作りパンは冷凍保存がおすすめ

「そんなに食べきれない」「どうしても余ってしまう…」というときには冷凍保存がおすすめです!

冷凍保存するとおいしくなさそう…と思うかもしれませんが、実は手作りパンをおいしく食べるために適した保存方法は『冷凍』なんです。

  • 粗熱が取れた手作りパンをラップでひとつひとつ包む
  • 食パンの場合は好みの厚さにスライスして1枚ずつラップで包む

少し面倒ですがこのほうがパンの乾燥を防ぐことができるのでおすすめです。

そうして包んだパンをジップ付きの袋に入れて冷凍庫で保存してください。

作り立てのパンの中の水分をキープしたまま、おいしいまま冷凍してくれます!

冷凍保存した手作りパンは1か月をめどに食べきるようにしましょう。

冷凍保存できない手作りパン

ただ冷凍保存できない手作りパンもあります。

  • 生クリームやフルーツがトッピングされているもの
  • サンドイッチ
  • じゃがいもが使われているもの(ペースト状のじゃがいもはOK)
  • ケチャップやマヨネーズなど調味料がたくさんかかっているもの

上記のような手作りパンは、解凍して食べる際に水分がたくさん出てきておいしくなくなってしまうので冷凍保存には向きません。

カレーパンやウインナーロールなどの総菜パン、あんパンやクリームパンなどの中にフィリングが入ったパンはおいしく冷凍保存できるので試してみてくださいね。

食べるときには、食パン・ロールパン・フランスパンなどは凍ったままトースターで焼くだけです。

総菜パンや中にフィリングが入ったパンはトースターで焼いただけだと中の具材が冷たいままということがありますので、焼く前にレンジの解凍モードで解凍しておくといいでしょう。

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手作りパンは焼く前に保存できる?

手作りパンを焼く前に冷凍

それでもやっぱり焼きたてを食べたい!という方にぴったりの手作りパンの保存方法があります。

それが焼く前の手作りパンを冷凍保存しておく方法です!

食べる前に冷凍しておくと、食べたいときに焼きたてのパンがすぐ食べられるのでおすすめ

焼く前の冷凍保存には2つのタイミングがあります。

  1. ベンチタイム後の生地のまま冷凍保存
  2. 生地を成形したあとに冷凍保存

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ベンチタイム後の生地のまま冷凍保存

捏ねあがった生地を分割したあとに生地を休ませる時間(ベンチタイム)がありますが、ベンチタイム終了後に生地を冷凍保存する方法です。

ベンチタイム後に生地を冷凍しておくと、解凍したあとにパンを好きな形で成形することができます。

やり方は簡単で、ラップで包みジップ付きの袋に入れて冷凍するだけ。

とりあえず生地をストックしておいて焼くときに好きなパンを作りたいという方におすすめです^^

使うときには生地をきちんと解凍させることが大事。

1~2時間ほど自然解凍させて生地が柔らかくなったらあとは通常のパン作りと同じように成形に進んでください。

解凍の際は生地が乾燥しないように濡れ布巾をかける・ラップをしておくことを忘れずに◎

生地を成形したあとに冷凍保存

私のおすすめは生地を成形したあとに冷凍保存する方法です!

好きな形に成形したパンを天板やバットに並べて、乾燥しないようにラップをして冷凍庫に入れるだけ。

しっかりと冷凍されたパン生地はジップ付きの袋にまとめて入れることができるので場所もとりません。

使うときは天板に並べて自然解凍させるのでですが、この天板の上で二次発酵までさせるので並べるときは発酵後の生地がくっつかないようにスペースをあけるのを忘れずに!

乾燥しないように生地に濡れ布巾などかけておくといいでしょう◎

私も成形したパンを冷凍する方法で多めにパンを冷凍して、好きな時に焼きたてのパンを楽しんでいます♪

成形後の生地を冷凍してストックしておくだけで、手作りパンへのハードルが大分下がりました!

どちらの方法で冷凍した生地も2~3週間をめどに使い切ってください。

手作りパンの保存方法や日持ち期間は?まとめ

手作りパンの保存方法や日持ち機関についてまとめました。

せっかくの手作りパンですから、おいしく保存しておいしく食べたいですよね。

焼く前の生地の保存方法も活用して、いろいろなパンを作ってみてくださいね♪

関連記事:パン作りでよくある失敗の原因と対処法をまとめ!

参考記事:フランスパンは常温で保存できる?

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